eMAXISインデックスファンドシリーズ運用報告書(2011年3月)

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eMAXISインデックスファンドシリーズが1月26日に第2期決算を迎え、運用報告書がアップされたようです。

私の注目点は、昨年の第1期決算で信託報酬以外のその他のコストが大きかった、新興国株式及び先進国REITの値がどうなっているかです。

なお、「全世界株式インデックス」「新興国債券インデックス」についても同日に決算となっていますが、これらは初の決算となる為か現時点で運用報告書はアップされていません。

実質的なコストについて

投信では、目論見書に予め明示されている信託報酬コストの他に、「売買委託手数料」「保管費用」といった名目でその他のコスト(事前に見えない隠れコスト)がかかってきます。運用報告書により実際にかかったコストをチェックします。

ファンド名 信託報酬率 信託報酬 その他コスト 概算実質コスト(年率換算)
日経225 0.42% 41円 1円 0.43%
TOPIX 0.42% 42円 0円 0.42%
国内債券 0.42% 43円 0円 0.42%
国内REIT 0.42% 45円 1円 0.43%
先進国株式 0.63% 61円 5円 0.68%
先進国債券 0.63% 58円 2円 0.65%
先進国REIT 0.63% 67円 15円 0.77%
新興国株式 0.63% 63円 52円 1.15%

前回第1期では信託報酬の6.7倍ものその他のコストが(見かけ上)かかっていると、報告書に記載された新興国株式クラスですが、今回の報告書を見ると実質コストは年率で1.15%程度。まぁ、こんなところじゃないでしょうか。このクラスについては、引き続きeMAXIS新興国株式インデックスを積立てていきます。

先進国REITについても、今回のその他コストは落ち着いたようです(かなり優秀かと)。

参考にSTAMインデックスファンドシリーズと、CMAMインデックスファンドe(国内外国)の直近の決算結果はこちら。

ベンチマークとの乖離について

コストも大切ですが、インデックスファンドの評価としては、ベンチマークとの乖離がいかに少ないかが最も重要だと思います。以下に今期のパフォーマンスとベンチマークとの乖離について抜粋しておきます。

<eMAXIS 日経225インデックス>
今期の騰落率は+2.1%
ベンチマーク(日経平均株価)との乖離は+1.4%程度 (主に配当要因)

<eMAXIS TOPIXインデックス>
今期の騰落率は+2.3%
ベンチマーク(TOPIX)との乖離は+1.6%程度 (主に配当要因)

<eMAXIS 国内債券インデックス>
今期の騰落率は+1.4%
ベンチマーク(NOMURA-BPI総合)との乖離は-0.5%程度 (主に信託報酬要因)

<eMAXIS 国内リートインデックス>
今期の騰落率は+28.2%
ベンチマーク(東証REIT指数配当込み)との乖離は-1.0%程度(組入銘柄等マザーファンド要因が-0.6%)

<eMAXIS 先進国株式インデックス>
今期の騰落率は+6.0%
ベンチマーク(MSCIコクサイ指数)との乖離は+1.7%程度 (主に配当要因)

<eMAXIS 先進国債券インデックス>
今期の騰落率は-9.0%
ベンチマーク(シティグループ世界国債インデックス)との乖離は0.0%程度

<eMAXIS 先進国リートインデックス>
今期の騰落率は+14.6%
ベンチマーク(S&P先進国REIT指数、除く日本、配当込)との乖離は-1.6%程度 (配当課税要因等)

<eMAXIS 新興国株式インデックス>
今期の騰落率は+9.2%
ベンチマーク(MSCIエマージングマーケット指数)との乖離は+1.5%程度 (主に配当要因)

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