2011年11月28日

インデックス投資のメリット・デメリット

ついこの週末、ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬さんのお誘いで相互リンクしている投信ブロガーさん等と飲む機会がありました。

メンバーは以下の8名。

このうち、6名の方とは以前にもお会いしていますが、前々回のインデックス投資ナイト2009年の「梅屋敷の集い」以来ですから、私はほぼ2年振りですねー。

楽しいひと時をありがとうございました(特に幹事の水瀬さん、いつもありがとうございます)。

さて、今回お題として事前に振られた話は「インデックス投資の一番のメリット・デメリット」について・・・

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2011年9月 1日

チャールズ・エリスに会える!

昨年は直前で中止となってしまった「敗者のゲーム」の著者、チャールズ・エリス氏を迎えての講演会が開催されるようで、本日より参加者募集が始まっています!

2011年チャールズ・エリス氏セミナー開催

「正しい投資の始め方~チャールズ・エリス氏を迎えて(同時通訳付き)」
  • 開催日:2011年10月9日(日) 13:30~
  • 場所:有楽町朝日ホール
  • 定員:750名
  • 募集期間:2011年9月1日(木)~9月28日(水)【抽選】
 
「青山MBAフォーラム~チャールズ・エリス氏講演会」
  • 開催日:2011年10月8日(土) 17:00~
  • 場所:青山学院 621教室(6号館2階)
  • 定員:200名
  • 募集期間:2011年9月1日(木)~10月7日(金)【先着順】

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2011年8月 7日

リーマン・ショックの経験から

4日のニューヨーク株式市場は、世界経済が再び低迷するとの恐れからか大幅反落し、ダウ指数は512.76ドル安(-4.3%)となりました。

これは過去2年余りで最悪の下落率だった訳ですが、1987年のブラックマンデー以来で見てもこのクラスの下落はそうそう無いレベルなんですよね。

円高もあり、これはチャンスとスポット買いで突っ込もうという人もいれば、先行き不安を感じている人も居るのではないでしょうか?

私個人としては、こういう時はジタバタしても仕方が無い。
投資タイミングを計っても、そう思い通りに行かない事をこれまで身を持って体験していますので、今まで通りの額を自動積立てして行くのみです。

リーマン・ショックのあった2008年9月には以下のような記事を書いていますが、これらの過去の経験が参考になるかもしれません。

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2011年5月28日

降水確率が何%以上の時に傘をもって出かけますか?

先日回答した日経マネー「2011年個人投資家調査」ですが、集計結果の案内がメールで来ていました。

このアンケートで、皆はどうなんだろう?と回答時から気になっていた設問に「降水確率が何%以上の時に傘をもって出かけますか?」があります。

私は0%でも常に折りたたみ傘をカバンに入れている(会社のロッカーにも1本常備している)のですが、結構人によって考えに差が出る結果なんですね。

<傘を持って出かける降水確率>
傘をもって出かける降水確率.png

この「傘を持つ、持たない」という単純な話が、その人の危険回避度の指標となるという、真面目に行動経済学の面から研究されている先生のコラムも検索すると出てきました。

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2011年2月22日

金融機関のカモにならない為に大切なコト

教育費は少ないお金でコツコツと投資信託で積立ましょう。
年金では足らないので自己年金を作りましょう。
いまなら1000円からできます。1000円ぐらい出来ないわけないでしょう。

私も最近1,000円積立ても良いのでは?と言う話を書きましたが、金融機関でも上記のようなセールストークが実際にありそうですね。あるFPさんのブログで興味深い記事がありました。

投資信託 1000円からはめこむセールストーク

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2011年2月20日

今年も日経マネー個人投資家アンケートに回答しました

恒例の日経マネー個人投資家アンケートですが、今年も18日~28日(月)深夜までの日程で回答の受付が始まっています。私も早速回答してきました(所要時間は20分程度)。

また、当ブログの開設5周年アンケートもそろそろ集計を考えていますので、回答がまだの方はご協力頂けるとありがたいです。

<アンケートご協力者の中から抽選で!最大5万円の商品券>
マネー月刊誌・日経マネーが、個人投資家を対象に運用実態に関するアンケート調査を実施中。昨年は1万7000人が参加しました。
回答は以下のリンクから。
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/R012910MD.html
また、アンケートに協力すると抽選で、以下のプレゼントが当たります。
・ 商品券5万円分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名様
・ 商品券1万円分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5名様
・ 商品券5000円分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10名様
・ 全国共通図書カード500円分・・・・・・・・・・・・・・50名様
・ 日経会社情報2011年春号・・・・・・・・・・・・・・・50名様
・ 日経マネー・ムック「お金持ち入門」・・・・・・・・・・50名様

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2011年2月13日

どうやったらお金は貯まるのか?

若い後輩と飲んだ時に「どうやってお金を貯めたらいいですかね?」というような話がでました。

サラリーマンの場合、毎月ほぼ決まった額の給料をもらう訳で、そこから天引や自動積立で半強制的に貯め、残ったお金で生活するクセをつけるのが最強だと私は思います。

昔だったら住宅財形(元本550万円までの利子が非課税)なんかが定番で私も積み立てていましたが、超低金利の現在では普通にネット銀行にでも預けておいた方がよっぽどお得です(参考:みずほ銀行財形貯蓄期日指定定期(最長3年)の金利が現在年0.07%)。

積み立て定期預金が出来るネット銀行だと「ソニー銀行」があります。現在の金利が1年もので0.350%ですので、20%の源泉分離課税をされても、こちらの方が良いですよね?

まぁもし、何か使うあてがあるのでなければ、今は1,000円から投信積立ができるので、勉強と思って少しリスクをとってみても良いかもしれない。

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2011年2月11日

投資の教訓:確実な事とそうでない事を区別する

過去記事を読み返すうちに「あぁ、バカなこと考えていたな」と思った例を紹介します。

2007年当時、MSCIコクサイ指数に連動を目指す外国株式インデックスファンドと言えば、以下の二つが主力でした。

当時の私の考えは「どちらのファンドもMSCIコクサイ指数が投資対象で、中央三井の方がステートストリートよりも信託報酬が年0.1575%安いのだから、毎年確実に中央三井の方が0.1575%有利に違いない。私は長期投資の予定だし、最初に1.05%の販売手数料を払っても7年で元がとれる計算なので、中央三井の方が投資対象として良い!」というものでした。

そこで最新の運用レポート(2010年12月30日現在)を見ると、中央三井外株の過去3年リターンは-39.76%、ステートストリートは-39.54%(いずれも税引き前分配金再投資)で、計算通りに最初の手数料分を補うようにはなっていません。

そもそも7年も経つ前に投資環境(STAMやeMAXISの登場)や私の考え方が変わってしまい、とっくに売って新しいファンドに乗り換えてしまいました

確実な事(この場合は最初の販売手数料は確実に取られる)と未確定な事をもう少しきちんと分けて考えるべきだったなと、今思えば・・・。

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2011年2月 7日

リスク資産へ投資を始めたキッカケは?

