2010年8月21日

ビッグマックの価格から見た購買力平価水準

先日の香港旅行では物価が安いなぁと実感していましたが、香港のマクドナルドではブログネタにとビッグマックを食べてきました。

香港のビッグマック

香港ではビッグマックはHK$14.8≒162.8円HK$1=11.0円)でした。
日本のビッグマックは320円ですので、香港では実に半額ですよ!!

 

この様に、ビッグマックの価格から見た購買力平価水準を考えるビッグマック指数というものがありますが、ちょうど7月22日に、2010年の最新ビッグマック指数がエコノミスト誌により発表されていました(下表)。

これを見ると米ドルと円の関係では1ドル=85.7円が購買力平価水準と言うことで、現在のドル円市場レート1ドル=85.61円は妥当なところ。

ユーロの対ドル相場としては、1ユーロ=1.10ドルがビッグマック指数から見た購買力平価水準と言うことですが、現在の市場レート1ユーロ=1.2716ドルは15%程ユーロは過小評価されていると言えます。

他に過小評価されている通貨としては、アルゼンチンペソ(-52%)、ウクライナフリヴニャ(-51%)、スリランカルピー(-50%)、香港ドル(-49%)、中国元(-48%)、タイバーツ(-42%)が代表的なところですね。

ビッグマック指数は半分お遊びなのですが、各国の物価水準を感覚的に比較するには、判りやすい例だと思います。投資の作戦を練る際や、海外旅行先の検討に少しばかり参考にしてみても良いかもしれません。

ビッグマック指数2010年

Ref. The Economist:When the chips are down


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コメント

こんにちは

いつも記事を読ませていただいています。
ビックマックが200円になりましたので、ブログのネタにしようと思って、いろいろ調べてたところ、アルゼンチンのドル建て価格について、エコノミストから訂正が出てます。本当は-5パーセントだそうで。

お詫びの記事
http://www.economist.com/node/16705379?story_id=16705379&CFID=137597318&CFTOKEN=69268067

訂正版
http://www.economist.com/node/16646178

ビックマックが200円だと1ドル=53円になってしまいますね。やだやだ。

円高でも利益を出せる体制を求められた結果が、今の日本の現状なんですけどね。
生産性の追求が限界になって賃金が下がったり雇用を減らしたりしてるので不況を脱出できないという。

お隣韓国のサムスンなんかはウォン安でうまくやってるようです。

>みやびさん
ありがとうございます(記事修正しました)。
ビックマックが200円と言うことで、私も喜んで単品で2個!とか注文してしまいそうですが、1ドル=53円が適正水準となると考えると、さすがに笑っていられない状況ですね。

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