ニッセイ外国株式インデックスファンド第1期運用報告書(2015年1月)

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先日発表された「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」で見事に第1位を獲得した<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの第1期運用報告書がwebにアップされました。

早速内容をチェックしておきます。

実質的なコストについて

まず、手数料を無駄に払っていないか、4ページ目の「1万口(元本 10,000 円)当たりの費用の明細 」より実際にかかったコストをチェックします。
投信では、目論見書に予め明示されている信託報酬コストの他に、「売買委託手数料」「保管費用」といった名目でその他のコスト(事前に見えない隠れコスト)がかかってきます。

ファンド名 信託報酬率 信託報酬 その他コスト 概算実質コスト(税込み)
外国株式 年率0.4212%(税抜0.39%) 42円 11円 0.5315%

上記の実質コストは信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率より概算しています。このファンドは元々の信託報酬率がクラス最安ですが、トータルの実質コストも恐らく最安と言って良い値と思います(同時期の比較データが無いので正確な事は言えないですが)。

ただし、その他コストが0.1%以上乗っているのは他の外国株式インデックスファンドに比べて多い印象。初年度にコストが嵩むのは一般的な傾向なのですが、次回以降要チェックポイントです。

ベンチマークとの乖離について

コストの次に、私が運用報告書を確認するポイントは、3ページ目「運用経過」に記載されたパフォーマンスのベンチマークとの乖離です。インデックスファンドの品質の評価としては、ベンチマークとの乖離がいかに少ないかがポイントとなります。

ニッセイ外国株式インデックスファンド
今期の騰落率は+25.3%(ベンチマーク+25.9%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因

当ファンドはベンチマークにMSCIコクサイ インデックス配当込み指数を採用していますので、乖離の評価は非常にわかりやすい。ベンチマークに負けた分は上記のコストということで説明がつきます。

その他雑感

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」で第1位を獲得した理由としては、現在の外国株式インデックスファンドで信託報酬率が最も低い事が効いているのだと思います。私も昨年はNISAで当ファンドを購入しましたが、メインの積立銘柄は第1期の運用報告書を見るまではと変えていません。

今回の運用報告書を見て、実質コストはまぁ問題ない、ベンチマークからの乖離も問題ないと思うのですが・・・ちょっと引っかかっているのが下記の記事です。

MSCIコクサイを指標とするインデックスファンドの基準価額の推移を一律に並べてみると、ニッセイ外国株式インデックスファンドはこの10月に不審な挙動があった様に見えます。月報ではわからず横並びにして初めて気がついた事象なので、採用する指数の問題なのかもしれません(指数には一見きちんと追従しているが、そもそも指数の算出に採用する為替レートやタイミングが他社とは違うとか?)。

安かろう悪かろうでは意味がありません。
何も慌てる必要は無いので、積立銘柄の変更にはもう少し様子をみたいな。ということで私は当面は「外国株式インデックスe」の積立を継続します。

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