ブログ開設5周年記念と言うことで、過去の記事を読み返したりしていましたが、残念ながらトラブルにより初年度の記事はほとんど残っていません。

そこで、ここらでリスク資産へ投資を始めたキッカケなど、昔の事を振り返っておきたいと思います。

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2010年12月24日

毎月分配型ファンドを買う際に理解すべき事

先日の「日経ヴェリタス投信番付」に見られるように、分配金額が高く、毎月分配型の投信が売れています

分配金を生活の足しにと考えている人も多く居るでしょうし、このような投信のニーズが高いのも事実でしょうが、この分配金について理解しておくべき注意点があります。

DIAMアセットマネジメント「分配金に関する留意点」の目論見書への記載につきましてより

  •  収益分配は、計算期間中に発生した経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます)を超えて行われる場合があります。したがって、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません
  •  受益者の個別元本の状況によっては、収益分配金の全額または一部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。個別元本とは、追加型投資信託を保有する受益者毎の取得元本のことで、受益者毎に異なります。
  •  収益分配金は純資産総額から支払われます。このため、分配金支払い後の純資産総額は減少することとなり、基準価額が下落する要因となります。計算期間中の運用収益以上に分配金の支払いを行う場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。

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2010年12月 1日

「第3回 インデックス投資ナイト」チケット発売開始

第3回 インデックス投資ナイト」のチケットの発売が本日より始まったようです。

ファミリーマート内ファミポートで予約なし手数料なしで24時間直接その場で購入可能。ネット予約の場合はセブンイレブン、ファミリーマートで支払い受け取りすれば手数料無料。

2011年1月9日(日曜日)
開場17時 開演18時 終了21時(予定)
お台場・東京カルチャーカルチャーにて
前売券¥2,000・当日券¥2,500(飲食代別途必要)

インデックス投資ナイトとは・・・「投資家自身の手で投資環境を良くしたい」という思いで運営されている投資イベント。今年は「インデックス投資の始め方、続け方」、「やってはいけない危険な投資法」というテーマで、豪華出演者が語ります。

今年の1月に開催された第2回には私も参加しました(その時の記事はこちら)。

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2010年9月25日

内藤忍氏インタビュー記事「成長にかける投資をしよう」

Web上に掲載されたのは先週になりますが、QUICK Money Lifeにて内藤忍さんのインタビュー記事が出ていました。

長期&分散投資で誰でも手軽に投資の魅力を実感しよう

どちらかと言うと、これから資産運用を考えている方に向けて、長期&分散投資の魅力と具体的な方法を簡単・解りやすく説明した内容です。私も初心を忘れない為に、最も大切だと思う点をメモしておきます。

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2010年9月21日

先進国と新興国の分類基準とは?

先の「新興国株式の組み入れ比率をどう考えるか?」という記事の中で、MSCI AC World指数における新興国のウエートは現在13%程度。しかし、純粋に株式の時価総額で見ると新興国は既に30%のシェアを占めているという話を書きました。

丁度、リンク先の梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんでも、この話題が取り扱われています(「世界の株式時価総額比率とMSCI AC Worldインデックス比率は違う?」)。

ところでもう一つ気になったのが、そもそも先進国と新興国の分類基準は何か?という点。

株価指数を組成しているMSCIFTSEでは、1人当たりGDP、時価総額、規制の有無等を元に年1回レビューされて決められる様子。何か絶対的な基準がある訳ではなく、若干曖昧な気もします。

一方、一般に先進国と言うと、OECD(経済協力開発機構)の加盟国を指したり、IMF(国際通貨基金)にて経済先進国として挙げられている国を指したりと、これまた結構曖昧な定義となっているようです。

これら情報より先進国とされている国々を以下の表に一覧としてみました。

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2010年9月17日

新興国株式の組み入れ比率をどう考えるか?

アセットアロケーションを考える際に気になる事の一つとして、新興国(特に株式)の割合をどうするか?という点があると思います。

MSCI AC World指数における新興国のウエートは現在13%程度。しかし、現在の世界の株式市場の時価総額43兆ドルに対し、新興国株式の時価総額は14兆ドルですので、これでいくと既に30%のシェアを占めています(MSCIでは浮動株の調整により過小に評価されている?)。

昨日は、ゴールドマン・サックスからも新興国の今後の大きな成長を予想する下記のようなレポートが出されました。

 新興国株式の時価総額は現在の14兆ドルから2020年には37兆ドル、2030年には80兆ドルに増加する可能性があると予想。世界の株式市場に占めるシェアも現在の31%からそれぞれ44%、55%に拡大する可能性があるとしている。
 このため、MSCI AC World指数におけるウエートも、現在の13%から2020年には19%、2030年には31%に拡大する見込みだ。
 先進国の金融機関のアセットマネージャーは、新興国株式市場の規模拡大と相対的重要度の高まりを背景に、今後、新興国株式の組み入れ拡大を迫られるとの見方をしている。

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2010年9月 6日

外貨預金と外貨MMFの比較

円高がニュースになり外貨投資のチャンスと考えている方も多いようですね。
私の職場でも「外貨預金を始めてみようかな」という声が聞こえてきましたが、為替差益を狙うなら外貨預金よりも外貨MMFの方が良いと思います

以下に外貨預金と外貨MMFの違いについて簡単にまとめてみました(米ドルを例に)。

項目外貨預金外貨MMF
為替手数料(片道)1米ドル当たり20銭(住信SBI), 25銭(ソニー銀行), 1円(三菱東京UFJ)1米ドル当たり25銭(楽天証券,マネックス証券)
金利0.050%(普通預金)~0.182%(1年定期), (住信SBI, 1万通貨以下の場合)0.255%(マネックス証券)
税金利息は20%の源泉徴収。為替差益は雑所得として課税分配金は20%の源泉徴収。為替差益は非課税
中途解約ペナルティ有り(約定利率の10%, 住信SBIの場合)いつでも可能
信用リスク預金保護の対象ではなく、銀行の信用リスクを負う分別管理
取扱通貨米ドル,ユーロ,カナダドル,オーストラリアドル,ニュージーランドドル,英ポンド,スイスフラン,香港ドル(住信SBI,ソニー銀行)米ドル,ユーロ,カナダドル,オーストラリアドル,ニュージーランドドル,南アフリカランド(楽天証券)

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2010年8月31日

長期投資の人生で、今、お金や時間をかけるべき事

老後に向けた資産形成をテーマに、このブログを書いていますが、将来よりも今、お金や時間をかけるべき事がありますね。

私が特に大切だと思うのは以下の3つです。

  1. 健康への投資
    一度病んでしまってから健康を取り戻す事は容易ではないでしょう。今のうちから、体に良いものをしっかり食べ、良く運動することは長い目でみて必ずプラスになります。
    ちょうどそういう歳なんですかね?私も何年か前までは夜中まで飲んで遊んでも翌日平気でしたが、最近は早寝早起きに気を付けていますし、土日は必ずジョギングか水泳を行うようにしています。
    年に一度くらい人間ドックや歯のお手入れに支出する事も、将来的な事を思うと安い買い物かと。

