先進国と新興国の分類基準とは?

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先の「新興国株式の組み入れ比率をどう考えるか?」という記事の中で、MSCI AC World指数における新興国のウエートは現在13%程度。しかし、純粋に株式の時価総額で見ると新興国は既に30%のシェアを占めているという話を書きました。

丁度、リンク先の梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんでも、この話題が取り扱われています(「世界の株式時価総額比率とMSCI AC Worldインデックス比率は違う?」)。

ところでもう一つ気になったのが、そもそも先進国と新興国の分類基準は何か?という点。

株価指数を組成しているMSCIFTSEでは、1人当たりGDP、時価総額、規制の有無等を元に年1回レビューされて決められる様子。何か絶対的な基準がある訳ではなく、若干曖昧な気もします。

一方、一般に先進国と言うと、OECD(経済協力開発機構)の加盟国を指したり、IMF(国際通貨基金)にて経済先進国として挙げられている国を指したりと、これまた結構曖昧な定義となっているようです。

これら情報より先進国とされている国々を以下の表に一覧としてみました。

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国名 MSCI FTSE OECD IMF
オーストラリア
オーストリア
ベルギー
チェコ
カナダ
キプロス
チリ
デンマーク
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
香港
ハンガリー
アイスランド
アイルランド
イスラエル
イタリア
日本
メキシコ
オランダ
ルクセンブルグ
ニュージーランド
ノルウェイ
ポルトガル
ポーランド
シンガポール
韓国
スペイン
スェーデン
スロバキア
スロベニア
スイス
トルコ
台湾
イギリス
アメリカ

ざっと眺めて、今は一部の基準でのみ先進国とされているような国々も、いずれ株価指数の面でも先進国となるかもしれませんね。

特に韓国は、ここ数年MSCIでも新興国から先進国へ分類換えが議論されていますが、実際に変更となるとファンドへの影響も有りそう(現在、新興国株インデックスファンドの13%弱の組入)ですし、動向が気になっています。

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