8資産クラスで見たリターン順位(2004~2009)
分散投資を勧める理由の一つとして良く用いられるデータですが、住信AMのサイトに掲載されたコラム「インデックスファンドを利用した投資手法について」にて、最新の2009年までの8資産クラスのリターン順位が掲載されています。
バーディ狙ってボギーよりも、刻んでパーを取って行きたいものです。インデックス投資信託&ETFを中心に分散投資しています。
・メディア掲載履歴

・日経マネー2009年10月号
(インデックスブロガーから学ぶ投資の続け方)
・日経マネー2008年4月号
(下げ相場でも動じない!インデックス君10人の運用術)
・日経マネー2008年3月号
(値上げラッシュに負けない 家計&資産管理マニュアル)
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2010年1月24日
分散投資を勧める理由の一つとして良く用いられるデータですが、住信AMのサイトに掲載されたコラム「インデックスファンドを利用した投資手法について」にて、最新の2009年までの8資産クラスのリターン順位が掲載されています。
2010年1月19日
先日のインデックス投資ナイトでは、アセットアロケーションがテーマとして扱われた訳ですが、実際にリスク資産へ投資するにあたって、自分のアセットアロケーションを考える場合には「現在、自分がどの程度の運用リスクをとることが出来るのか?」という点が重要となります。
「アセットアロケーションがどうこうと言う前に、まずは家計の資産状況を確認することが大切(損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)をちゃんと作る)」という事です。
その為に用意する数値は大まかに6つ。
2010年1月11日
これから老後に向けて資産を築いて行こうという、(資産家ではない)一般的な家庭にとって、投資の細かい各論よりもまず大切なのは、家計の管理やもっと広い視点でのお話なのだと思います。
「Get Rich Slowly」の「10 Steps to Financial Success in 2010」をベースに、私なりの「より良い投資生活に向けた10ステップ」をまとめてみました。
Step #1 細かく支出を記録しよう
年間の収入がいくら位で支出がどの程度か?だいたい頭の中では判っているつもりでも、実際の金額をきちんと把握することが大切。
家計簿に集計してみる事で、いくら貯蓄(投資)に回すべきなのかという予算立ても可能となります。
Step #2 予算を立てよう
手元に残ったお金を貯蓄にまわすのではなく、計画的にやった方がお金は貯まります。
数週間から数カ月間、お金の流れを記録したら、それを元に予算を立てましょう。
予算の立て方の1例として20%を貯蓄に、50%を必須なものに、30%を出来れば欲しいものに割り振ってみるという大雑把な予算でも良いと思います。
Step #3 銀行・証券口座の見直し
ムダな手数料を払っていませんか?
銀行で言えばATM利用手数料や振込手数料などは最近では無料となる場合が多いですし、証券口座の取引手数料も変化しています。自分の口座がどのような手数料体系なのかを確認し、よりサービスの良い口座への変更を検討しましょう。
2010年1月10日
「第2回インデックス投資ナイト」より帰宅しました(残念ながら1次会のみの参加です)。
幹事のえんどうやすゆきさん、司会のイーノ・ジュンイチさん、出演者の皆様、大変お疲れ様でした。
途中、Twitterでも中継されていた様で、会場の雰囲気はそちらを見てもらうのが一番伝わると思いますが、私も簡単に感想を残しておきます。
さて、今回のテーマは「アセットアロケーション」について。
アセットアロケーションがリターンの90%以上を決めると言いいますし、重要な事は間違いないのですが、正解が有るわけではなく、どうしたものかと悩む個人投資家も多い点です。
今回パネラーの皆さんから、30代前半の夫婦を想定したお勧めアセットアロケーションが提示されましたが、本当に皆さんそれぞれ主張があり違った結果となっていました。
その中身は、皆さんいつも仰っている話で目新しい話ではなかったのですが、私達も他人のアセットアロケーションを参考にする際には、単に何%と言う数字を見るだけでは意味が無く、どの様な考えに基づいてその比率になったのかと言う点が大事だと、今回改めて感じました。
2009年11月30日
先日書いた記事「私の投資法(自動積立+インデックス投資+分散)」に、コメントが付いた事に気を良くして(笑)・・・続編として、具体的に何をどのように参考にして投資を始めたのかについても書きたいと思います。
私はちょっと変わっているのかも?
