現行NISAとつみたてNISAの利用検討のポイント4点

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紅葉

2018年からつみたてNISAが始まりますが、現行NISAとつみたてNISAの選択で迷っている方も多いようですね。

どちらが良いかは各自の事情によって異なると思いますが、判断の参考となるように現行NISAとつみたてNISAの違い等検討のポイントをまとめます。

特に現行NISAを保有中の場合には、つみたてNISAを選択するとロールオーバーに影響するので注意が必要です。

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1.NISAの利用を検討するにあたって

現行NISAかつみたてNISAかという検討以前に、自分の投資方針を決めなければいけません。

長期投資のスタイルで行くのか?
年間にいくら投資にまわせるのか?
個別株にも投資したいのか?

よく分からないけど、まずは勉強しながら資産形成を始めてみようという場合には、金融庁が投資対象を資産形成に適した100銘柄程度に厳選したつみたてNISAから始めてみてはどうでしょう(6,000銘柄からある投資信託には地雷商品もたくさんあります)。

ちなみに私の投資方針はマニフェストとして下記の記事にまとめています。

最近、「投資方針書」を書かれている投資ブログをよく見かけます。どうやら岡本和久さんが著書で推奨されているのですね(コラム「投資方針書を書こう」)さて、私は投資方針書で各論を語る前のもっと根本的なところ、投資家としての20の基本マニフェストを

2.現行NISAとつみたてNISAの比較

現行NISA つみたてNISA
非課税投資枠 毎年120万円 毎年40万円
非課税期間 最長5年間 最長20年間
投資可能期間 2014年~2023年 2018年~2037年
投資対象商品 株式・投資信託
(ETF含む)
要件を満たす
一部の投資信託
ロールオーバー 可能 不可

つみたてNISAは対象商品が長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
そのため、株式やETF(海外ETF含む)に投資したい人は現行NISAの1択です。

参照つみたてNISA対象商品 (金融庁HP)

現行NISAは非課税投資枠が120万円と大きいのがメリットですが、私の様に長期投資を前提とすると非課税期間が5年間と比較的短期勝負なのがデメリットです(利益が出れば非課税だが、損が出ても損益通算できない)。

ここまで上げ相場が続いていますが、この後5年間はどうなるかなぁ?その様に売り時を考えるのは私にとってストレスだったので、現行NISAは昨年までに全て利益確定し現在は利用していません。

つみたてNISAは来年から20年間、毎年40万円を新規投資可能で、最後の投資枠(2037年に購入したもの)はそこから20年間(2056年まで)非課税で保有が可能です。

その頃には増えてようが減ってようが、私の場合はどのみち取崩し期に入っていますので、つみたてNISAが気楽で良いです。

3.つみたてNISAも銘柄選定に気をつけよう

つみたてNISAの非課税期間は20年ですが、その間には株価が暴落する事もあるでしょう。

どんな時も長期投資を継続する事がまず第一。

リーマンショックの暴落を乗り越えてきた投資家というのは、あの下落を物ともしない精神力の持ち主と思われる事がありますが、必ずしもそうではありま...

一方、自分の意志に関係なくファンドが繰上げ償還してしまう可能性もあります。

私自身十数年前から投資信託を買っていますが、何銘柄か繰上げ償還がありました。

つみたてNISA対象商品の中でも、販社が限られているものや、つみたてNISA専用のものは資金流入が細くなる危険性も考えられます。

既に純資産額が数十~数百億円規模あるファンドが本当は安心。新設ファンドは見きわめが必要です。

私は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)をつみたてNISAの投資対象候補にしていますが、これは新設ファンドなので最初の決算報告までは他のファンド(たわらノーロード先進国株式等)を購入するかもしれません。

2017年9月29日に新規設定された「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称楽天VT)」ですが、早速、楽天証券の週間積立てランキングで...

4.現行NISAのロールオーバーについて


※金融庁 NISA特設ウェブサイトより

現行NISAは非課税期間の5年間が終了したときに、保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移す(ロールオーバー)ことが可能です。

ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が120万円を超過している場合も、そのすべてを翌年の非課税投資枠に移すことができるようになったのですが、つみたてNISAを利用している場合はロールオーバーが出来無いことに注意が必要です(現行NISAの非課税枠が無いので当然ですが)。

また、ロールオーバーの際には保有資産の取得価格がその時の時価に更新される点も意識しておく必要があるでしょう。

今、現行NISAを利用している人は、ロールオーバーの対応を含めて検討下さい。

いよいよつみたてNISAの募集が開始され、本日金融庁サイトでつみたてNISA対象商品届出一覧が公開されました。 参照つみたてNISA対...
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