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SBI資産設計オープン(資産成長型)【スゴ6】第3期運用報告書

先日のSTAMインデックスファンドシリーズの運用報告書から少し遅れて、それらを組み合わせたバランスファンドである「SBI資産設計オープン(資産成長型)【通称:スゴ6】」の第3期運用報告書がwebにアップされました。

  • SBI資産設計オープ(資産成長型)

バランスファンドと言えば「マネックス資産設計ファンド」を私の妻が積み立てているのですが、類似タイプのバランスファンドであるSBI資産設計オープン(スゴ6)についても比較の為に運用報告書をチェックしておきます。

まず基本情報として、スゴ6は販売手数料なし、信託報酬率年率0.7140%、信託財産留保0.15%。資産成長型と分配型がありますが、純資産額は資産成長型が25.5億円に対し、分配型は1.4億円と、買われているのはほとんどが資産成長型です。

販売会社はSBI証券のみですが、設定来今でもコンスタントに資金流入がある点は安心。

基本資産配分比率は、国内株20%、外国株20%、国内債券20%、外国債券20%、国内REIT10%、外国REIT10%(これは設定より変更されていません)。新興国株・債券を含まず、内外REITを含む点、マネックス資産設計ファンドと類似しています(ちなみにマネックス資産設計ファンド(育成型)の純資産額は現在76億円とリード)。

 

さて、SBI資産設計オープン(資産成長型)の今期の騰落率は+1.4%(参考指数は+1.5%)。
参考指数との乖離要因は、個別資産要因が+0.88%、基準比差異要因(資産構成比による差異)が△0.20%、信託報酬要因が△0.71%となっています。

<諸費用明細(1万口当たり)>

信託報酬 55円
売買委託手数料 1円
有価証券取引税 0円
保管費用等 5円
合計 61円

信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率(0.714%)より平均基準価額を算出すると約7,703円。これにより今期のおおよそのトータル保有コストは0.792%といったところ。

STAMインデックスファンドシリーズと同様、事前に見えないコストや、運用状況は問題ないと思いますが、STAMインデックスファンドシリーズを自分で個別に購入したほうが保有コストが安い(&配分比率に自由が利く)点と、バランスファンドならリバランスも全て任せてしまえるという楽チンな点を天秤にかけてどちらを取るか悩みどころです。

あとは、同じ住信AMが運用する兄弟ファンド「世界経済インデックスファンド」とどちらを選ぶかですかね?!(純資産額ではスゴ6が未だ3倍弱リードしています)

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じゅん@

アラフィフ会社員、既婚子なし、共働き。2006年から貯蓄と並行して低コストインデックス投信のつみたて投資を行っており、インデックス投資歴19年目。投資ブログを書き始めたのも同時期です。
国際分散投資派のほったらかし投資スタイルで資産形成を実践します。

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