2005年の当時、巷ではデイトレードがもてはやされていましたが、私が何気なく手に取った人生初めての投資本は、チャールズ・エリス著「敗者のゲーム(新版)
」でした。
この書籍は2003年末に訳本の初版が出ていますから、当時の新刊でもなんでも無いのですが、目立つPOPでも立っていたのでしょうかね?
数多くの強力な同業者がしのぎを削る機関投資家の世界で、資産運用は「勝者を目指すゲーム」とはならない。それは今や「敗者にならないゲーム」である。
2009年11月23日
この冬の銀行のボーナス金利キャンペーンはどうなるでしょうか?
夏の状況などを見ていると、どうも期待できませんので、あまりリスクを取りたくない資金の置き場としては、12月3日から募集が始まる冬の個人向け国債(あるいは利付国債)も検討しても良いかもしれません。
そこで、個人向け国債と利付国債の特徴と違いについて簡単にまとめておきます。
| 個人向け国債 固定5年 | 個人向け国債 変動10年 | 利付国債 | |
| 発行頻度 | 年4回(四半期毎) | 年12回(毎月) | |
| 購入単位 | 1万円以上1万円単位 | 5万円以上5万円単位 | |
| 満期 | 5年 | 10年 | 2, 5, 10年 |
| 利払い | 半年毎 年2回 | ||
| 金利タイプ | 固定 | 変動 | 固定 |
| 金利水準 | 基準金利-0.05% | 基準金利-0.80% | |
| 中途換金制限 | 発行後2年不可 | 発行後1年不可 | 市場でいつでも売却可 |
| 中途換金ペナルティ | 直近1回の利子 | 直近2回の利子 | なし |
2009年11月21日
昨日記事にしましたが、バンガードのFTSE オールワールド(除く米国) スモールキャップETF(VSS)の取り扱いが始まっています。
「小型株効果」と言うと、所詮は単なるアノマリー(はっきりした理論的根拠が無いがよく当たるとされる経験則)かもしれませんが・・・
利益が1000億円の会社と、1億円の会社では、同じく利益が10倍に成長するのは、1億円から10億円へと小さい会社の方が容易な気がするんですよね(ま、駄目になる企業も多のかもしれませんが)。
2009年11月 3日
ちょっとここらで、私がどの様にリスク資産へ投資を行っているか?まとめておきたいと思います(昔からの読者の方は良くご存知かもしれませんが、特に偶然このブログを訪れた方の為に)。
<目的>
老後に向けた資産形成(自分年金作り)の一環として。
(「定年までに5000万円」をとりあえずの目標に掲げていますが、実際の運用期間は死ぬまでという事ですし、金額も厳密なものではない。)
<方法・手段>
自動積立+インデックス投資+分散投資
「貯蓄体質」などと言われる方法ですが、給料から毎月一定額を先に積立にまわし、残りで消費支出を考えるやり方をしています。
積立先は投資信託のようなリスク資産である必要は無いかもしれませんが、元本保証が絶対必要というお金ではないし、少々リスクをとっても預金金利+αに増える事を期待(インフレへの対応も)。
また、このように毎月一定額を投資していく方法(ドルコスト平均法)は、投資タイミングを分散する意味もあります(どうせ高値、底値を当てる事は私には出来ないので最初からタイミングは考えない)。
2009年9月14日
明日、9月15日でリーマンショックから丸1年となります。
あっという間の1年でしたが、金融危機を実際に経験して学び、私自身の中身も成長したと思います。
周囲を見ていると、今回の件でリスクの取りすぎに気付き、債券比率を上げた方も多かったのかもしれませんね。
結局、我が家のリスク資産の目標アセットアロケーションは株式比率90%のまま、金融危機後も変更しませんでした。
騰落率がマイナス50%近い状況を経験して、じたばたしても仕方が無い状況に腰が据わったと言うか・・・
ただし、リスク資産と別に生活防衛資金として手を付けないお金の枠を、生活費2年分にまで増しました。
今後は徐々に国内債券比率を上げようかと思っています(国内債券クラスは期待リターンの低さにこれまで無用だとしてきましたが、やはり緩衝材として重要だと認識。)。
2009年8月30日
昨日発表された7月の完全失業率は5.7%と過去最高、正社員有効求人倍率は0.24倍と非常に厳しい雇用状況となっています(更なる悪化が予想されている)。
私自身、勤務先の事業所閉鎖の決定により転職を余儀なくされましたが、必ずしも業績や本人のスキルには関係無しに、突然職を失う事は意外とあり得る話だと思っておいた方が良いと思います。
2009年8月10日
8月7日付けのマネックスラウンジにて、「積立の威力は相場が回復してからジワっと実感できる」と言う記事がアップされていましたが、最近の株価の急回復で、積み立てにしていて良かった~と実感されている方も多いのではないでしょうか?