  2. キャリア形成への投資
    資産家でもない限り、仕事から得る報酬が一番の収入源ですので、何よりも一番真剣に考え、時間とお金、労力を注ぎ込むべき点だと思います。
    私は20代~30代前半と、キャリア形成を比較的軽視してきた(根拠のない自信だけでやってきた)為に、その後のリストラ・転職で苦労しました。
    今も大した事をしている訳ではありませんが、常に意識を持っています。

  3. 今を楽しむ
    最終的な人生の幸せは、日々の幸せを積み重ねたもの。パーッと今を楽しみましょうよ(くれぐれも、ムダに浪費するという意味ではないですよ)。闇雲にお金だけを貯めても仕方が無いですから。

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2010年8月22日

円高とは言うものの、外貨投資は冷静に

やはり現在の為替水準の見方や、円高をどう外貨投資に活かすか?と言った話題は感心が高いようですね。

昨日ビッグマック指数に関する記事を書きましたが、同じタイミングで相互リンク先の水瀬さんも「購買力平価で見た円の適正水準ってどれ?」と言う記事を書かれていますし、本日の日経新聞朝刊でもビッグマック指数の話(経済面「円高とマックの我慢比べ」)や、「円高 外貨投資戦略を練る(13面)」として購買力平価などの話題が特集されています。

購買力平価説(Purchasing Power Parity Theory ,PPP)とは、外国為替レートの決定要因を説明する概念の一つで、一物一価が成り立つとき、2国間の為替相場は2国間の同じ商品を同じ価格にするように動き均衡するという考え方(先のビッグマック指数はこの1例)。

色々なデータがあるようですが、国際通貨研究所のデータ(下図)を引用します。

購買力平価(ドル円)

過去のドル円レート(紺色ライン)は、国際間の価格調整が反映しやすい輸出物価PPP(水色ライン)を円高の上限に、企業同士の取引価格で示す企業物価PPP(緑色ライン)を円安の下限に、おおよそ推移しているように見えます(所詮そう見えるだけかもしれません)。

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2010年5月25日

ネット上で入手可能な、期待リターンとリスク、相関係数のデータ

資産配分(アセットアロケーション)を考える際に、どのような配分が最も効率的なのか?気になるところですが、実はMSエクセルの「ソルバー」機能を使えば簡単に最適化の計算が出来ます。

が、ここで問題になるのは、どのような「期待リターン」と「リスク」を前提として計算するか?という点です。

公表されている「期待リターン」と「リスク」のデータとして有名なものではGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のものがあります。
・「基本ポートフォリオの検証について(平成20年6月23日)

GPIF(1973年~2007年)データ
 期待リターンリスク
国内債券2.8%5.4%
国内株式5.3%22.15%
外国債券3.4%13.25%
外国株式6.0%19.59%
短期資金2.1%3.72%
 
相関係数
 国内債券国内株式外国債券外国株式短期資金
国内債券1.00    
国内株式0.161.00   
外国債券-0.06-0.251.00  
外国株式-0.050.270.561.00 
短期資金0.460.01-0.05-0.111.00

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2010年5月22日

リスク許容度の考え方

リスク許容度とは、「どれだけの損失に耐えられるか?」ということ。

資産運用を考える際に一番重要な前提条件となるはずですが、理論的に計算で出せる数字ではないですし、証券会社のHPなどにありがちな簡単なアンケートで決めてしまえるものではないでしょう。

各自が人生設計、資産状況、生活スタイル、家族の理解、仕事の状況、好みなどを考慮した上でじっくり考えなくてはいけません。

と言っても、一生懸命考えたからと言って、明確な答えが出るものでもないのですが・・・
実際に経験から学ぶのが一番良いのかもしれませんね。

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2010年5月 9日

運用シミュレーション

いつまでに 幾らほしいか?」を明確にしたところで、今度はそれを達成する為の具体的なプランを考えます。

<毎月1万円を積立てながら複利で運用した場合>
年利5年後10年後15年後20年後25年後30年後
0%600,0001,200,0001,800,0002,400,0003,000,0003,600,000
1%614,9901,261,4991,941,1402,655,6123,406,7014,196,282
3%646,4671,397,4142,269,7273,283,0204,460,0785,827,369
5%680,0611,552,8232,672,8894,110,3375,955,0978,322,586
7%715,9291,730,8483,169,6235,209,2678,100,71712,199,710
単位:円

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2010年5月 8日

いつまでに 幾らほしいか?

先日の「アセットアロケーションの決め方」という記事に頂いたコメントの中で「そもそもいつまでに 幾らほしいか?」というキーワードが出てきました。

一番最初に、投資を始めようと言う動機は「とにかく儲けたい」という欲望だったりする訳ですが、資産形成の手段として投資を行うのであれば、「いつまでに 幾らほしいか?」と言う点が非常に重要だと思います。

そして、それを決める為には、本当は、人生の夢とか目標とか人生設計を具体化するところからなんですよね。

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2010年5月 2日

アセットアロケーションの決め方

リターンの90%以上を決めると言われるアセットアロケーション(資産配分)ですが、唯一無二の正解がある訳でも無く、非常に悩ましいところです。

今年1月に開催された「インデックス投資ナイト」でも、アセットアロケーションがお題になりましたが、結局、個人投資家の場合は、各人のリスク許容度と将来の世界への期待感によるというところでしょうか。

リスク許容度を見積もる為には、まず家計の資産状況をきちんと把握する事だと思います。
うちの場合、「貸借対照表(バランスシート)の作成」の記事でB/Sを確認していますが、この当時に比べ現在では負債が無くなり、その分流動資産が大幅に減るなど大きく変化が出ています。

という訳で、これからのアセットアロケーション(特に無リスク資産も含んだ資産全体の)をどうしたもんかと言うのが、最近の悩みどころです。

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2010年4月24日

ファンドの償還リスクについて

昨年、初めてファンドの繰上償還を経験しました。
最近だと、野村のNEXT FUNDS通貨連動型ETF(ブラジルレアル、インドルピー、ロシアルーブル)の上場廃止・繰上償還のニュースが記憶に新しいですが、ETFや投資信託は繰上償還され予定外に換金しなければならないリスクがあります。

例えば、今話題となっている「CMAMインデックスeシリーズ」の場合、繰上償還に係る条件として、「信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が30億口を下回ることとなった場合」と目論見書に記載されています。この数字は頭のすみで意識しておいても良いかもしれません。

過去にはターゲットイヤー型ファンドがターゲットイヤーを待たずして繰上償還、という笑えない事態もあったようですし、長期投資を謳うファンドも長期に存続するとは限らないのです。

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2010年1月24日

8資産クラスで見たリターン順位(2004~2009)

分散投資を勧める理由の一つとして良く用いられるデータですが、住信AMのサイトに掲載されたコラム「インデックスファンドを利用した投資手法について」にて、最新の2009年までの8資産クラスのリターン順位が掲載されています。

8資産クラス年間収益率(2004-2009)

