STAMインデックスシリーズ第6期運用報告書(2010年11月)

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STAMインデックスファンドシリーズが、11月に第6期決算を迎え(新興国株・債券は第3期、日経225は第1期)、その運用報告書がwebにアップされました(前期の運用報告書についてはこちらを参照下さい)。

  • 「STAM TOPIXインデックス・オープン」
  • 「STAM 日経225インデックス・オープン」
  • 「STAM 国内債券インデックス・オープン」
  • 「STAM グローバル株式インデックス・オープン」
  • 「STAM グローバル債券インデックス・オープン」
  • 「STAM J-REITインデックス・オープン」
  • 「STAM グローバルREITインデックス・オープン」
  • 「STAM 新興国株式インデックス・オープン」
  • 「STAM 新興国債券インデックス・オープン」

<実質的なコストについて>

投信では、目論見書に予め明示されている信託報酬率の他に、「売買委託手数料」「保管費用」といった名目でその他のコスト(事前に見えない費用)がかかってきますが、運用報告書ではこれらをチェックすることが重要です。

ファンド名 信託報酬率 信託報酬 その他コスト 概算実質コスト(年率換算)
TOPIX 0.4725% 15円 0円 0.4725%
日経225 0.42% 12円 0円 0.42%
国内債券 0.42% 22円 0円 0.42%
グローバル株式 0.63% 19円 2円 0.696%
グローバル債券 0.5775% 24円 1円 0.602%
J-REIT 0.525% 16円 2円 0.591%
グローバルREIT 0.6825% 22円 9円 0.9617%
新興国株式 0.6825% 58円 26円 0.988%
新興国債券 0.63% 40円 19円 0.9293%

 

今期から、STAMインデックスファンドシリーズ(全ファンド)の信託報酬が下げられている事に注意が必要です。

簡易法ですが、信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率とすると、期中平均基準価額を算出する事ができ、これより実質コストを概算することができます(あくまで目安です。またSTAMシリーズは年2回決算なので、年率換算時に、前期のコストを考慮した方がより正しい値と言えると思います。)

やはり信託報酬の低下が効いています。いずれのファンドも前期に比べトータルコストが大きく低下しました(素晴らしい!)。

以前はトータルコストがかなり高く、アクティブファンド以上にかさんでいた(2%前後)グローバルREITクラスですが、今期は1%を切ってきた点が評価できます。

また、インデックスファンドを評価する上で重要なのは、指数からの乖離ですが、今期のパフォーマンスと乖離要因について以下に抜粋しておきます。

<STAM TOPIXインデックス・オープン>
今期の騰落率は-9.0%(ベンチマーク-9.7%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.2%、配当金要因+0.8%

<STAM 日経225インデックス・オープン>
今期の騰落率は+3.7%(ベンチマーク+3.1%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.1%、配当金要因+0.7%

<STAM 国内債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は+1.7%(ベンチマーク+2.0%)
ベンチマークとの差異はほぼ信託報酬要因-0.21%

<STAM グローバル株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は+2.5%(ベンチマーク+3.0%)
ベンチマークとの差異は、為替評価日格差要因-1.2%、配当金要因+1.2%、信託報酬要因-0.4%、銘柄要因-0.1%

<STAM グローバル債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は-4.4%(ベンチマーク-2.4%)
ベンチマークとの差異は為替評価日格差要因-1.71%、信託報酬要因-0.31%、その他+0.03%

<STAM J-REITインデックス・オープン>
今期の騰落率は+4.1%(ベンチマーク+4.6%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.3%、組み入れ比率要因-0.2%

<STAM グローバルREITインデックス・オープン>
今期の騰落率は+3.6%(ベンチマーク+5.4%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.4%、為替評価日格差要因-0.8%、キャッシュ要因-0.2%、取引コスト要因-0.4%

<STAM 新興国株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は+11.2%(ベンチマーク+10.3%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.3%、配当金要因+1.2%

<STAM 新興国債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は+2.7%(ベンチマーク+4.6%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因のほか現金保有がマイナスに

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コメント

  1. kenz より:

    STAMグローバルリートの実質コストが前回は2%超だったことを考えると今回ここまで下がったのは単純に信託報酬低減の他にも要因がありそうですね。
    STAMは私も保有しているので今後も末永く低コスト運用を続けていって欲しいです。

  2. じゅん@ より:

    >kenzさん
    STAMグローバルリートですが、1年前(第4期)の運用報告書と見比べると、その他の費用の中でも「保管費用等」の割合が大きく下がっているようです。
    グローバルリートはマザーファンドが新設でしたし、純資産額がある程度増えないと固定的な費用が割高になる良い例ですかね。

  3. kenz より:

    やはり純資産増大により「保管費用等」の影響が薄まっているようですね。グローバルリートだけ他クラスよりその分が大きいのかよくわからない点が積極的にグローバルリートにそれほど投資する気が起きない理由の一つです。

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