(私は現在自動積み立てのみで投信を買っていますが、まさにそんな心境です)。
急落している時は怖くて手が出ない。
今度は上がり出したら、買っていない事に悔しい思いで慌てて手を出す。
そう言う感情に振り回されてしまうくらいなら、タイミングを計るのなんてやめて、自動で積み立てる方が気持ちが楽ですし、パフォーマンスも良いかもしれませんよ(もちろん、どこかで株価が回復する前提ですが)。
私の妻は「マネックス資産設計ファンド(育成型)」を2008年2月より、毎月積み立てていますが・・・
2009年7月23日
現在、私のアセットアロケーションでは海外REITが5%程度(この辺りを維持する予定です)。
ちょうど、前回DIAMワールド・リート・インカム・オープンの運用報告書の話を書いていて、そう言えば相互リンク先でREITの話ってあまり見かけないような?いや、そもそもREITファンドを組み入れていない人が多いのでは?と言う気がしました。
私がアセットアロケーションに海外REITを入れている理由は・・・
2009年6月20日
私は良く知らない方なのですが、米国の有名な投資家向け雑誌編集長Knight Kiplinger氏が、投資の原則として語った20項目のマニフェストが記事となっていました。
内容はインデックス投資に限らず、全ての投資家にとっての基本と言うべき(語り尽くされた)ものですが、これだけシンプルかつ明確にまとまったものも珍しいので、以下にメモしておきます。
2009年5月 3日
rennyさんの記事で面白いお話がありました。
読者の方より以下のような質問があったそうです。
インデックスファンドを買っている方は、
・コストが低いから
・平均点はとれるから
という理由でインデックスファンドを選んでいるのだと思うのですが、だとすると、日本株式・外国株式の比率もインデックスになぞらえるのが自然だと思うのですが、そこにこだわりがないのはなぜなのでしょうか?
確かに、世界の株式市場の時価総額に応じて日本株式と外国株式の比率を決めるのが、真の(?)インデックス投資に思いますが、私のアセットアロケーションはそこを目指してはいません。周囲を見ても時価総額比にはこだわっていない人の方が多いような?何故でしょうね?
2009年4月 4日
先日の「個人マネーをひきつけるのは・・・」と言うエントリーから繋がって来るのですが、私の場合、
と言う点を重視して、リレー投資(インデックスファンドで積み立て、一定額貯まった時点でETFへ乗り換え)を行っています。
ところが最近は、税などを含めた実質のトータルコストを考えると必ずしもリレー投資が有利とは言えないのでは?インデックスファンドのままで良いんじゃない?と言う議論が盛り上がっています。
この件、下記の記事にて詳しく書かれており、お勧めです。
・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
「リレー投資のチャンスかも」(コメント欄にて議論に発展)
・自給自足を目指して投資っ子。
「インデックスファンドとETFを比較する。まとめ」
・かえるの気長な生活日記
「僕もリレー投資について考える」
・吊られた男の投資ブログ
「ETFは過大評価では!?」
2009年3月21日
「SHINOBY'S WORLD」の、「個人マネーをひきつけるのはETFよりも・・・」という記事の中で、
これから個人マネーをひきつけるのはETFよりも、むしろ低コストのインデックスファンドではないか?