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2010年1月19日

家計の貸借対照表(バランスシート)の作成

先日のインデックス投資ナイトでは、アセットアロケーションがテーマとして扱われた訳ですが、実際にリスク資産へ投資するにあたって、自分のアセットアロケーションを考える場合には「現在、自分がどの程度の運用リスクをとることが出来るのか?」という点が重要となります。

アセットアロケーションがどうこうと言う前に、まずは家計の資産状況を確認することが大切(損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)をちゃんと作る)」という事です。

その為に用意する数値は大まかに6つ。

  1. 金融資産額(預貯金・株・投資信託などの時価評価額)
  2. 固定資産額(不動産、車などの時価評価額)
  3. 流動負債額(クレジットカード残債など短期負債)
  4. 固定負債(住宅ローンなど長期負債)
  5. 年間収入額(税抜)
  6. 年間支出額(税抜)

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2010年1月11日

より良い投資生活に向けた10ステップ

これから老後に向けて資産を築いて行こうという、(資産家ではない)一般的な家庭にとって、投資の細かい各論よりもまず大切なのは、家計の管理やもっと広い視点でのお話なのだと思います。

Get Rich Slowly」の「10 Steps to Financial Success in 2010」をベースに、私なりの「より良い投資生活に向けた10ステップ」をまとめてみました。

 

Step #1 細かく支出を記録しよう
 年間の収入がいくら位で支出がどの程度か?だいたい頭の中では判っているつもりでも、実際の金額をきちんと把握することが大切。
家計簿に集計してみる事で、いくら貯蓄(投資)に回すべきなのかという予算立ても可能となります。

Step #2 予算を立てよう
 手元に残ったお金を貯蓄にまわすのではなく、計画的にやった方がお金は貯まります。
数週間から数カ月間、お金の流れを記録したら、それを元に予算を立てましょう。
予算の立て方の1例として20%を貯蓄に、50%を必須なものに、30%を出来れば欲しいものに割り振ってみるという大雑把な予算でも良いと思います。

Step #3 銀行・証券口座の見直し
 ムダな手数料を払っていませんか?
銀行で言えばATM利用手数料や振込手数料などは最近では無料となる場合が多いですし、証券口座の取引手数料も変化しています。自分の口座がどのような手数料体系なのかを確認し、よりサービスの良い口座への変更を検討しましょう。

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2010年1月10日

「第2回インデックス投資ナイト」行ってきました

第2回インデックス投資ナイト」より帰宅しました(残念ながら1次会のみの参加です)。

幹事のえんどうやすゆきさん、司会のイーノ・ジュンイチさん、出演者の皆様、大変お疲れ様でした。

途中、Twitterでも中継されていた様で、会場の雰囲気はそちらを見てもらうのが一番伝わると思いますが、私も簡単に感想を残しておきます。

さて、今回のテーマは「アセットアロケーション」について。

アセットアロケーションがリターンの90%以上を決めると言いいますし、重要な事は間違いないのですが、正解が有るわけではなく、どうしたものかと悩む個人投資家も多い点です。

今回パネラーの皆さんから、30代前半の夫婦を想定したお勧めアセットアロケーションが提示されましたが、本当に皆さんそれぞれ主張があり違った結果となっていました。

その中身は、皆さんいつも仰っている話で目新しい話ではなかったのですが、私達も他人のアセットアロケーションを参考にする際には、単に何%と言う数字を見るだけでは意味が無く、どの様な考えに基づいてその比率になったのかと言う点が大事だと、今回改めて感じました。

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2009年11月30日

私の投資法(参考書籍編)

先日書いた記事「私の投資法(自動積立+インデックス投資+分散)」に、コメントが付いた事に気を良くして(笑)・・・続編として、具体的に何をどのように参考にして投資を始めたのかについても書きたいと思います。

私はちょっと変わっているのかも?
2005年の当時、巷ではデイトレードがもてはやされていましたが、私が何気なく手に取った人生初めての投資本は、チャールズ・エリス著「敗者のゲーム(新版)」でした。

この書籍は2003年末に訳本の初版が出ていますから、当時の新刊でもなんでも無いのですが、目立つPOPでも立っていたのでしょうかね?

 数多くの強力な同業者がしのぎを削る機関投資家の世界で、資産運用は「勝者を目指すゲーム」とはならない。それは今や「敗者にならないゲーム」である。

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2009年11月23日

個人向け国債と利付国債の違い

この冬の銀行のボーナス金利キャンペーンはどうなるでしょうか?
夏の状況などを見ていると、どうも期待できませんので、あまりリスクを取りたくない資金の置き場としては、12月3日から募集が始まる冬の個人向け国債(あるいは利付国債)も検討しても良いかもしれません。

そこで、個人向け国債と利付国債の特徴と違いについて簡単にまとめておきます。

 個人向け国債
固定5年
個人向け国債
変動10年
利付国債
発行頻度年4回(四半期毎)年12回(毎月)
購入単位1万円以上1万円単位5万円以上5万円単位
満期5年10年2, 5, 10年
利払い半年毎 年2回
金利タイプ固定変動固定
金利水準基準金利-0.05%基準金利-0.80% 
中途換金制限発行後2年不可発行後1年不可市場でいつでも売却可
中途換金ペナルティ直近1回の利子直近2回の利子なし

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2009年11月21日

VSSと小型株効果

昨日記事にしましたが、バンガードのFTSE オールワールド(除く米国) スモールキャップETF(VSS)の取り扱いが始まっています

「小型株効果」と言うと、所詮は単なるアノマリー(はっきりした理論的根拠が無いがよく当たるとされる経験則)かもしれませんが・・・
利益が1000億円の会社と、1億円の会社では、同じく利益が10倍に成長するのは、1億円から10億円へと小さい会社の方が容易な気がするんですよね(ま、駄目になる企業も多のかもしれませんが)。

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2009年11月 3日

私の投資法(自動積立+インデックス投資+分散)

ちょっとここらで、私がどの様にリスク資産へ投資を行っているか?まとめておきたいと思います(昔からの読者の方は良くご存知かもしれませんが、特に偶然このブログを訪れた方の為に)。

<目的>
老後に向けた資産形成(自分年金作り)の一環として。

(「定年までに5000万円」をとりあえずの目標に掲げていますが、実際の運用期間は死ぬまでという事ですし、金額も厳密なものではない。)

<方法・手段>
自動積立+インデックス投資+分散投資

「貯蓄体質」などと言われる方法ですが、給料から毎月一定額を先に積立にまわし、残りで消費支出を考えるやり方をしています。

積立先は投資信託のようなリスク資産である必要は無いかもしれませんが、元本保証が絶対必要というお金ではないし、少々リスクをとっても預金金利+αに増える事を期待(インフレへの対応も)。

また、このように毎月一定額を投資していく方法(ドルコスト平均法)は、投資タイミングを分散する意味もあります(どうせ高値、底値を当てる事は私には出来ないので最初からタイミングは考えない)。

