続「インデックス投資ナイト2015」に行ってきた「アセットアロケーションの考え方」

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「インデックス投資ナイト2015」に行ってきた」で記したように、当日のログはすぱいくさんの力作を読んでもらえれば十分かと思いますが、私が感じた事について記録しておきます。


第1部 ブロガー座談会「私たちインデックス投資をやってます」

登壇者

 マニアックで濃いベテランブロガー達の中に、素敵女子のおぱるさんが入ることでビジュアル的にも内容も非常にバランスが取れていたと思います。さすが。
そして、吊ら男さんの司会進行もさすが。

 私がブログを書き始めたのは2006年2月なので、ゆうきさんの少し後。当時はインデックス投資の情報が全然無く、インデックス投資ブログの情報が非常に役にたった訳です。それで自分も色々調べながら情報を発信しようと思ったのがきっかけ(ブログにのめり込んで行ったのは、2008年に水瀬さん、ゆうきさん、イーノ・ジュンイチさんという、昨日のイベントでも活躍された方々との“飲み会”がきっかけです)。

 今はインデックス投資関係の情報を取ろうと思えば、webも書籍も情報があふれていますが、「(金融関係者から)セールスを受けると訳のわからない商品を薦められるが、ネットでこれは違うと気づいた。ブログって便利だなと思った」とおぱるさんが言われた様に、売り手側の情報ではなくて、実際に商品を買っている個人投資家による情報というのはやはり役に立つんだと改めて感じました。

ゆうきさんは「(ダメな商品の)検索結果の2番目に載ることを目指した」との事。

なるほどねーと関心したけど、炎上上等というのは自分が真似できるスタイルではないので、私は私なりの方法を模索して行きます。

ybさんとは一番考え方が似ていると思いました。
うちも夫婦の財布を一つにして、1人分の収入で生活するのが目標。経済的自立=早期リタイアではないと思いますが、仕事で活躍するにも40代以降、経済的自立(一皮剥ける事)は大事なことかと。

第二部 インデックス講座「あなたの知らないインデックスの世界」

 イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの”小松原 宰明氏”による講義では、「インデックスの呪縛からの開放」をキーワードに、同じ資産クラスでもリスク・リターンの異なるさまざまなインデックスが紹介されました。

 なかなかマニアックで面白い話で、自分が投資しているインデックスの中身が何なのか?知っておく必要があるというのは確かにそう思います(例えばTOPIXはグロースとバリューが半々で、ある意味バランスが良いが、景気局面によっては、よりパフォーマンスの良いインデックスが存在する)。

 こういう話はずっと聞いていても飽きないのですが、自分の投資にスマートβやこういった新しいインデックスを選ぶかというと私は違う気がしている。本当に長期で優位かどうかは・・・結局、景気局面に合わせて良い戦略が変わってくるのであれば、使い古されたインデックスで良いので放ったらかしにしたい。

私の資産運用は「勝たなくても、負けなければ良い」と思っていますので(自分が都合よく立ち回れると思わないので)。

第三部 座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」

登壇者

  • 司会 カン・チュンド氏(晋陽FPオフィス)
  • 山崎 元氏(経済評論家)
  • 金野 真弓氏(バンガード・インベストメンツ・ジャパン)
  • 小松原 宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン)
アセットアロケーションを3つのパターンで考える。
1.時価総額比率配分、2.ミーン・バリアンス、3.均等配分

私自身の資産配分は2.ミーン・バリアンス的な考えから来ています。各アセットクラスの期待リターン、リスク、相関係数を用いてアセットアロケーションを作る方法で、「ネットで入手可能な、期待リターンとリスク、相関係数データ」など基礎となるデータを追いかけてきましたが、これってどの期間のどの値を使うかで結果が変わってきます。

 イボットソンによると超長期では年率のリスク水準は新興国株30%、内外株式20%、REIT20%、先進国債券10%、国内債券5%。リターンはリスク×0.3~0.4という数字は投資家として把握しておくべきとの事。

リスク許容度の実際

 これくらいは損しても大丈夫というリスク許容度というのは、頭で考えるほど簡単な話ではなくて、いざリーマン・ショックの暴落が来ると自分は思っていたよりも許容度が低かったです(リストラも同時に来た事もあるが)。

昨日は1000万円のうち300万円なら損してもという人が多かったですが、資産額が増えると同じ率でも年収を超える損失が出る事になります。総資産が多いから残りでも十分暮らして行けると考えるのか?、いやいやそんな大金はとても・・・と考えるのか?
そして、自分だけの問題じゃなくて家族もそのリスクを許容出来るのか?

もう一つ、キーワードとして頭に引っかかったのは“超長期”では、ってところです。

アセットアロケーションは自分の状況に合わせて考える

結局は一般化した話ではなくて、自分自身の資産運用として考えなくてはいけない。

厚生労働省平成25年簡易生命表によると、私の平均余命は約40年、妻は約50年です。
それなりに長い期間だけど、超長期ではないんですよね。それにうちは相続させる子供も居ない。

TAA(タクティカルアセットアロケーション)の様に器用に立ちまわる事が自分に出来るとは思わないけれど、山崎氏が言うように「これ以上金利が下がりようがない今の状況でぼやっと債券を持つのは良くない」というのは理解できる。

アセットアロケーションだけでなく、ライフプラン表から一度ゆっくり先の事を考えてみようかな。なんて考えたイベントでした。

最後に主催者、出演者、そして会を盛り上げた参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!

アセットアロケーション(資産配分)は運用成果の8割以上を決めると言われる程重要なもので、先日のインデックス投資ナイトでも第3部のお題として盛...
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