インデックスブロガーの皆様、是非ご意見をお聞かせください。
と、ネタを振って下さいました。
世間一般にどちらが良いかはともかく、私にとっては内藤さんが書かれているように、「低コストのインデックスファンド」が理想形です。
2008年12月26日
ほんの2年ほど前までは、各証券会社により取り扱い投資信託のラインナップや販売手数料に大きな差があり、よりコストの安い投資信託を追い求めるうちにやたらと口座数が増えてしまった・・・という状況になっています。
我が家の状況
・SBI証券(海外株ファンド、海外REITファンド、海外ETF、外貨MMF)
・マネックス証券(国内株ファンド、国内ETF)
・楽天証券(海外ETF、外貨MMF)
・フィデリティ証券(新興国株ファンド)
・ジョインベスト証券(MRF)
・ソニー銀行(海外債券ファンド)
これはこれで、多くの証券会社の実際の利用者としてレビュー記事を書くことが出来るというメリットもあり良いのですが、コストが安い『STAMシリーズ』が各証券会社に出そろった現状では、もうこうやってあちこちの口座に振り分けておく時代ではないのだろうと感じています。
何より管理が面倒(そのままでは全体像を把握できないし、IDとパスワードも口座の数だけある訳ですし)。
株式の譲渡損失と配当との間の損益通算の仕組みもそのうちに(平成22年?)特定口座内だけでできるようになるようです。
と言うわけで、「やらない事を決めて効率化」と言う記事を先日書いていますが、今後は多数の証券会社の分散利用をやらない!と決めました。
2008年9月21日
先週の米国の金融危機を受けた世界的な株式市場の急落ですが、既に主要な株価指数は急落前の水準に回復し、ひとまず踏みとどまった様子。
しかし、今回の件はいろいろな事を再認識し、勉強になりました。
市場環境に合わせて機動的に投資商品を変更していければ理想的なのでしょうが、普通の個人にとっては現実は不可能に近いでしょう(少なくとも私は無理)。
リスクを限定できる分散投資の有効性を再認識。
また、今は長期で資産形成を考えている個人投資家にとって、何年に一度しかないチャンスだと感じていますが、あわてる必要は無いでしょう。
買うタイミングも分散しながら、じっくりと買えばよいと自分に再確認。
金融機関の信用リスクについては特に、改めて認識しました。
AIGも公的融資直前まで格付けも良かったですし(国内の保険会社よりも上)、財務内容も良好だったようです。
ペイオフ対策として預金分散は当然として、預金保護の対象ではない外貨預金は避けるべきでしょうし(「円高で外貨預金急増だそうですが・・・」)、社債や貸株金利がリスクに見合ったものなのか?(貸株は長期投資に有効な仕組みではありますが。「長期保有株隠れた活用術」)、はたまた、投信やETFの投資対象としてリンク債組込みの問題(「ETF(ETN)の信用リスクに注目」)など、ここはじっくりと考える必要がありそうです。
(今後どうするかは別として、ひとまず「貸株」に出していたものは全て解除しました)
2008年9月14日
先の「アセットアロケーションはアートだ!」と言う記事でも書いたように、アセットアロケーションには答えがなく、ひとそれぞれと言う事なのですが、うちの場合は内藤忍氏のレシピがお手本に、山崎元氏の味付けも入って、我が家の味に調理されています。
内藤忍氏の考える標準アセットアロケーションはBusiness Media 誠の下記インタビュー記事に、
山崎元氏の考えは、以下のブログ記事に良くまとめられています。
また、インデックス投資ブロガー御三家の方々も、最近の資産配分を公開されていますね。
私の現在のアセットアロケーションは、上記の方々や内藤氏の標準アセットアロケーションに比べると、債券比率が低いというのが特徴となっていますが・・・・
2008年9月 9日
先日、ブログ記事でご紹介した、マネックス証券オンラインセミナー"内藤忍の「資産設計塾」 海外ETF編"が昨夜、開講されました。
内容は特に目新しいニュースがあった訳ではありませんが、充実した1時間の講義があっという間でした。
相互リンク先の方々も感想をUPされていますので参考になるかと思います。
さて、セミナーの中で「理想のアセットアロケーションとは?」という内容で、橘玲氏、勝間和代氏、澤上篤人氏、(あと内藤氏本人)が推奨するアセットアロケーションについて語られました。
橘氏の、世界株価時価総額に基づいた外国株90%(日本株10%)、勝間さんの株・債券へのバランス良い4分法、澤上氏の日本株100%と、三者三様な訳ですが・・・
2008年8月21日
本日「Business Media 誠」に掲載された内藤忍氏インタビュー記事「なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか?」ですが、『内藤忍の資産設計塾
