STAMインデックスシリーズ第8期運用報告書(2011年11月)
STAMインデックスファンドシリーズですが、11月に第8期決算を迎え(新興国株・債券は第5期、日経225は第3期)、その運用報告書がwebにアップされました(前期の運用報告書についてはこちらの記事を参照下さい)。
- 「STAM 日経225インデックス・オープン」
- 「STAM TOPIXインデックス・オープン」
- 「STAM 国内債券インデックス・オープン」
- 「STAM グローバル株式インデックス・オープン」
- 「STAM グローバル債券インデックス・オープン」
- 「STAM J-REITインデックス・オープン」
- 「STAM グローバルREITインデックス・オープン」
- 「STAM 新興国株式インデックス・オープン」
- 「STAM 新興国債券インデックス・オープン」
実質的なコストについて
毎度の事ですが、投信では、目論見書に予め明示されている信託報酬コストの他に、「売買委託手数料」「保管費用」といった名目でその他のコスト(事前に見えない隠れコスト)がかかってきます。運用報告書により実際にかかったコストをチェックします。
| ファンド名 | 信託報酬率 | 信託報酬 | その他コスト | 概算実質コスト(年率換算) |
| 日経225 | 0.42% | 21円 | 0円 | 0.42% |
| TOPIX | 0.4725% | 14円 | 0円 | 0.4725% |
| 国内債券 | 0.42% | 22円 | 0円 | 0.42% |
| グローバル株式 | 0.63% | 20円 | 2円 | 0.693% |
| グローバル債券 | 0.5775% | 23円 | 1円 | 0.6026% |
| J-REIT | 0.525% | 18円 | 2円 | 0.583% |
| グローバルREIT | 0.6825% | 24円 | 15円 | 1.109% |
| 新興国株式 | 0.6825% | 57円 | 29円 | 1.030% |
| 新興国債券 | 0.63% | 40円 | 49円 | 1.402% |
簡易的な方法ですが、信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率と考え、これより実質コストを概算しています(あくまで大雑把な目安です。またSTAMシリーズは年2回決算なので、年率換算時に、前期のコストを考慮した方が正しい値となります。)
気になる点は、新興国債券クラスのその他費用が急上昇している点くらいでしょうか。
また、参考にeMAXISインデックスファンドシリーズと、CMAMインデックスファンドe(国内・外国)の直近の決算結果はこちら。
ベンチマークとの乖離について
コストのチェックも大切ですが、インデックスファンドの品質の評価としては、ベンチマークとの乖離がいかに少ないかも重要です。以下に今期のパフォーマンスとベンチマークとの乖離について抜粋しておきます。
<STAM 日経225インデックス・オープン>
今期の騰落率は-12.8%(ベンチマーク-13.4%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.2%、配当金要因+0.8%
<STAM TOPIXインデックス・オープン>
今期の騰落率は-14.0%(ベンチマーク-14.7%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.2%、配当金要因+1.0%
<STAM 国内債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は+1.34%(ベンチマーク+1.57%)
ベンチマークとの差異はほぼ信託報酬要因-0.21%
<STAM グローバル株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は-15.3%(ベンチマーク-16.3%)
ベンチマークとの差異は、為替評価日格差要因+0.3%、配当金要因+1.0%、信託報酬要因-0.3%
<STAM グローバル債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は-2.06%(ベンチマーク-1.88%)
ベンチマークとの差異は為替評価日格差要因+0.17%、信託報酬要因-0.29%、その他-0.06%
<STAM J-REITインデックス・オープン>
今期の騰落率は-17.4%(ベンチマーク-17.3%)
ベンチマークとの差異は信託報酬要因-0.3%、その他要因+0.2%
<STAM グローバルREITインデックス・オープン>
今期の騰落率は-12.1%(ベンチマーク-11.3%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.3%、為替評価日格差要因-0.3%、キャッシュ要因-0.1%、その他要因-0.1%
<STAM 新興国株式インデックス・オープン>
今期の騰落率は-18.5%(ベンチマーク-18.2%)
ベンチマークとの差異は、信託報酬要因-0.3%、配当金要因+1.3%、銘柄要因等-1.3%
<STAM 新興国債券インデックス・オープン>
今期の騰落率は-8.74%(ベンチマーク-7.24%)
ベンチマークとの差異は、為替の評価較差のほか、債券の個別銘柄選択効果、外国証券取引口座の管理費用や信託報酬などのコストがマイナスに寄与した結果です。
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- CMAM日本株式・債券インデックスe 第一期運用報告書UP
- STAMインデックスシリーズ第6期運用報告書(2010年11月)
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Twitterでのつぶやかれ
コメント
さすが、めちゃめちゃ情報早いですね。
eMAXIS,CMAM,Fund-iと後発が出てきて、もはやわざわざSTAMを選ぶ必要がなくなってきましたね。
また、まとめ記事を書く際に数値を利用させていただきます。
Posted by kenz at 2011年12月 6日 23:39
>kenzさん
なんとなくSTAMのサイトを覗いたら更新されていたので、早速記事にしてみました。
インデックスファンドシリーズの中でSTAMを積極的に選ぶ理由も無いけど、STAMでは駄目な理由も見当たらない(どれでもそう変わらない)感じですね。
記事の引用はむしろ有難いです!
Posted by じゅん@
at 2011年12月10日 09:22
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