勝盛政治著「ファンドのプロと考える 初めての資産運用」-人生100年時代の投信活用術

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つみたてNISAが徐々に世の中に浸透し始めていますが、投資初心者が何から始めれば良いのかというのは、やはりハードルが高いのが現状だと思います。

ここ10年で、投資を誰でも気軽に始められるような環境はそろってきたので、あとは金融知識・教育の部分なんですよね。

という訳で、2019年2月の新刊で、資産運用の基礎から実践までわかりやすく書かれた本書をご紹介します。

勝盛政治著「ファンドのプロと考える 初めての資産運用

著者の勝盛政治氏は、三菱UFJ信託銀行で長年運用に携わられた後、現在は三菱アセット・ブレインズで投資教育に務められているこの道のプロです。

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ポイント① 読者への心遣い

本書でも(当ブログでもずっと書いているように)資産形成でお金を増やすポイントの一つとして「貯める仕掛けを作ること」が挙げられていますが、具体的には自動引き落としによる積み立てですね。

第一に利用すべきツールである、つみたてNISAと確定拠出年金について、第7章で説明されています。

本章を読んでハッとしたのは、例えばつみたてNISAと確定拠出年金をそれぞれどう使い分けたら良いのか?という、投資初心者が悩みそうな話があります。

当ブログも含め「各自のライフスタイルの合わせて検討しましょう」と、モヤっと説明してしまっている解説が多く、結局どうすればいのか?余計に読者の悩みを増やしているのかもしれません。

自分で考えられる金融知識をつけましょうというのは正論なのですが、それではいつまでたっても投資に踏み出せない人も多いのでしょう。

本書ではこういったところをきちんとケアするように非常に気遣われており、ある程度失敗が少ないであろう具体的なモデルが示されている点、さすが投資教育のプロの視点だなと感じました。

ポイント② 始めなければ何も得られない

実際に資産形成を始めようと思っても、資料請求で止めてしまう人も意外と多いとのこと。

いちブロガーの私としてはそれでも全然構わないのですが、なるほど、本当はあとちょっと背中を押してあげるように個人の体験談などを記事にできると良いのかな。

投資に興味を持つところが最初のハードル。

折角興味をもっても、手続きのわずらわしさと、どう制度を利用して何を買ったら良いかわからないという第二、第三のハードルがありますね。

本書では読者ができるだけ迷わなくて済むように、オーソドックスな選択をシンプルに提示するとともに、投資は知識が無くてもできる!若いうちに(時間を味方につけて)行動に移しましょう!というメッセージが強く示されています。

ポイント③ 投資初心者が最初に手に取るべき一冊

最初にも述べましたが、本書は資産運用の基礎から実践まで非常にわかりやすく書かれおり、実際に投資初心者が投資を始めるにあたって役立つ一冊だと思います。

投資本はどうしても「儲かる!」を全面に出した刺激的な内容のものが多いのですが、本書のような王道の資産形成を説いたものに最初に出会えると良いですね。

まだ投資を始めたいんだけどと迷っている方はぜひ、本書を参考に少額からでも実際に資産形成を初めてみて下さい。

こちらも投資初心者の最初の一冊としておすすめします。

 目次

第1章 投資の知識がなくても資産形成はできる

第2章 私たちはお金を増やす機会を逃している

第3章 私たちは投資を恐れすぎている

第4章 投資信託は上手に使えば魅力満載

第5章 長期の資産形成に合った投資信託はこれ!

第6章 具体的な投資信託の見分け方

第7章 これでマスター!つみたてNISAと確定拠出年金

第8章 投資金額をどう決める?

第9章 資産形成の手順を確認しよう

第10章 金融機関でスムーズに投資信託を選ぶコツ

第11章 貯まる仕掛けを作るまでは投げ出さない

第12章 資産形成で後悔しないための鉄則

第13章 人生100年時代の資産形成はシンプルに

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