2010年9月 6日

外貨預金と外貨MMFの比較

円高がニュースになり外貨投資のチャンスと考えている方も多いようですね。
私の職場でも「外貨預金を始めてみようかな」という声が聞こえてきましたが、為替差益を狙うなら外貨預金よりも外貨MMFの方が良いと思います

以下に外貨預金と外貨MMFの違いについて簡単にまとめてみました(米ドルを例に)。

項目外貨預金外貨MMF
為替手数料(片道)1米ドル当たり20銭(住信SBI), 25銭(ソニー銀行), 1円(三菱東京UFJ)1米ドル当たり25銭(楽天証券,マネックス証券)
金利0.050%(普通預金)~0.182%(1年定期), (住信SBI, 1万通貨以下の場合)0.255%(マネックス証券)
税金利息は20%の源泉徴収。為替差益は雑所得として課税分配金は20%の源泉徴収。為替差益は非課税
中途解約ペナルティ有り(約定利率の10%, 住信SBIの場合)いつでも可能
信用リスク預金保護の対象ではなく、銀行の信用リスクを負う分別管理
取扱通貨米ドル,ユーロ,カナダドル,オーストラリアドル,ニュージーランドドル,英ポンド,スイスフラン,香港ドル(住信SBI,ソニー銀行)米ドル,ユーロ,カナダドル,オーストラリアドル,ニュージーランドドル,南アフリカランド(楽天証券)

 

売却時に為替差益を狙うつもりなら、税制面の違いが効いてくる場合があります。

(ただし、外貨MMFでもSBI証券のように「為替取引サービス」によりまず外貨を購入し、それから外貨MMFの購入と、間にワンステップある場合、「為替取引サービス」による為替差益は雑所得として総合課税の対象となりますので、要注意。楽天証券やマネックス証券の様に、円から直接外貨MMFを購入する場合は為替差益は非課税です)。

こうして見ると外貨預金の方が良い事って特に無いですよね?
既存の銀行口座で手軽に始められる点くらいでしょうか?

外貨預金も以前に紹介したようにお得な使い方があるのですが、これはまた少し特殊な用途になります。

 


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コメント

外貨預金のメリット・・・外貨のまま引き出せるってことくらいですかねぇ。
もちろん高い手数料はかかりますが。

はじめまして!私は、住信SBIも楽天証券でも口座をもっているので両方を上手く使い分けて外貨投資をするといいんですね。 それにしても、SBIカードで外貨決済ができる裏技には目からうろこでした。私もこの裏技でかしこく外貨を利用したいと思います。 応援ランキングのポチさせて頂きました。

>水瀬さん
外貨出金ができる事は、場合によっては非常に有効ですね。
ネット証券で外貨出金に対応しているのは楽天証券くらいでしょうか。

>貯金術&節約術ブログのおにぃさん
ちなみにSBIカードで外貨決済できる通貨は米ドルだけです。
ユーロやポンドなどの利用額を米ドルで払う事も可能ですが、1ドルあたり3円が加算されるので、手数料的には不利ですね。

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