バンガード VTで世界分散投資を完成するか?それとも・・・

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バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の国内取り扱いが開始された時から、どうしようかなと気になっていたのが、今後はVT(Expense Ratio 0.30%)を中心に全世界への分散投資を完成するか?

それとも、VTI(米国)+EFA(ヨーロッパ&パシフィック先進国)+VWO(新興国)の様な組み合わせにするか?

6月30日現在のVTの組入れ国比率を見ると、米国45%、ヨーロッパ&パシフィック42%、新興国13%となっていますので、この比率になるよう自分でVTI+EFA+VWOを組み合わせれば、年間のexpense ratio総額は0.22%程度とVTより低く抑えられます。

一方で、3つのETFを買うと言う事は、売買手数料が3倍になってしまうんですね。
積み立てていく過程で、その都度売買手数料を払い、将来解約する時も少しずつ取り崩すでしょうから、その都度3倍の売買手数料がかかる・・・

試しに今、10,000ドルでVTを買った場合とVTI+EFA+VWOを買った場合の累積手数料(往復売買手数料+expense ratioから算出した経費)の経年推移をグラフにしました。

cost.png

1回の購入額: 10,000ドル
1取引あたりの売買手数料: 26.25ドル@SBI証券
Expense Ratio: VT(0.30%)、VTI(0.09%)、EFA(0.34%)、VWO(0.27%)

私はインデックスファンドを毎月積み立て、ある程度まとまったところでETFへリレーしていますが、ドルの調達にSBI FXから現引きする為に(これが10,000ドル単位の取り引き)、海外ETFの購入も10,000ドル毎に行うことが多いです。

上図のように、1回の取引が10,000ドル程度では、VTI+EFA+VWOと分けて購入しても売買手数料が割高で、VTよりもexpense ratioが安いという効果が出るのは、結局13年以上保有した場合に限られる事がわかりました(もちろん、1回の取引額がもっと大きい場合は別ですが)。

13年も経てば、投資環境(取扱商品、手数料体系、税制など)は、今の前提から変化してしまっているでしょうし、VTI+EFA+VWOの場合は自分でリバランスしなければいけない手間も大きいと感じます。

今後はVTを中心にシンプルに分散投資をすればいいんじゃない?」と言うのが私の現状での考えです。

追記:VTをどう思うか?と言うのは、この前の「梅屋敷の集い」で、水瀬さんが用意されたお題の一つでした。あの場では私は特に発言しませんでしたが、VTについてはこんな考えです。

2017年9月29日に新規設定された「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称楽天VT)」ですが、早速、楽天証券の週間積立てランキングで...
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