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2009年9月14日

リーマンショックから1年

明日、9月15日でリーマンショックから丸1年となります。

あっという間の1年でしたが、金融危機を実際に経験して学び、私自身の中身も成長したと思います。

周囲を見ていると、今回の件でリスクの取りすぎに気付き、債券比率を上げた方も多かったのかもしれませんね。
結局、我が家のリスク資産の目標アセットアロケーションは株式比率90%のまま、金融危機後も変更しませんでした。
騰落率がマイナス50%近い状況を経験して、じたばたしても仕方が無い状況に腰が据わったと言うか・・・

ただし、リスク資産と別に生活防衛資金として手を付けないお金の枠を、生活費2年分にまで増しました。

今後は徐々に国内債券比率を上げようかと思っています(国内債券クラスは期待リターンの低さにこれまで無用だとしてきましたが、やはり緩衝材として重要だと認識。)。

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2009年8月30日

前向きな生活防衛資金

昨日発表された7月の完全失業率は5.7%と過去最高、正社員有効求人倍率は0.24倍と非常に厳しい雇用状況となっています(更なる悪化が予想されている)。

私自身、勤務先の事業所閉鎖の決定により転職を余儀なくされましたが、必ずしも業績や本人のスキルには関係無しに、突然職を失う事は意外とあり得る話だと思っておいた方が良いと思います。

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2009年8月10日

自動積み立ての威力

8月7日付けのマネックスラウンジにて、「積立の威力は相場が回復してからジワっと実感できる」と言う記事がアップされていましたが、最近の株価の急回復で、積み立てにしていて良かった~と実感されている方も多いのではないでしょうか?
(私は現在自動積み立てのみで投信を買っていますが、まさにそんな心境です)。

急落している時は怖くて手が出ない。
今度は上がり出したら、買っていない事に悔しい思いで慌てて手を出す。

そう言う感情に振り回されてしまうくらいなら、タイミングを計るのなんてやめて、自動で積み立てる方が気持ちが楽ですし、パフォーマンスも良いかもしれませんよ(もちろん、どこかで株価が回復する前提ですが)。

私の妻は「マネックス資産設計ファンド(育成型)」を2008年2月より、毎月積み立てていますが・・・

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2009年7月23日

私がアセットアロケーションに海外REITを入れる理由

現在、私のアセットアロケーションでは海外REITが5%程度(この辺りを維持する予定です)。

ちょうど、前回DIAMワールド・リート・インカム・オープンの運用報告書の話を書いていて、そう言えば相互リンク先でREITの話ってあまり見かけないような?いや、そもそもREITファンドを組み入れていない人が多いのでは?と言う気がしました。

私がアセットアロケーションに海外REITを入れている理由は・・・

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2009年6月20日

投資家としてのマニフェスト

私は良く知らない方なのですが、米国の有名な投資家向け雑誌編集長Knight Kiplinger氏が、投資の原則として語った20項目のマニフェストが記事となっていました。

内容はインデックス投資に限らず、全ての投資家にとっての基本と言うべき(語り尽くされた)ものですが、これだけシンプルかつ明確にまとまったものも珍しいので、以下にメモしておきます。

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2009年5月 3日

インデックス投資家のアセットアロケーション

rennyさんの記事で面白いお話がありました。
読者の方より以下のような質問があったそうです。

インデックスファンドを買っている方は、
・コストが低いから
・平均点はとれるから
という理由でインデックスファンドを選んでいるのだと思うのですが、だとすると、日本株式・外国株式の比率もインデックスになぞらえるのが自然だと思うのですが、そこにこだわりがないのはなぜなのでしょうか?

確かに、世界の株式市場の時価総額に応じて日本株式と外国株式の比率を決めるのが、真の(?)インデックス投資に思いますが、私のアセットアロケーションはそこを目指してはいません。周囲を見ても時価総額比にはこだわっていない人の方が多いような?何故でしょうね?

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2009年4月 4日

リレー投資とインデックスファンド

先日の「個人マネーをひきつけるのは・・・」と言うエントリーから繋がって来るのですが、私の場合、

  • ランニングコスト(信託報酬額)が安いこと
  • 小額からの購入時コストが安いこと
  • 自動で定時定額購入が可能なこと

と言う点を重視して、リレー投資(インデックスファンドで積み立て、一定額貯まった時点でETFへ乗り換え)を行っています。

ところが最近は、税などを含めた実質のトータルコストを考えると必ずしもリレー投資が有利とは言えないのでは?インデックスファンドのままで良いんじゃない?と言う議論が盛り上がっています。

この件、下記の記事にて詳しく書かれており、お勧めです。

・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
リレー投資のチャンスかも」(コメント欄にて議論に発展)
・自給自足を目指して投資っ子。
インデックスファンドとETFを比較する。まとめ
・かえるの気長な生活日記
僕もリレー投資について考える
・吊られた男の投資ブログ
ETFは過大評価では!?

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2009年3月21日

個人マネーをひきつけるのは・・・

SHINOBY'S WORLD」の、「個人マネーをひきつけるのはETFよりも・・・」という記事の中で、

これから個人マネーをひきつけるのはETFよりも、むしろ低コストのインデックスファンドではないか?
インデックスブロガーの皆様、是非ご意見をお聞かせください。

と、ネタを振って下さいました。

世間一般にどちらが良いかはともかく、私にとっては内藤さんが書かれているように、「低コストのインデックスファンド」が理想形です。

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2008年12月26日

証券口座を集約しています

ほんの2年ほど前までは、各証券会社により取り扱い投資信託のラインナップや販売手数料に大きな差があり、よりコストの安い投資信託を追い求めるうちにやたらと口座数が増えてしまった・・・という状況になっています。

我が家の状況
・SBI証券(海外株ファンド、海外REITファンド、海外ETF、外貨MMF)
・マネックス証券(国内株ファンド、国内ETF)
・楽天証券(海外ETF、外貨MMF)
・フィデリティ証券(新興国株ファンド)
・ジョインベスト証券(MRF)
・ソニー銀行(海外債券ファンド)

これはこれで、多くの証券会社の実際の利用者としてレビュー記事を書くことが出来るというメリットもあり良いのですが、コストが安い『STAMシリーズ』が各証券会社に出そろった現状では、もうこうやってあちこちの口座に振り分けておく時代ではないのだろうと感じています。

何より管理が面倒(そのままでは全体像を把握できないし、IDとパスワードも口座の数だけある訳ですし)。
株式の譲渡損失と配当との間の損益通算の仕組みもそのうちに(平成22年?)特定口座内だけでできるようになるようです。

と言うわけで、「やらない事を決めて効率化」と言う記事を先日書いていますが、今後は多数の証券会社の分散利用をやらない!と決めました。

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2008年9月21日

米金融危機で再認識した事項

先週の米国の金融危機を受けた世界的な株式市場の急落ですが、既に主要な株価指数は急落前の水準に回復し、ひとまず踏みとどまった様子。

しかし、今回の件はいろいろな事を再認識し、勉強になりました。

市場環境に合わせて機動的に投資商品を変更していければ理想的なのでしょうが、普通の個人にとっては現実は不可能に近いでしょう(少なくとも私は無理)。
リスクを限定できる分散投資の有効性を再認識。

