新興国株式の組み入れ比率をどう考えるか?

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 投資コラム(一般) 

アセットアロケーションを考える際に気になる事の一つとして、新興国(特に株式)の割合をどうするか?という点があると思います。

MSCI AC World指数における新興国のウエートは現在13%程度。しかし、現在の世界の株式市場の時価総額43兆ドルに対し、新興国株式の時価総額は14兆ドルですので、これでいくと既に30%のシェアを占めています(MSCIでは浮動株の調整により過小に評価されている?)。

昨日は、ゴールドマン・サックスからも新興国の今後の大きな成長を予想する下記のようなレポートが出されました。

 新興国株式の時価総額は現在の14兆ドルから2020年には37兆ドル、2030年には80兆ドルに増加する可能性があると予想。世界の株式市場に占めるシェアも現在の31%からそれぞれ44%、55%に拡大する可能性があるとしている。
このため、MSCI AC World指数におけるウエートも、現在の13%から2020年には19%、2030年には31%に拡大する見込みだ。
先進国の金融機関のアセットマネージャーは、新興国株式市場の規模拡大と相対的重要度の高まりを背景に、今後、新興国株式の組み入れ拡大を迫られるとの見方をしている。

 

私はこの新興国の成長シナリオに期待している方で、現在の私のアセットアロケーション中の株式に占める新興国株の割合は33%とMSCI AC World指数に比べてオーバーウエイトとなっています。

債券も含めたリスク資産全体に占める割合では23%。新興国株はジェットコースターのように上下の波が激しいので、株式債券比率を調整して、全体としてはボラティリティとリスクを下げるように工夫していますが。

私の新興国株の組み入れ比率は、インデックス投資ブロガーの中でも比較的高いのかなという印象を持っていますが、どうでしょう?
皆さん新興国株式の組み入れ比率はどの様にされているのでしょうか?

先進国と新興国の分類基準とは?
先の「新興国株式の組み入れ比率をどう考えるか?」という記事の中で、MSCI AC World指数における新興国のウエートは現在13%程度。しかし、純粋に株式の時価総額で見ると新興国は既に30%のシェアを占めているという話を書きました。丁度、

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コメント

  1. たれぱんだ より:

    こんばんは。はじめまして。
    私も新興国に注目しています。というよりも新興国株式のほかに高いリターンが期待できるものが少ないという感じです。
    今のところ世界リート中心の運用なので投資信託全体に占める比率は約5%、世界株式の中で占める比率約25%と低いですが、今後の投資分は新興国株式中心にして全体の20%くらいに上げられたらいいなと思っています。
    10年くらいの長期運用で考えているので絶対上がる!
    …と信じています。

  2. トラとタビ より:

    新興国って いつまで新興国なんでしょう?
    2020年 2030年 ともなれば 新興国⇒先進国  先進国⇒新興国 といった 国の入れ替えも起こっているのでは?
    例えば 現在 新興国にグルーピングされている Aという国が
    2030年に先進国にグルーピングされていたら・・・
    レポートが 現在 新興国にグルーピングされている国々の 将来のウェイト ということなら 話がややこしくなりますね。
    先進国株式ファンドも新興国株式ファンドも 国の入れ替えは
    (可能性が)ありますよね。
    単独(もしくは特定)の国に投資するファンドを保有しているのとでは 差異が発生すると思うのですが・・・
    ・・・うぅ~ん 個人的には VTみたいなもの1本でいいのかな?
    という気もしています。
    どうして どこも 出してくれないんでしょうかね。
    eMAXISのアンケートでも2位だったのに 1位と3位のファンドは
    追加されたのに・・・

  3. 世界のREIT より:

    私は、カンチュンドさんの本に影響を受けて、外国株式に対する投資の中では、1:1(先進国:新興国)でやっています。かなり新興国に偏った投資になっていることは分かっているのですが‥、なんとなく当該本を読んだときに「自分もこの方法で行こう」と思ったもので。
    ただし、本当にそれでいいのかという不安は時々感じています。

  4. 虫とり小僧 より:

    運用しているリスク資産全体における新興国株式比率、また株式クラスの中の新興国株式比率ともに、僕もじゅん@さんとほぼ同じです。(年初のインデックス投資ナイトでちょっとそんな話もしましたよね)
    新興国株式については、「新興国が成長する際、その利益をモロに吸収するのは実は先進国の優良企業なのでは?」とか「既に大人気で期待パンパンにお金の集まっている新興国の株式には、かなり先までの成長が織り込まれているのでは?」とか「リスクが高いとリターンを蝕むということを前提に考えれば、現時点であせって新興国比率を高める必要はないのでは?」などの慎重な見方と、「今はまさに世界経済のパラダイムシフトの真っ最中であり、その流れを先どりすべきだ」とか「実は新興国の成長や株価の上昇はまだまだ序章にすぎないはずだ」とか「長期的に見て新興国の伸び代は疑いようもないのだから、ゴールが先にあるなら今のうちにリスクをとってたっぷり新興国比率を高めておくのはとても合理的なことだ」などの強気な見方が自分の中で常に交錯しています。
    そんなことをゴチャゴチャ考えながら、リーマンショック後の株価低迷期に新興国株式比率はMSCI AC World指数比以上、GDP比未満にしようと決めて、実際には時価総額比くらいになってるカンジです。
    新興国株式は上げも下げも動きがダイナミックなので、決めたアセットアロケーションを普通に維持しようとするだけで、利食い感・逆バリ感を味わうことができ、退屈しのぎにかなり貢献してくれています(笑)
    んまぁ、これからもほどほどに悩みながら楽しみたいと思います。

  5. kenz より:

    私は、先進国:新興国= 3:1 程度ですが今後はもう少し新興国の割合を上げたいと思っています。(じゅん@さんと同じ2:1程度まで)
    といいつつ新興国株式クラスの含み益が大きく今はあまり積極的に購入する気がおきないです。
    この辺りはインデックス投資でも個人によって異なるのが面白いところですね。

  6. Tansney Gohn より:

    わたしは50:50ですね。キャッシュ・ポジは多めにしていますが。
    ここ数年の新興国株のボラは徐々に小さくなってきているような感じですね。こういう変化の激しい分野はあまり長期過去データをみてもあまり参考にならないでしょう。

  7. 田舎のKen より:

    こんばんは。
    僕はごりっと新興国です(笑)。理由はただ単にPERがまだそこそこ低いからいけるかなあと・・・
    あとアメリカさんの株価は景気指標が後退しているのに株価が元気良すぎで何だか買う気になれません。こういう風に考えているとえてして買い時を逃してしまうことが多いのですけどね(爆)。

  8. WATANKO より:

    はじめまして。万年初心者個人投資家のWATANKOといいます。
    私の場合では以下のとおりです。
    リスク資産に占める先進国株式と新興国株式の割合はそれぞれ25%ずつです。つまりは両者の比率は1:1です。
    株式だけで見た場合、先進国株式も新興国株式もそれぞれ40%です。(残り20%は日本株式です。)
    私もカン・チュンドさんの著書の影響を多分に受けて新興国のウェイトが比較的大きいほうかもしれませんが、ポートフォリオの中で現状、稼ぎ頭になっているのもまた事実。
    今後も新興国の成長に期待しております。

  9. じゅん@ より:

    >たれぱんださん
    コメントありがとうございます。
    リートは結構値動きが荒いので、新興国株との組み合わせはキツイかなと思い、私は新興国株の比率を増やす代わりに(今のところ)リートをゼロにしました。
    >トラとタビさん
    (元のレポートの話はひとまず置いておいて)MSCIなど指数では新興国から先進国へ変更があり得ますね。
    以前にも記事にしていますが、2010年は韓国と台湾が先進国への変更が検討されたということで、もしこれが実施されると、大きな影響があったと思われます。
    じゃぁ、どうすれば良いのかというのが、また悩ましいところです。
    https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-816-1006242126.html
    >世界のREIT さん
    カンさんの影響を受けて、新興国株を手厚くしている方は大そうですね。
    私もその一人です。
    >虫とり小僧さん
    そうなんですよね。
    答えが無いだけに、考えだしたらキリが無いですが、あれこれ考えてやってみるのが面白い所でもあります。くれぐれも自分の取れるリスクの範囲には気を付けたいと思いますが。
    >kenzさん
    同じインデックス投資家と言っても、アセットアロケーションについてはかなり違いがありますよね。
    リンク先でも新興国株はほとんど組み入れていない方も居らっしゃったと思います。
    >Tansney Gohnさん
    投資方針を考える際に、たいてい過去のデータを寄り処にしますが、特に新興国については変化が激しくて、長期の過去データからものを言うのが難しいというのは同感です。
    >田舎のKenさん
    田舎のKenさんの印象は日本株中心で、新興国というイメージが無かったものでちょっと驚きました。
    >WATANKOさん
    はじめまして(以前よりブログは読ませて頂いていました)。
    やはりカンさんの影響は大きいようですね。
    うちでも新興国株が現在の稼ぎ頭となっています。

  10. トラとタビ より:

    カンさん(首相ではない!)の影響か 新興国のウェイトを
    上げておられる方が多いというのは 貴重なデータでした。
    新興国の多くは(もちろん全てではありませんが)
    リーマンショック直前の株価に迫ろうとしていますね。(現地通貨建てで)
    残念ながら 日本からの投資では 円高の影響で
    そこまでは回復していないと思いがちですが・・・
    さてさて 近々がちょっとしたバブル(ピーク)なのか?
    はたまた ほんの序章に過ぎないのか? はわかりませんが・・・
    みなさんが買っている という現象は (いろんな意味で)
    今後の方向を決める上での 参考にはなりますね。