』序章のポイントをまとめたような、判りやすい記事となっています。
内藤氏が提案する「資産設計」
- 投資する前に人生のミッション、ビジョンから「いつまでにいくら」という具体的な目標を設定する。
- 最悪の事態にも耐えられ、年平均7%程度のリターンを目標とする分散されたポートフォリオによる運用。
- 定期的にモニタリングと積立リバランスを続け、必要な金額を必要な時間までに実現していく仕組み。
- 手間とストレスがかからず、長期で継続できる方法。
2008年8月16日
先日のSBI証券「外貨建債券関連サービス」開始という記事に関連して追加です。
SBI証券では途中売却時に強制円転されないようになるという事は、他のネット証券には無いメリットだと思いますが(楽天証券でも秋には導入される模様)、私自身は外債をファンドを介してしか持っていません。
生の外債の(現行の)税金について情報をまとめておきます。
※なお、税に関しては正確を期す為に、それぞれ所轄の税務署に確認されるのが良いと思います。
| 種類 | 利子 | 償還差益 | 売却益 |
| 利付き債 | 20%源泉分離課税 | 雑所得として総合課税 | 非課税 |
| ゼロクーポン債 | - | 雑所得として総合課税 | 譲渡所得として総合課税※ |
※ 譲渡所得は収益から譲渡所得の特別控除額50万円を控除した後の金額が他の所得と合算されます。所有期間が5年を超える場合には、50万円控除後の2分の1の金額が合算されます。
2008年8月 6日
6月の景気動向指数は2カ月ぶり低下、基調判断を、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化を示している」との表現に下方修正したとニュースになっていますね(NIKKEI NET)。
でも、マクロ経済と株価を結びつけて、今後の投資戦略を立てる事はとても難しいのです。
あのピーター・リンチ氏も、マクロ経済や株式市場全体の上下について考えるか?という質問に対して、「イエス。ただし、一年間にせいぜい15分くらいだけれども」と答えたとか。
この話、山崎元氏がブログなどで詳しく書かれていますが、
2008年7月28日
橘玲氏の新刊本が出たところで、ダイアモンド・オンラインにインタビュー記事が出ていました「橘玲インタビュー 投資の可能性と不可能性」。
この方、かなり極端なものの言い方をされますが、読者を引きつけるのが上手く、著書は読み物として面白い(内容の是非はともかく)ので好きです。
このインタビューの中で、
「インデックス投資は、誰も未来を知ることはできないという不可知論の投資法で、コスト率やパフォーマンス以前に、思想的に優れている。私は不可知論が決定論より正しいと信じており、それがETFやインデックスファンドを好む理由だ。」と、印象的な持論を展開されています。
2008年7月 5日
日経平均株価は12営業日連続で続落。なんと54年2カ月ぶりでと話題になっていますが、ダウもとうとう弱気相場入りを示す水準のようです。
なにしろ私は中長期の下げ相場を経験するのは今回が初めてなもんで、どれくらいの期間、どれくらい下がるのか想像もつきません。
過去のダウ弱気相場の例がロイターに出ていましたので参考にメモしておきます。
ちなみに、2日の米ダウ工業株30種は2007年10月9日につけた終値ベースの過去最高値から20%以上下落し、弱気相場入りの水準とされています。
2008年6月 1日
「敗者と勝者のゲーム」さんでも既に取り上げられていますが、東洋経済オンライン版に掲載されている澤上氏の一連のインタビュー記事、気になる内容です。
私も澤上氏の著書などに影響を受けた一人。
個人が投信を使った長期投資で、資産を形成しようという考えを中心とし、運用する側は長期運用でいっしょに頑張っていくと言う、強い「理念」、「方向性」、「哲学」を示し、信頼感、安心感のあるWinWinの関係を築くのだ。という澤上氏の考えは非常に理想的だと思います。
2008年4月18日
財務省は18日、地方財政の健全度を測る「実質公債費比率」を国に当てはめた場合、80・4%に達し、国の管理下で財政再建を目指す「財政再生団体」となるとの試算を、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示した。
「実質公債費比率」は財政規模に対する借金の元利払い(公債費)の割合で、数値が大きいほど財政状況が苦しいことを意味する。2004~06年度の平均値でみると、長野県王滝村は42・2%、北海道夕張市38・1%だった。この比率が18%を超すと地方債の発行に国などの許可が必要となり行政運営の自由度が低くなる。
「収入のうち、どのくらいの割合を実質的な借金返済に充てているか」を示す指標が80%を越えている?!
