「全世界株式」ファンド まとめ(2018年10月版)

スポンサーリンク

現在の我が家のリスク資産ポートフォリオは12銘柄から構成されていますが、これらを将来取り崩す時にアセットアロケーションを崩さないように売っていくのは手間だなと最近思っています。

できるだけシンプルなポートフォリオを構築するためには、全世界の株式クラスを対象としたファンドが選択肢の一つとして挙げられます。

このクラスは少し前までまともに使えるファンドが無かったのですが、ここ最近低コストのものが出てきており注目が高まっています。

全世界株式クラスを対象としたインデックスファンドにどの様なものがあるのか、今後の積み立て銘柄の参考につみたてNISA対象ファンドの情報をまとめておきます。

スポンサーリンク

eMAXIS 全世界株式インデックス

eMAXIS 全世界株式インデックス日本を除く先進国及び新興国の株式に投資します。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.60%(税抜)
  • 信託財産留保:0.05%
  • 純資産額:77億円
  • 設定日:2010年7月20日

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)は大型株・中型株を投資対象としており、後述のFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスと異なり小型株を含みません。

信託報酬率が最近の低コストファンドからすると割高ですが、5年以上の運用実績は安心できます。実際の投資対象は三菱UFJ国際投信の「外国株式インデックスマザーファンド」と「新興国株式インデックスマザーファンド」となっており、eMAXISやeMAXIS Slimシリーズと共通のため十分な資産規模があります。

ただし、これから購入するのであれば、本ファンドではなく、内容が同じで低コスト版のeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)か、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の方でしょう。

月次の資金流入額は現在は1億円に満たない額となっています。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 日本を除く先進国及び新興国の株式に投資します。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.142%(税抜)
  • 信託財産留保:なし
  • 純資産額:23億円
  • 設定日:2018年3月19日

「eMAXIS 全世界株式インデックス」をそのまま信託報酬コストを下げたものです。今年3月に運用開始したばかりなので、まだ運用報告書は出ていないのですが、他のeMAXIS Slimシリーズの決算を見ていると心配は要らないんじゃないかな。

資金流入は本家eMAXIS 全世界株式インデックスを抜き、好調に推移しています。

本当は日本株も投資対象に入っている方が私は良いのですが、購入候補の一つと考えています。

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスは日本を除く先進国及び新興国の株式に投資します。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.25%(税抜)
  • 信託財産留保:なし
  • 純資産額:93億円
  • 設定日:2011年4月18日

「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」の名称で運用されていましたが、2017年9月に名称が変更されました。

eMAXIS 全世界株式インデックスに次ぐ長期間の運用実績があり、モーニングスターのデータによると1年リターン10.87%、3年リターン(年率)11.79%、5年リターン(年率)11.56%となっています。

ちなみにeMAXIS 全世界株式インデックスは1年リターン、10.89%、3年リターン(年率)11.78%、5年リターン(年率)11.59%となっており、両者に信託報酬差ほどの差はありません。

当ファンドは新興国株式クラスのマザーファンドが先物で運用されている点で、賛否両論ありましたが、なんだかんだで、毎月の資金流入は伸びています。

野村つみたて外国株投信

野村つみたて外国株投信は日本を除く先進国及び新興国の株式に投資します。SBI証券や楽天証券で購入できますが、スポット購入ができず、積立て専用となっています。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.19%(税抜)
  • 信託財産留保:なし
  • 純資産額:37億円
  • 設定日:2017年10月02日

新設ファンドですが第一期の運用報告書が出ています。その他コストのかかり具合を見てもしっかりと運用されている印象です。

積立て専用となっていますが資金流入は好調でeMAXIS Slimを超えるレベル。こちらも購入候補の一つに考えてます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)は、日本を含む世界の株式に投資します。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.12%(税抜)+VTの経費率年0.10%程度
  • 信託財産留保:なし
  • 純資産額:131億円
  • 設定日:2017年9月29日

投資対象がインデックス投資家のリーサル・ウェポンと言われる、バンガード社のETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」ということでこのクラスで一番人気のファンドです。また、MSCI ACWIと異なり、小型株を含む点でも人気があります。

資金流入もコンスタントに10億を超えています。

ただし、新設ファンドということもあり、第一期の実質コストは年0.48%程度と嵩んでいました。二期目以降は純資産規模が増えることで相対的に手数料レベルは下がると予想されますが、見込みで買うかもうしばらく様子を見るか悩ましい所。

ちなみに私は楽天スーパーポイントで当ファンドを購入しています。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))は日本を含む世界の株式に投資します。つみたてNISA対象商品。

  • 投資対象:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
  • 信託報酬率:年率0.10%(税抜)+年0.042%程度
  • 信託財産留保:なし
  • 純資産額:12億円
  • 設定日:2017年12月6日

「EXE-iつみたてグローバル (中小型株含む) 株式ファンド」がテコ入れされ改名した商品です。

楽天VTと同様にFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを投資対象とし、実際にはETFに投資しているのですが、こちらは米国株+先進国株(米国除く)+新興国株の3つのETFを組み合わせている点、及び低コストに拘った商品設計が特徴です。

ただし、まだ最初の決算が出ていませんが、3つのETFを組み合わせるというのは、指数への連動性(トラッキングエラー)や実質コストの面で楽天VTよりも不利なんじゃないかな・・・

販社もSBI証券オンリーから増えたとは言え、現状はネット証券に限られてしまっている点が弱いです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

最後にもう一つ、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)が2018年10月31日に設定されました!当面は様子見ですが、これは期待できそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
>>投信ブログランキングはこちら。
いつも応援をありがとうございます。
 インデックスファンド 
スポンサーリンク
この記事がお役にたちましたら、是非シェアして頂けると嬉しいです。
Twitter・RSSを購読する

おすすめ記事

投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ)

この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください