8資産クラスで見たリターン順位(2004~2009)

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分散投資を勧める理由の一つとして良く用いられるデータですが、住信AMのサイトに掲載されたコラム「インデックスファンドを利用した投資手法について」にて、最新の2009年までの8資産クラスのリターン順位が掲載されています。

8資産クラス年間収益率(2004-2009)

 

2008年は最下位(-62.7%)だった新興国株式クラスが、2009年には1位(+81.1%)となるなど、毎年各資産の順位とリターンは大きく変動しています。
また、2008年には唯一プラスだった国内債券クラスが、2009年には最下位となっている点も印象深いです。

今、結果を見て考えると、大きな流れを読んで有利なクラスに資金を集中させれば楽勝!なんて気がするかもしれませんが・・・

実際には2008年秋からの底の見えない暴落時に、資金を新興国株式クラスに注力する事は非常に難しい選択です(一歩間違えば致命的なダメージとなっていたかもしれない)。

上手く機動的に立ち回れた人よりも、逆に暴落後の底値で株式クラスを売り払ってしまい、悔しい思いをした人の方が多い位なのでは?

株でひと山当てようという事ではなく、長期的な視点で資産形成を狙う私達は、きちんと許容リスクに見合ったアセットアロケーションで幅広く分散投資を行い、そこそこのリターンを安定して長期にわたり得る事(負けないこと)が大切なのだと、この表を見て改めて感じます。

 

※各クラスリータンは以下の指数を使用。
「国内株式」東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
「先進国株式」MSCI コクサイ・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)
「新興国株式」MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)
「国内債券」NOMURA-BPI 総合
「先進国債券」シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
「新興国債券」JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円換算ベース)
「国内REIT」東証REIT指数(配当込み)
「外国REIT」S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円ベース)

※「分散投資」は、上記8資産に均等に投資した場合の合成指数
いずれも、Bloombergデータをもとに住信アセットマネジメントが作成

 投資コラム(一般) 
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  1. kenz より:

    >許容リスクに見合ったアセットアロケーションで幅広く分散投資を>行い
    全く同感です。
    (ちょうど昨日私もこの表に関して記事を書いていました)
    また、債券クラスにもある程度分散が必要と改めて思いました。
    国内債券(NOMURA-BPI 総合)の6年間プラスリターンなのが地味に光っています。

  2. 8資産の年間収益率(2004-09年)

    PERMALINK: https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-751-1001241430.html
    # 本日2つ目のエントリーです。
    住信アセットマネジメントの以下コラムに、各資産クラス(※)の年間パフォーマンス(2004-2009年)が載っていました…

  3. Tansney Gohn より:

    じゅん@さん おはようございます。(^^
    私も同じようなチャートを書いたことがあります。
    6アセット・クラスのスパゲティー・チャート
    http://tansneygohn.blog99.fc2.com/blog-entry-82.html
    アクティブファンドのランキングのようにめまぐるしく順位が入れ替わるのが分かります。外債ついては不要派の方々が購買力平価説などで攻撃されるようですが、現実は理論どおりには行かないし、リバランスのことを考慮せずに発言されているように思います。
    リバランスの効果についてちょっと変わった見方かもしれませんが、安くなったクラスを買うわけですから平均単価を下げてポートフォリオの質を高めるというのもあると思います。

  4. じゅん@ より:

    >kenzさん
    以前は国内債券はリターンが低いからと、組み入れない人が多かったと思いますが、安定感を増す為には重要な資産クラスになりますね。
    >Tansney Gohnさん
    実はこの後、アセットアロケーションをどうしようか?と言う話につなげて行こうと考えています。
    分散が必要という話までは多くの人が納得するところなのでしょうが、実際の比率として外債をどうするか?外貨比率をどうするか?難しいですね。

  5. 矢向 より:

    僕も結構国内債券/Not 国債を結構持っています。
    とはいえ、国内債券ファンドと、SBI社債程度ですが、、
    圧倒的な、安定力と次のファンドを購入するときのバックアップ支援になっています。

  6. じゅん@ より:

    >矢向さん
    私はいわゆる国内債券クラスを、リスク資産のアロケーションの中に持っていないのですが、上記の表を眺めていると、内外債券も含めて広く分散すべきかなと考えが変わってきています。