2008年4月 9日
米国発の不況がやって来るとか来ないとか。公式にリセッションが発表されるような事態になる前に何かやれる事は無いのでしょうか?
と言うのも、CNNの「The best ways to protect your money」なんて記事に影響された訳ですが、この中で、「あなたは現在4つの経済的危機に直面しているので、以下の様な事に対し防衛措置をとりなさい」というような事が書かれています。
1.インフレに備える
2.不況に備える
3.ドル価値の低下に備える
4.貸し渋りに備える
2008年3月25日
実際の運用成果がどれ位になるかはそれが出るまで判らないので、「目標金額からポートフォリオを決めていくという考えは危険かも?!」と、前回の記事「運用目標(金額)とポートフォリオ」で書いたのですが、これに関連した記述がチャールズエリス著「敗者のゲーム」にありました。
65歳時点所要金額目標を達成する為に毎年必要な貯蓄額を示した表に対し、
我々は5つの重要な未知数を持ったパズルを解かなければならない。しかもその未知数はそれぞれ変動しているのである。5つの未知数とは次の通り。
- 運用利回り
- インフレ率
- 必要支出額
- 税金
- 運用期間
2008年3月21日
前回「運用目標ってどう考えているのでしょうか?」という話では、運用目標(金額)について書きました。
で、これなら実際のポートフォリオはもっとリスクを減らしてもいいんじゃないの~?という話に繋げようかと思っていたのですが、良く考えると、計算上の仮定の収益率を基に目標金額を達成できるポートフォリオを組むのは、とてもおかしな話に思えてきました。。。。
2008年3月10日
先日の日経マネーの記事「下げ相場でも動じない!インデックス君10人の運用術」で思ったのですが、10人それぞれ運用目標は個性にあふれていました。
投資に限らず、目標を設定することで、現状の成績が良いのか悪いのかベンチマークになりますし、最初にやるべき重要な事だと思うのですが、皆さんどう考えて設定されたのかなと興味があります。
私の場合、「老後の足しに定年までに5,000万円」(くどいようですが誌面の500万円というのは誤植です)を投資信託の積立と運用によって得確保するとしました。
複利の力を活かして今から計画的に老後資金を作ろうというが私のスタート地点な訳です。
2008年2月19日
「株式十八番!」さんの所で現在のアセット・アロケーションと題して面白い試みがされていましたので、早速私も地図を塗ってみました。
現在私の保有しているファンドについて、運用報告書から抜き出して来た組み入れ先は全59カ国。それほど多いと思っていなかったのですが、地図に塗ると圧巻ですね。これだけの面積を占めます。でも基本的に日本とMSCI-KOKUSAI Index、MSCI-Emerging Markets Indexでこれだけの国に投資している訳です。
そして、意外とどこにあるのかもすら知らないような国の株も含まれている事が判りました。と言うわけで、MSCI指数について復習を。
青:先進国(主にMSCI-KOKUSAI Indexを対象とした、PRU海外株式マーケットパフォーマーによる)
緑:途上国(MSCI-Emerging Markets Indexを対象としたEEM、及びFWFエマージングファンドによる)
MSCI-KOKUSAI Index
22 の先進国を含む: オーストラリア, オーストリア, ベルギー, カナダ, デンマーク, フィンランド, フランス, ドイツ, ギリシャ, 香港, アイルランド, イタリア, オランダ, ニュージーランド, ノルウェイ, ポルトガル, シンガポール, スペイン, スエーデン, スイス, イギリス, USA.
MSCI-Emerging Markets Index
25 の発展途上国を含む: アルゼンチン, ブラジル, チリ, 中国, コロンビア, チェコ, エジプト, ハンガリー, インド, インドネシア, イスラエル, ヨルダン, 韓国, マレーシア, メキシコ, モロッコ, パキスタン, ペルー, フィリピン, ポーランド, ロシア, 南アフリカ, 台湾, タイ, トルコ.
2007年12月12日
前週末より日経新聞朝刊1面にて、「日本人とおカネ」と題した連載が始まっています。
なかなか面白い読み物なのですが、googleで検索すると結構いろんな方がこの記事についてコメントしています。ですが、今回はこの本文の話は置いておいて・・・毎回おまけ(?)として書かれている「運用のキーワード」について。
第1回 投信にかかるコストとは?
第2回 「ドルコスト平均法」の利点
と、運用の基本となる事項を判り易く説明しているのですが、なかなか新聞紙面でこのような特集記事は無かったのではないでしょうか。
そして、昨日の第3回は 将来の豊かさ測る「72の法則」 でした。
72の法則は、複利の場合にあてはまり、期間が長いほど増え方が大きいのですが、私が投資を始めようと持ったのは、まさにこの複利と時間の相乗効果にとても驚いたからです。 きっかけは、運用ではなく、住宅ローンの検討でした。当時ローン金利は2.5%~3%程度だったのですが35年で・・・ 「えー?!総支払額は余裕で倍以上になるの?!」 まさかこれ程簡単に借金が倍になるとは。。。 恥ずかしながら数年前までそんな事も知らない程、お金には無頓着でした。「72の法則」。元本を二倍にするために必要な年数や金利の目安を簡単に計算できる方法だ。二倍になるのにおおむね「期間(年)X金利(%)=72」となることを利用する。 例えば年利3%なら約24年で元本が2倍になる。逆に6年で元本を2倍にしたいなら、12%の運用利回りが必要。
でも逆に、複利と時間を味方に付けてコツコツと運用していけばそれなりの老後資金が出来るという事。
今の会社にいつまで居れるか難しい問題ですし(実際リストラも行われた不穏な時期でした)、企業年金も確定給付型への移行により実質減額されていますし、国は当てにできない。。。今から自分で備えるしかないなと。
複利効果と長期投資、そして、そこに確実に効いて来るのは運用コストの僅かな差だろう。というのが、私の投資スタイルのベースになっています。
日経新聞のこの特集を読み、私の様に感じた人も居るのかなと、なんだか懐かしいような「72の法則」のお話でした。
2007年7月23日
ちょっとタイミングを逃してしまったのですが、丁度「投資を楽しむ♪」のまろさんが記事を書かれていましたので、私も遅ればせながら最近買って良かった雑誌を紹介したいと思います。
ニューズウィーク日本語版7月4日号の特集記事「世界企業ランキング500『環境や人権を守り、利益も稼ぐCSR時代のベスト500社』」。
先進国企業を財務力「収益性、成長性、安全性」とCSR(企業の社会的責任)「企業統治、従業員、社会、環境」の観点から採点し、順位付けした特集が組まれていました。
インデックス投資を行っていると、つい考えなくなってしまうのが、個々の企業がどういう会社なのか?という事。
これって、私にとってインデックス投資の嫌な面です。
このランキングを見ていると、意外な企業がランクインしていたりして、非常に興味深い。日本企業も知らない会社が上位にいたりして、まさに「へぇ~~」と言う感じがします。
CSRに注目した投資が儲かる・儲からないは別として・・・
なかなか楽しめる記事ですので、興味をもたれた方は、図書館かバックナンバーを探してみてはいかがでしょうか?!
2007年3月23日
私の好きな、チャールズ・エリス「敗者のゲーム」を読んでいると、印象的な言葉が多々あるのですが、個人投資家への十戒の一つとして以下のように書かれています。
「債券は元本、利息が安全だとかリスクが少ないと聞いて、債券に投資してはいけない。債券価格もほとんど株式と同様に変動するし、さらに債券は、長期運用にとって真のリスクであるインフレに弱い」
インフレの影響については、個人投資家にとって最も重要な問題として強調されており、このあたり、15章「個人投資家にとって何が問題か」、16章「生涯を通じた投資プランを立てよう」に詳しく書かれています。
大抵、アセットアロケーションを考える際には株と債券は逆相関するので組み合わせてというのが一般的な今日、債券に投資してはいけないとは、非常に印象的というか、とても驚きました。
一般的に、償還期限までの表面利率が一定である債券は、インフレ率が上昇すると、金利収入の購買力は低下してしまいます。 また、インフレ率の上昇により、債券の元本価値も損なわれます。
同時に、このような状況では中央銀行もインフレに歯止めをかけようと利上げを実施するため、固定利付債の価格は下落。実質的なリーターンはあまり見込めません。
ましてや、投資信託による運用でそこから手数料を持っていかれては・・・
外国債券の場合、他国のインフレは関係ないやと思いがちですが、為替の変動も考える必要があります。
購買力平価説に基づくと、長期においては2国間のインフレ格差を解消するように為替レートは収斂していきます(高金利≒インフレ率高の通貨価値は下落する)。
そして、これも投資信託による運用ではコストを引かれてしまい、割りに合わない気がしてなりません。
2007年3月17日
NightWalkerさんのブログで、インフレに関する面白い記事「月々10万円の家賃が、30年後、50年後、いくらになるかの計算」が書かれています。
ココ最近の日本はデフレですし、私自身はインフレというものを実感した事は無いのですが、国と地方の借金が約800兆円と、とても完済できる額ではなくなっている事からも、将来的には国策によりインフレ誘導されるのではないでしょうか。
インフレは借金をしている人の味方をしますので、「今のうちに不動産を所有し、長期固定金利で借金せよ」というのは藤巻氏の主張ですね(詳しくは・・・直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法)。
ま、これは少し極端な話で、私が借金してマンションを買ったのは金銭面の損得勘定では無いのですが(良質な生活に必要なもの)、将来の生活へ備えるにはインフレについて意識しておく必要があると思っています。
インフレについては、また後日書きます。
2007年2月24日
2月23日日経新聞朝刊21面、「大機小機」のコーナーで個人投資家の長期投資に関する記述がありました。
個別の銘柄が上がった下がったという周りの記事の中で、非常に浮いている気がしましたが、このブログの趣旨に非常に合致している内容ですので、要約しておきます。
・これからの時代は老後生活を年金に依存するのは難しい
・若い年代から数十年を見越した資産形成が重要
・長期投資は個人にとっても身近な存在となってきた
・機関投資家が重視する以下の理念はそのまま個人にあてはまる
① 異なる資産クラスにバランスよく分散投資すること。
投資成果の9割は資産配分次第であり、どの銘柄を選ぶかは投資成績の1割程度しか影響しない。(ただしバランスファンドは高コストのものが多いので注意を要する)
② インデックスをベースとすること。
もうかる銘柄を選別する能力があると自認するファンドマネージャーでも、成功するのは3分の1程度に過ぎない事は機関投資家達の共通認識である。真に有能なファンドマネージャーを選ぶ事も容易ではない。
特別のノウハウを持つと強調する投信もあるが、長く良好な成績を上げているものはごく一部にすぎない。
・現存する投信の数は公募投信だけで3千本近くに達する。
・まさに投信の洪水のような環境で、個人投資家が自らのニーズに適したものを選ぶ事は至難。
・個人投資家を啓蒙し、投資家の目線で情報を提供する役割は誰に期待したら良いのであろうか。
「投資家の目線で情報を提供する役割を誰に期待したらよいのか」と日経新聞ではそれが出来ないと示唆しているように取れるのですが、それでもこのようにハッキリとインデックス投資を推奨する記事が日経新聞に書かれると言うのは少し意外でした。
その役目の一部でもこのブログが担えればと思っています。
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