また、今は長期で資産形成を考えている個人投資家にとって、何年に一度しかないチャンスだと感じていますが、あわてる必要は無いでしょう。
買うタイミングも分散しながら、じっくりと買えばよいと自分に再確認。

金融機関の信用リスクについては特に、改めて認識しました。
AIGも公的融資直前まで格付けも良かったですし(国内の保険会社よりも上)、財務内容も良好だったようです。

ペイオフ対策として預金分散は当然として、預金保護の対象ではない外貨預金は避けるべきでしょうし(「円高で外貨預金急増だそうですが・・・」)、社債や貸株金利がリスクに見合ったものなのか?(貸株は長期投資に有効な仕組みではありますが。「長期保有株隠れた活用術」)、はたまた、投信やETFの投資対象としてリンク債組込みの問題(「ETF(ETN)の信用リスクに注目」)など、ここはじっくりと考える必要がありそうです。
(今後どうするかは別として、ひとまず「貸株」に出していたものは全て解除しました)

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2008年9月14日

アセットアロケーションのお手本

先の「アセットアロケーションはアートだ!」と言う記事でも書いたように、アセットアロケーションには答えがなく、ひとそれぞれと言う事なのですが、うちの場合は内藤忍氏のレシピがお手本に、山崎元氏の味付けも入って、我が家の味に調理されています。

内藤忍氏の考える標準アセットアロケーションはBusiness Media 誠の下記インタビュー記事に、

 

山崎元氏の考えは、以下のブログ記事に良くまとめられています。

 

また、インデックス投資ブロガー御三家の方々も、最近の資産配分を公開されていますね。

 

私の現在のアセットアロケーションは、上記の方々や内藤氏の標準アセットアロケーションに比べると、債券比率が低いというのが特徴となっていますが・・・・

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2008年9月 9日

アセットアロケーションはアートだ!

先日、ブログ記事でご紹介した、マネックス証券オンラインセミナー"内藤忍の「資産設計塾」 海外ETF編"が昨夜、開講されました。

内容は特に目新しいニュースがあった訳ではありませんが、充実した1時間の講義があっという間でした。

相互リンク先の方々も感想をUPされていますので参考になるかと思います。

さて、セミナーの中で「理想のアセットアロケーションとは?」という内容で、橘玲氏、勝間和代氏、澤上篤人氏、(あと内藤氏本人)が推奨するアセットアロケーションについて語られました。

橘氏の、世界株価時価総額に基づいた外国株90%(日本株10%)、勝間さんの株・債券へのバランス良い4分法、澤上氏の日本株100%と、三者三様な訳ですが・・・

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2008年8月21日

内藤忍氏インタビュー記事 「なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか?」

本日「Business Media 誠」に掲載された内藤忍氏インタビュー記事「なぜ人はストレスを抱え、損ばかりするのだろうか?」ですが、『内藤忍の資産設計塾』序章のポイントをまとめたような、判りやすい記事となっています。

内藤氏が提案する「資産設計」
  1. 投資する前に人生のミッション、ビジョンから「いつまでにいくら」という具体的な目標を設定する。
  2. 最悪の事態にも耐えられ、年平均7%程度のリターンを目標とする分散されたポートフォリオによる運用。
  3. 定期的にモニタリングと積立リバランスを続け、必要な金額を必要な時間までに実現していく仕組み。
  4. 手間とストレスがかからず、長期で継続できる方法。

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2008年8月16日

外国債券の税金

先日のSBI証券「外貨建債券関連サービス」開始という記事に関連して追加です。

SBI証券では途中売却時に強制円転されないようになるという事は、他のネット証券には無いメリットだと思いますが(楽天証券でも秋には導入される模様)、私自身は外債をファンドを介してしか持っていません。
生の外債の(現行の)税金について情報をまとめておきます。
※なお、税に関しては正確を期す為に、それぞれ所轄の税務署に確認されるのが良いと思います。

種類 利子 償還差益 売却益
利付き債 20%源泉分離課税 雑所得として総合課税 非課税
ゼロクーポン債 雑所得として総合課税 譲渡所得として総合課税※

※ 譲渡所得は収益から譲渡所得の特別控除額50万円を控除した後の金額が他の所得と合算されます。所有期間が5年を超える場合には、50万円控除後の2分の1の金額が合算されます。

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2008年8月 6日

ピーター・リンチの15分

6月の景気動向指数は2カ月ぶり低下、基調判断を、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化を示している」との表現に下方修正したとニュースになっていますね(NIKKEI NET)。

でも、マクロ経済と株価を結びつけて、今後の投資戦略を立てる事はとても難しいのです。

あのピーター・リンチ氏も、マクロ経済や株式市場全体の上下について考えるか?という質問に対して、「イエス。ただし、一年間にせいぜい15分くらいだけれども」と答えたとか。

この話、山崎元氏がブログなどで詳しく書かれていますが

  • まず、マクロの見通しそのものが難しい。
  • 仮に自分なりの見通しが立ったとしても、それが他の市場参加者の予想に対しどのような位置づけにあるのかということを知らなければならない。

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2008年7月28日

インデックス投資は不可知論の投資法か?

橘玲氏の新刊本が出たところで、ダイアモンド・オンラインにインタビュー記事が出ていました「橘玲インタビュー 投資の可能性と不可能性」。
この方、かなり極端なものの言い方をされますが、読者を引きつけるのが上手く、著書は読み物として面白い(内容の是非はともかく)ので好きです。

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術(究極の資産運用編) 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術(至高の銀行・証券会社編)

このインタビューの中で、
インデックス投資は、誰も未来を知ることはできないという不可知論の投資法で、コスト率やパフォーマンス以前に、思想的に優れている。私は不可知論が決定論より正しいと信じており、それがETFやインデックスファンドを好む理由だ。」と、印象的な持論を展開されています。

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2008年7月 5日

弱気相場過去例を学ぶ

日経平均株価は12営業日連続で続落。なんと54年2カ月ぶりでと話題になっていますが、ダウもとうとう弱気相場入りを示す水準のようです。
なにしろ私は中長期の下げ相場を経験するのは今回が初めてなもんで、どれくらいの期間、どれくらい下がるのか想像もつきません。
過去のダウ弱気相場の例がロイターに出ていましたので参考にメモしておきます。

ちなみに、2日の米ダウ工業株30種は2007年10月9日につけた終値ベースの過去最高値から20%以上下落し、弱気相場入りの水準とされています。

  1. 2002年3月19日─10月9日  ダウ下落率:31.5% 期間:204日
  2. 2000年1月14日─2001年9月21日  ダウ下落率:29.7% 期間:616日
  3. 1998年6月17日─8月31日  ダウ下落率:19.3%  期間:45日
  4. 1990年6月17日─10月11日  ダウ下落率:21.2%  期間:86日
  5. 1987年8月25日─10月19日  ダウ下落率:36.1%  期間:55日
  6. 1983年11月29日─1984年7月24日  ダウ下落率:15.6%  期間:238日
  7. 1981年4月27日─1982年8月12日  ダウ下落率:24.1%  期間:472日
  8. 1978年9月8日─1980年4月21日  ダウ下落率:16.4%  期間:591日
  9. 1976年9月21日─1978年2月28日  ダウ下落率:26.9%  期間:525日
  10. 1973年1月11日─1974年12月6日  ダウ下落率:45.1%  期間:694日

