米金融危機で再認識した事項

(2008年9月、後にリーマンショックと言われる米国の金融危機を受けた世界的な株式市場の急落の1週間後にこの記事を書きました)。

今回の暴落はいろいろな事を再認識し、勉強になりました。

市場環境に合わせて機動的に投資商品を変更していければ理想的なのでしょうが、普通の個人にとっては現実は不可能に近いでしょう(少なくとも私は無理だと良くわかりました)。

リスクを限定できる分散投資の有効性を再認識

また、今は長期で資産形成を考えている個人投資家にとって、何年に一度しかないチャンスだとも感じていますが、決してあわてる必要も無いでしょう。

買うタイミングも分散しながら、じっくりと買えばよいと再確認

今回国有化されたAIG(アメリカンインターナショナルグループ)も、公的融資直前まで格付けも良かったですし(国内の保険会社よりも上)、財務内容も良好だったようです。

金融機関の信用リスクについて再認識

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リスクに見合った投資先か?

金融機関も潰れるという事を意識すると、ペイオフ対策の預金分散は当然として、預金保護の対象ではない外貨預金は避けるべきでしょうし、個人向け社債や貸株金利が本当にリスクに見合ったものなのか?よく考える必要があります(貸株は長期投資に有効な仕組みではありますが、イザ何かあると戻ってこないリスクがあります)。

また、投信やETFの投資対象としてリンク債組込みの問題など、ここはじっくりと考える必要がありそうです。

私は今後どうするかは別として、ひとまず「貸株」に出していたものは全て解除しました。

米金融危機に家計はどう対処すればよいか

ところで、2008年9月21日の日経新聞13面では、「米金融危機、家計どう対処(専門家に聞く)」として専門家4名の考えがまとめられていました。

  • 分散投資の有効性は不変(マネックスユニバーシティ 内藤忍氏)
  • ペイオフ対策再認識を(FP 藤川太氏)
  • 換金性低い商品は回避(FP 前川貢氏)
  • 割安な日本株少しづつ(田辺経済研 田辺孝則氏)

「まずは、保有資産を時価評価し、リスク資産と安全資産の割合を点検する事が重要」と言う事ですね。

この点は我が家は現行の配分のままで問題無いかと思っています。

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じゅん@

40代会社員、既婚子なし、共働き。2006年から貯蓄と並行して低コスト インデックス投資信託のつみたて投資を行って15年目。インデックス投資ブログを書き始めたのも同時期で、このブログとともにリーマンショックも乗り越えてきました。

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  1. うさみみ より:

    貸し株で未だに迷っています。貸し株をした会社の信用リスクを追うように思いますし、やばければ貸し株を外してOKなのかが…。
    迷う以上は、やめとくのがいいのでしょうね。

  2. 貸株サービスは僕も利用していません。
    いいサービスだと思うのですが、金利が信用リスクに見合うとは思えないのです。。

  3. Andrew より:

    私はマネックスで貸株利用してます。いまでは複数の証券会社で貸し株できるので、複数に分けるのも一つかもしれませんね。

  4. じゅん@ より:

    >うさみみさん
    今回貸株を外すのに4営業日かかりました。やばいという判断を何をもってするか?結構難しい場合もあるのではと感じました(本当にやばいと判った時には既に取引が停止している可能性も?)。
    >水瀬さん
    これまで私は信用リスクを過小評価していたと思います。AIGを見てしまうと今の貸株金利では・・・・
    >Andrewさん
    預け先を分散させるのはアリでしょうね。SBI証券でもETFを対象にしてくれれば良いのですが。