昨日「セゾン投信」の商品第一弾の内容が報道されましたと書きましたが、あちこちでかなり反響があるようですね。
この「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は販売手数料なし、信託報酬率は総額で年0.78%(投資先ファンドの運営管理費等を含める)程度と、現在ある外株・外債ファンドの中では最もコストが抑えられている部類になります。
細かい事は抜きとして、新規参入の「セゾン投信」が他社のやらなかった事を良くやった!と拍手したいと思います(他社もうかうかしていられない?)。
・外国株インデックスファンド ラインアップ
・外国債券インデックスファンド ラインアップ
さて実際に購入を考えると、株式:債券比率が50:50と大人しい内容になっていますので、リスクを取れる人はもっと株式の割合を増やしても良いところ。
また、日本株の比率が6%(日本債券9%)と外貨比率が非常に高いので、ここも調節したい。
日本株は個別に持っていて、海外へも一応分散投資しておきたいという方には、これ1本組み合わせておけば良いのではないでしょうか。
一方、自分で各クラスへの投資配分を決めて運用したいような場合は、このファンドをどう使えば良いのでしょう?
ある程度の運用資金があり、ETFなど更に低コストのもので運用できるケースは置いておいて、インデックス分散投資を始めるような場合を考えてみました。
例えば、今の私のポートフォリオに近いクラス配分を以下のようなファンドで(仮に)組んだとすると、年間の総信託報酬率は約0.76%、すみしん外株インデックスファンドに販売手数料が1.05%(比率を加味すると総額の約0.35%)かかります。
・日本株式 42% (インデックスファンドTSP)
・日本債券 3%
・外国株式 33% (すみしん 外株インデックス)
・エマージング株 10% (チャイニーズエンジェル)
・外国債券 12% (年金積立インデックス外債)
一方セゾン・バンガードを中心に、上記のクラス分配になるよう他の商品を組み合わせるとこのような感じです(エマージングクラスに含まれる国など、細かい中身は一緒ではないですが)
・セゾン・バンガード 30%
・インデックスファンドTSP 40%
・すみしん外株インデックス 21%
・チャイニーズエンジェル 9%
この場合、年間の総信託報酬率は約0.78%と、セゾン・バンガードを使わない方が微妙に安くはなりますが、その差はわずか約0.02%。すみしん 外株インデックスファンドに販売手数料がかかる点を考慮すると、当初6~7年はセゾン・バンガードを使った方がトータルコストとしては安く済みます。(外貨比率を高めにとる人はもう少し状況が変わってくると思いますが)
まぁ、実際のところとしてはこの程度のコスト差は運用の誤差に隠れてしまう可能性もありますし、投資額が大きくなればETFに切り替えるなど状況も変わってきます。ETFに切り替える際に一旦解約して、となるとバランスファンドよりは個別の方が小回りが効きますかね。
後は、セゾンカードのポイントとどうからんでくるかが気になりますが・・とりあえず私が今すぐこちらのファンドを買う事は無いかなぁ。
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