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2008年6月 1日

澤上篤人氏インタビュー*インデックス運用には価値観や美意識はない

敗者と勝者のゲーム」さんでも既に取り上げられていますが、東洋経済オンライン版に掲載されている澤上氏の一連のインタビュー記事、気になる内容です。

私も澤上氏の著書などに影響を受けた一人。
個人が投信を使った長期投資で、資産を形成しようという考えを中心とし、運用する側は長期運用でいっしょに頑張っていくと言う、強い「理念」、「方向性」、「哲学」を示し、信頼感、安心感のあるWinWinの関係を築くのだ。という澤上氏の考えは非常に理想的だと思います。

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2008年4月18日

国の財政は「再生団体」並みとの財務省試算

 財務省は18日、地方財政の健全度を測る「実質公債費比率」を国に当てはめた場合、80・4%に達し、国の管理下で財政再建を目指す「財政再生団体」となるとの試算を、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示した。
 「実質公債費比率」は財政規模に対する借金の元利払い(公債費)の割合で、数値が大きいほど財政状況が苦しいことを意味する。2004~06年度の平均値でみると、長野県王滝村は42・2%、北海道夕張市38・1%だった。この比率が18%を超すと地方債の発行に国などの許可が必要となり行政運営の自由度が低くなる。
YAHOO!ニュースより

「収入のうち、どのくらいの割合を実質的な借金返済に充てているか」を示す指標が80%を越えている?!

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2008年4月 9日

不況に備える為に何が出来る?

米国発の不況がやって来るとか来ないとか。公式にリセッションが発表されるような事態になる前に何かやれる事は無いのでしょうか?

と言うのも、CNNの「The best ways to protect your money」なんて記事に影響された訳ですが、この中で、「あなたは現在4つの経済的危機に直面しているので、以下の様な事に対し防衛措置をとりなさい」というような事が書かれています。

1.インフレに備える
2.不況に備える
3.ドル価値の低下に備える
4.貸し渋りに備える

 

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2008年3月25日

「敗者のゲーム」を紐解く:運用目標(金額)とポートフォリオ

実際の運用成果がどれ位になるかはそれが出るまで判らないので、「目標金額からポートフォリオを決めていくという考えは危険かも?!」と、前回の記事「運用目標(金額)とポートフォリオ」で書いたのですが、これに関連した記述がチャールズエリス著「敗者のゲーム」にありました。

65歳時点所要金額目標を達成する為に毎年必要な貯蓄額を示した表に対し、

我々は5つの重要な未知数を持ったパズルを解かなければならない。しかもその未知数はそれぞれ変動しているのである。5つの未知数とは次の通り。
  • 運用利回り
  • インフレ率
  • 必要支出額
  • 税金
  • 運用期間

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2008年3月21日

運用目標(金額)とポートフォリオ

前回「運用目標ってどう考えているのでしょうか?」という話では、運用目標(金額)について書きました。
で、これなら実際のポートフォリオはもっとリスクを減らしてもいいんじゃないの~?という話に繋げようかと思っていたのですが、良く考えると、計算上の仮定の収益率を基に目標金額を達成できるポートフォリオを組むのは、とてもおかしな話に思えてきました。。。。  

 

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2008年3月10日

運用目標ってどう考えているのでしょうか?

先日の日経マネーの記事「下げ相場でも動じない!インデックス君10人の運用術」で思ったのですが、10人それぞれ運用目標は個性にあふれていました。
投資に限らず、目標を設定することで、現状の成績が良いのか悪いのかベンチマークになりますし、最初にやるべき重要な事だと思うのですが、皆さんどう考えて設定されたのかなと興味があります。

私の場合、「老後の足しに定年までに5,000万円」(くどいようですが誌面の500万円というのは誤植です)を投資信託の積立と運用によって得確保するとしました。
複利の力を活かして今から計画的に老後資金を作ろうというが私のスタート地点な訳です。

総務省統計局「平成18年家計調査年報」によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦1組)の月々の支出額は約26.9万円。単純に85歳まで生きるとした場合、「27万円×12ヵ月×(85歳-65歳)=6,480万円」がかかる事という事。
ゆとりのある生活をという事で月10万プラスに必要とすると、さらに2,400万円上乗せされます。やはり本当は1億円前後は欲しいと言うことですか。

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2008年2月19日

世界へ分散投資

株式十八番!」さんの所で現在のアセット・アロケーションと題して面白い試みがされていましたので、早速私も地図を塗ってみました。

現在私の保有しているファンドについて、運用報告書から抜き出して来た組み入れ先は全59カ国。それほど多いと思っていなかったのですが、地図に塗ると圧巻ですね。これだけの面積を占めます。でも基本的に日本とMSCI-KOKUSAI Index、MSCI-Emerging Markets Indexでこれだけの国に投資している訳です。
そして、意外とどこにあるのかもすら知らないような国の株も含まれている事が判りました。と言うわけで、MSCI指数について復習を。

2/19現在の投資先

:先進国(主にMSCI-KOKUSAI Indexを対象とした、PRU海外株式マーケットパフォーマーによる)
:途上国(MSCI-Emerging Markets Indexを対象としたEEM、及びFWFエマージングファンドによる)

MSCI-KOKUSAI Index
22 の先進国を含む: オーストラリア, オーストリア, ベルギー, カナダ, デンマーク, フィンランド, フランス, ドイツ, ギリシャ, 香港, アイルランド, イタリア, オランダ, ニュージーランド, ノルウェイ, ポルトガル, シンガポール, スペイン, スエーデン, スイス, イギリス, USA.

MSCI-Emerging Markets Index
25 の発展途上国を含む: アルゼンチン, ブラジル, チリ, 中国, コロンビア, チェコ, エジプト, ハンガリー, インド, インドネシア, イスラエル, ヨルダン, 韓国, マレーシア, メキシコ, モロッコ, パキスタン, ペルー, フィリピン, ポーランド, ロシア, 南アフリカ, 台湾, タイ, トルコ.


