まとめ・STAMインデックスシリーズ第4期決算(2009年11月)

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STAMインデックスファンドシリーズですが、11月に第4期決算を迎え、その運用報告書がwebにアップされました。
(新興国株・債券は第1期。また、前期についてはこちらを参照下さい。)

  • 「STAM TOPIXインデックス・オープン」
  • 「STAM 国内債券インデックス・オープン」
  • 「STAM グローバル株式インデックス・オープン」
  • 「STAM グローバル債券インデックス・オープン」
  • 「STAM J-REITインデックス・オープン」
  • 「STAM グローバルREITインデックス・オープン」
  • 「STAM 新興国株式インデックス・オープン」
  • 「STAM 新興国債券インデックス・オープン」

<実質的なコストについて>

投信では、目論見書に明示されている信託報酬率の他に、「売買委託手数料」「保管費用」といった名目でその他のコスト(事前に見えない費用)がかかってきますが、運用報告書ではこれらのチェックが肝要です。

ファンド名 信託報酬率 信託報酬 その他コスト 実質コスト(年率換算)
TOPIX 0.483% 16円 0円 0.483%
国内債券 0.462% 24円 0円 0.462%
グローバル株式 0.777% 24円 1円 0.809%
グローバル債券 0.672% 30円 1円 0.694%
J-REIT 0.672% 20円 3円 0.773%
グローバルREIT 0.861% 24円 31円 1.97%
新興国株式 0.8715% 104円 75円 1.50%
新興国債券 0.756% 77円 33円 1.08%

 

以前より、ややコストが高いと気になっている「グローバルREIT」ですが、信託報酬24円、その他費用31円(保管費用24円、売買委託手数料6円、有価証券取引税1円)と、やはりその他のコストが結構膨らんでいるようです。

この経費率はアクティブファンド並みなのですが、もしかしたらグローバルREITのインデックスファンドでは仕方が無い現象かもしれません(銘柄数が多くなってしまうので。要検証)。
その点、eMAXISの決算が非常に気になります。

「新興国株式」もその他のコストが高めですが、まぁこの程度なら問題無いと私は思います(以前に保有していたブラジル中国関連の新興国株・アクティブファンドは大体2%を超える感じでした)。

以下、今期のパフォーマンスのベンチマークとの乖離要因について抜粋しておきます。

<STAM TOPIXインデックス・オープン>
今期の騰落率は-2.6%(ベンチマーク-3.1%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.2%、配当要因+0.7%。

<STAM 国内債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は+0.92%(ベンチマーク+1.16%)
ベンチマークとの差異はほぼ信託報酬要因-0.23%、残り-0.01%はベンチマークと実際の組み入れ銘柄の差。

<STAM グローバル株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は+13.05%(ベンチマーク+11.91%)
ベンチマークとの差異は、為替評価日格差要因+0.03%、配当金要因+1.27%、信託報酬要因-0.44%、銘柄要因+0.28%。

<STAM グローバル債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は-0.35%(ベンチマーク+0.15%)
ベンチマークとの差異は為替評価日格差要因-0.20%、信託報酬要因-0.34%、その他+0.04%。

<STAM J-REITインデックス・オープン>
今期の騰落率は+6.8%(ベンチマーク+7.5%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.3%、その他-0.4%。

<STAM グローバルREITインデックス・オープン>
今期の騰落率は+21.2%(ベンチマーク+23.7%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.4%、為替評価日格差要因-0.4%、キャッシュ要因-0.3%、その他要因-1.4%。

※このファンド、コストも気になりますが、指数からの乖離も気になりますね。今後の積立をどうするか後で考える事にします。

<STAM 新興国株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は+70.2%(ベンチマーク+71.8%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.9%、配当金要因+3.1%、銘柄要因-3.8%

<STAM 新興国債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は+23.51%(ベンチマーク+26.34%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因のほか現金保有がマイナスに

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コメント

  1. たかちゃん より:

    あとはeMAXISの総コストを待つのみですね。

  2. じゅん@ より:

    >たかちゃんさん
    eMAXISとの比較、重要ですね。
    まぁ仕方がないのだろうと現状では突っ込んでいませんが、新興国株・債券ファンドの指数からの乖離も大きいですし。

  3. 矢向 より:

    新興国株式についてEEMと比べてみましたがそれほどたいした差が有りませんでした。というよりも、EEMのほうが上昇率が悪いくらいでした。
    そうすると、新興国への投資はSTAMで十分?っとおもいました。
    ただし、確定申告などを前提とするとバンガードエマージングマーケッツもありかなと思います。

  4. じゅん@ より:

    >矢向さん
    円建て換算、配当も考慮して比較されました?
    償還リスクという点ではEEMやVWOの方が安心な気がしますが、現状で特定口座に入らないことを思うとSTAMやeMAXISという選択の方が現実的かもしれませんね。

  5. 矢向 より:

    じゅん@さんすいません。自分が見ていたのはドルベースでした。
    EEMの価格変動は、以下のURLで調べました。
    http://jp.ishares.com/product_info/fund/excel_histoverview.htm?ticker=EEM
    2008年11月15日時点の価格 24.518382ドル
    1年間の分配金 0.587707ドル
    2009年11月10日時点の価格 40.77ドル
    (40.77+0.587707)/24.518382として計算すると、68.60%の上昇ですが、これには為替変動が含まれていませんでした。
    これに為替分を追加すると、以下のようになりました。
    2008年11月15日時点の価格 24.51838*91.32(始値を利用)
    2009年11月10日時点の価格+配当 (40.77+0.587707)*89.94(始値を利用)
    として計算すると、上昇率は、66.1%となりました。。

  6. STAM新興国インデックスとEEMの比較について

    PERMALINK: https://www.lay-up.net/archives/blog-entry-727-0912032143.html
    じゅん@さんのページでSTAM新興国株式インデックスとEEMの株価上昇を比較した
    内容を自分のブログにもメモります。
    http://www.lay

  7. じゅん@ より:

    >矢向さん
    ありがとうございます!
    海外ETFと国内ものの直接比較は為替まで考慮すると面倒でやっていませんでしたが、こうして見るとSTAMもまんざらでもない感じですね。
    特にこの1年のように大きく上昇した相場では、分配金を出してしまう海外ETFには不利となった事が良く判りました。