平田 啓著「下落相場をチャンスに変える超・資産運用法 」

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元々、外国為替が御専門の著者ですが、資産運用全体を幅広く扱った内容の本書。なかなか面白く読み応えのある内容で、幅広い層にお勧めしたい。
2月26日に発売されたばかりの新刊です。

平田 啓著
下落相場をチャンスに変える超・資産運用法



・第1章 「相場のメカニズム」を知らずに投資してはいけない
・第2章 相場参戦前に投資の知識を高める
・第3章 下落相場をチャンスに変えて長期で資産を増やす方法
・第4章 急激に下げた時は短期売買のチャンス
・第5章 世界の金融市場の動きをつかむ方法
・第6章 超・資産運用法「絶対リターン」を追求する

本書の内容は、「時間を味方に長期投資を」。「コストこそが重要」。という当ブログの考えとも一致する内容を基本としていますが、Buy&Holdのスタイルで本当に良いのか?暴落のカウンターパンチにヤラレない為には、Hit&Awayのスタイルも必要ではないのか?という方向に話が展開していきます。

Buy&Holdのある意味、思考停止とも言える投資スタイルに不安や疑問を感じている人も少なくないと思います。私も、Buy&Holdで本当に良いの?と言われると、「わからない」としか言えないんですよね。本書が提案する「バーゲン・ハンター」の手法(暴落時に買う)は一考の価値がありそうです。

また、全般に、平田氏の文章は読みやすく、最終的に読者の側に判断を委ねるスタイルも好感でした(投資本・投資ブログにありがちな、こうであるべきという断定口調は私は苦手なのです・・・)。

本書の内容を実践するかどうかはまた別として、投資に関する思考の幅を広げる為にも、当ブログの読者の方々にお勧め出来る1冊だと思います。

応援ありがとうございます
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コメント

  1. Tansney Gohn より:

    じゅん@さん おはようございます。(^^
    良い本のご紹介ありがとうございます。一度見てみたいと思います。
    > 本書の内容を実践するかどうかはまた別として、投資に関する思考の幅を広げる為にも、当ブログの読者の方々にお勧め出来る1冊だと思います
    思考の幅を広げる件ですが、インデックス投資家に悪評の毎月分配型でも昨年のリーマンショックの下げを見ますと、もらえる内にもらった人の方が案外被害がすくなかった可能性があるのではないか思い始めてきました。実際に過去データで検証したわけではありませんが。
    ただタコ配や高手数料のものはだめですけど。。。

  2. じゅん@ より:

    >Tansney Gohnさん
    ちょうど、Tansney Gohnさんが最近書かれている話(定期的に利食った方が暴落に強い)とも、考えとしては重なる部分がありますね。
    個人の資産運用で、フルインベストに拘る必要は無い訳だし、もっと柔軟に運用すれば良いかなと最近感じています(適当に利確しながら、安全資産を積み立てて暴落のチャンスを待つようなやり方もアリかと)。

  3. Tansney Gohn より:

    そうですね・・ 頭ごなしに決めつけないで『ひょっとしたら?』とか『常識と言われているが本当だろうか?』という視線も大事だと思います。利食いは毎月分配型の投信を買わなくても自分で部分売りをすればよいわけですし、分配無しのタイプはおそらく低手数料でしょう。
    あと、リターンを全部食う必要はなくて、個別株の配当のように一部を利食いして、残りはりバランス用にそのままという風に分けてもいいでしょうね。イールドカーブなどを見て決定すればよいと思います。
    p.s.
    ご紹介いただいた本をアマゾンで注文しました。(^^

  4. 龍王 より:

    悩ましいのは なんだかんだで過去チャートは上昇しているし
    先のことは分からないから ドルコストで長期で見れば・・・
    ということで進めているインデックス投資なわけです。
    いまはいいけどむやみに過熱してるときにもドルコストを
    守るべきかどうか・・・ いやいや過去チャート^^;10年先には
    そこより上がっていますよっと
    しかし、しかし、ということで 私は1ドル=100円未満の間は
    無心にドルコストでいきますが、100円超えたら停止を検討中
    です。その分MRFに入れていき 仮に再度何年先か
    何十年先か分かりませんが、再度100円割れしたら再度
    開始すればいいかと。
    仮に大きく上昇していったとしても満額でなくても積み上げた
    分は利益が乗っていくわけだから いいのかなって割り切れば
    よしとするようにしておけばいいかと。
    仮に大きく資産を増やして起業したり早期リタイヤを狙うなら
    その分 リスクを増やすしかないですが、そうじゃなくて
    ある程度老後?資金のつもりなら いいじゃないかなと
    思っています。
    それか積立額をもっと減らすかですかね。いずれにせよ
    後数年後?には そういうことを考えて実行するときが
    くるかなと私は思っています。
    ①1ドル100円割れで購入分はバイアンドホールド
    ②将来再度機会があれば再開
    これで大きなリターンはなくても リスクをある程度回避
    していけるかなと(為替にするか株価にするかは人それぞれ
    ですけど 何かしらの基準をですね)
    あと 私も本買わせていただきました^^

  5. じゅん@ より:

    >Tansney Gohnさん
    食わず嫌いで避けているものもありますしね。
    「こういう考えがある」、「ああいう考えもある」と広く受け入れた上で、最終的に自分で良いと思うものを判断したいものです。
    >龍王さん
    >>「満額でなくても積み上げた分は利益が乗っていくわけだから いいのかなって割り切ればよし」
    同感です。
    リスク回避と言う点では、本書では後半でCFDなどを用いたヘッジについてもページがさかれていますが、こういう複雑な方向に行かずに、単純にリスク資産への投資を制限すれば良いじゃない?と私は思います。
    大きなリターンを狙う事よりもリスク回避が大事な訳で(特に老後資金の足しにという目的では)、ボチボチ行きましょうという感じですね。