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2007年12月12日

72の法則

前週末より日経新聞朝刊1面にて、「日本人とおカネ」と題した連載が始まっています。
なかなか面白い読み物なのですが、googleで検索すると結構いろんな方がこの記事についてコメントしています。ですが、今回はこの本文の話は置いておいて・・・毎回おまけ(?)として書かれている「運用のキーワード」について。

第1回 投信にかかるコストとは?
第2回 「ドルコスト平均法」の利点

と、運用の基本となる事項を判り易く説明しているのですが、なかなか新聞紙面でこのような特集記事は無かったのではないでしょうか。
そして、昨日の第3回は 将来の豊かさ測る「72の法則」 でした。

「72の法則」。元本を二倍にするために必要な年数や金利の目安を簡単に計算できる方法だ。二倍になるのにおおむね「期間(年)X金利(%)=72」となることを利用する。 例えば年利3%なら約24年で元本が2倍になる。逆に6年で元本を2倍にしたいなら、12%の運用利回りが必要。

72の法則は、複利の場合にあてはまり、期間が長いほど増え方が大きいのですが、私が投資を始めようと持ったのは、まさにこの複利と時間の相乗効果にとても驚いたからです。 きっかけは、運用ではなく、住宅ローンの検討でした。当時ローン金利は2.5%~3%程度だったのですが35年で・・・ 「えー?!総支払額は余裕で倍以上になるの?!」 まさかこれ程簡単に借金が倍になるとは。。。 恥ずかしながら数年前までそんな事も知らない程、お金には無頓着でした。

でも逆に、複利と時間を味方に付けてコツコツと運用していけばそれなりの老後資金が出来るという事。
今の会社にいつまで居れるか難しい問題ですし(実際リストラも行われた不穏な時期でした)、企業年金も確定給付型への移行により実質減額されていますし、国は当てにできない。。。今から自分で備えるしかないなと。

複利効果と長期投資、そして、そこに確実に効いて来るのは運用コストの僅かな差だろう。というのが、私の投資スタイルのベースになっています。
日経新聞のこの特集を読み、私の様に感じた人も居るのかなと、なんだか懐かしいような「72の法則」のお話でした。

2007年7月23日

世界企業ランキング500

ちょっとタイミングを逃してしまったのですが、丁度「投資を楽しむ♪」のまろさんが記事を書かれていましたので、私も遅ればせながら最近買って良かった雑誌を紹介したいと思います。

ニューズウィーク日本語版7月4日号の特集記事「世界企業ランキング500『環境や人権を守り、利益も稼ぐCSR時代のベスト500社』」。

先進国企業を財務力「収益性、成長性、安全性」とCSR(企業の社会的責任)「企業統治、従業員、社会、環境」の観点から採点し、順位付けした特集が組まれていました。

インデックス投資を行っていると、つい考えなくなってしまうのが、個々の企業がどういう会社なのか?という事。
これって、私にとってインデックス投資の嫌な面です。

このランキングを見ていると、意外な企業がランクインしていたりして、非常に興味深い。日本企業も知らない会社が上位にいたりして、まさに「へぇ~~」と言う感じがします。

CSRに注目した投資が儲かる・儲からないは別として・・・
なかなか楽しめる記事ですので、興味をもたれた方は、図書館かバックナンバーを探してみてはいかがでしょうか?!

2007年3月23日

インフレの影響を考える(2)

私の好きな、チャールズ・エリス「敗者のゲーム」を読んでいると、印象的な言葉が多々あるのですが、個人投資家への十戒の一つとして以下のように書かれています。

「債券は元本、利息が安全だとかリスクが少ないと聞いて、債券に投資してはいけない。債券価格もほとんど株式と同様に変動するし、さらに債券は、長期運用にとって真のリスクであるインフレに弱い」

インフレの影響については、個人投資家にとって最も重要な問題として強調されており、このあたり、15章「個人投資家にとって何が問題か」、16章「生涯を通じた投資プランを立てよう」に詳しく書かれています。
大抵、アセットアロケーションを考える際には株と債券は逆相関するので組み合わせてというのが一般的な今日、債券に投資してはいけないとは、非常に印象的というか、とても驚きました。


一般的に、償還期限までの表面利率が一定である債券は、インフレ率が上昇すると、金利収入の購買力は低下してしまいます。 また、インフレ率の上昇により、債券の元本価値も損なわれます。
同時に、このような状況では中央銀行もインフレに歯止めをかけようと利上げを実施するため、固定利付債の価格は下落。実質的なリーターンはあまり見込めません。
ましてや、投資信託による運用でそこから手数料を持っていかれては・・・

外国債券の場合、他国のインフレは関係ないやと思いがちですが、為替の変動も考える必要があります。
購買力平価説に基づくと、長期においては2国間のインフレ格差を解消するように為替レートは収斂していきます(高金利≒インフレ率高の通貨価値は下落する)。
そして、これも投資信託による運用ではコストを引かれてしまい、割りに合わない気がしてなりません。

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2007年3月17日

インフレの影響を考える

NightWalkerさんのブログで、インフレに関する面白い記事「月々10万円の家賃が、30年後、50年後、いくらになるかの計算」が書かれています。

ココ最近の日本はデフレですし、私自身はインフレというものを実感した事は無いのですが、国と地方の借金が約800兆円と、とても完済できる額ではなくなっている事からも、将来的には国策によりインフレ誘導されるのではないでしょうか。

インフレは借金をしている人の味方をしますので、「今のうちに不動産を所有し、長期固定金利で借金せよ」というのは藤巻氏の主張ですね(詳しくは・・・直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法)。

ま、これは少し極端な話で、私が借金してマンションを買ったのは金銭面の損得勘定では無いのですが(良質な生活に必要なもの)、将来の生活へ備えるにはインフレについて意識しておく必要があると思っています。

インフレについては、また後日書きます。

2007年2月24日

個人投資家の長期投資

2月23日日経新聞朝刊21面、「大機小機」のコーナーで個人投資家の長期投資に関する記述がありました。
個別の銘柄が上がった下がったという周りの記事の中で、非常に浮いている気がしましたが、このブログの趣旨に非常に合致している内容ですので、要約しておきます。


・これからの時代は老後生活を年金に依存するのは難しい
・若い年代から数十年を見越した資産形成が重要
・長期投資は個人にとっても身近な存在となってきた
・機関投資家が重視する以下の理念はそのまま個人にあてはまる

異なる資産クラスにバランスよく分散投資すること。
投資成果の9割は資産配分次第であり、どの銘柄を選ぶかは投資成績の1割程度しか影響しない。(ただしバランスファンドは高コストのものが多いので注意を要する)

インデックスをベースとすること。
もうかる銘柄を選別する能力があると自認するファンドマネージャーでも、成功するのは3分の1程度に過ぎない事は機関投資家達の共通認識である。真に有能なファンドマネージャーを選ぶ事も容易ではない。
特別のノウハウを持つと強調する投信もあるが、長く良好な成績を上げているものはごく一部にすぎない。

・現存する投信の数は公募投信だけで3千本近くに達する。
・まさに投信の洪水のような環境で、個人投資家が自らのニーズに適したものを選ぶ事は至難。
個人投資家を啓蒙し、投資家の目線で情報を提供する役割は誰に期待したら良いのであろうか。


「投資家の目線で情報を提供する役割を誰に期待したらよいのか」と日経新聞ではそれが出来ないと示唆しているように取れるのですが、それでもこのようにハッキリとインデックス投資を推奨する記事が日経新聞に書かれると言うのは少し意外でした。
その役目の一部でもこのブログが担えればと思っています。