中央三井外国債券インデックスファンド 第9期運用報告
中央三井外国債券インデックスファンドが2月22日に第9期決算を迎え、運用報告書がUPされました。
ほんの数年前までは、外債インデックスファンドと言えばこの中央三井AMのものしか購入出来なかったのですが、今ではより信託報酬率の低い外債インデックスファンドが登場し、このファンドがブログ界隈で話題に登る事も無くなってしまいました。
しかしこのファンド、現在でも新規設定が解約を上回っていますし、純資産規模も依然として後発ファンドに大きく差を付けています。
<本日現在の純資産額の比較(DFC Fund guideより)>
・ 中央三井外国債券インデックスファンド・・・116億円
・ STAM グローバル債券インデックスオープン・・・29億円
・ 三菱UFJ世界国債インデックスファンド(年1回決算)・・・22億円
・ eMAXIS 先進国債券インデックスファンド・・・4億円
さて、運用報告書の概要は以下の通りです(前回の決算記事はこちら)。
1.運用実績
今期(第9期)の騰落率は+6.1%(シティグループ世界債券指数 +6.2%)
ベンチマークとの乖離(△0.1%)が生じた主な要因は、「信託報酬(0.735%)」および「為替評価要因(使用レートの違い)」とされています。
分配金は前期に続き0円となっています。
2.諸費用明細(1万口当たり)
信託報酬額 112円
売買委託手数料 0円
保管費用等 5円
合計 117円
信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率(0.735%)より平均基準価額を算出すると15,238円。これより今期の実質保有コストは0.77%と概算できます。私がモニターしている範囲で、過去4期連続で0.77%でした。非常に良く管理され、安定運用されていると言うことでしょう。
3.売買の状況
設定 2,309,818千口(3,782,106千円)
解約 772,118千口(1,255,410千円)
設定金額は前期比+6%、解約金額は-20%となっています。今後、このファンドの新規設定が大きく増えるとは思えませんが、設定超過を維持しているのでまだまだ現役と言うことでしょう。
という事で、既にこのファンドを持っている人は、まだ慌てて乗り換えなくても良さそうですね(信託財産留保額0.1%がかかりますし)。
わざわざ新規でこのファンドを買う必要は無い気がしますが・・・もし管理上の都合(複数ファンドを持ちたくない)やこのファンドに思い入れがあるなどで今後も購入する場合は、くれぐれも販売手数料が無料(ノーロード)の金融機関にて。
現在、楽天証券、投信スーパーセンター、フィデリティ証券などがノーロードで取り扱っていますが、ソニー銀行では1.05%、イーバンク銀行や中央三井信託銀行では2.1%の販売手数料がかかるようになっています。
追記(4/4):SBI証券でもノーロード取り扱い開始したようです。
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