eMAXIS Slim 新興国株式インデックスが信託報酬コスト引き下げ

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つい先日までは、新興国株式インデックスファンドは0.5%台の信託報酬率で安いとされていました。

今回、三菱UFJ国際投信の「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」が、2017年12月13日より信託報酬率を0.339%から0.190%(いずれも税抜き)に引き下げると発表した事で大きなニュースとなっています。

他社ファンドとの比較を含めて情報をまとめます。

参照プレスリリース 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施


eMAXIS Slim 新興国株式の特徴

eMAXIS Slimは「常に業界最低水準のコストを目指す」をコンセプトとして、2017年2月に登場した低コストインデックスファンドシリーズです。

eMaxis Slim 新興国株式インデックス」は2017年7月31日に設定されました。

MSCI エマージング・マーケット・インデックスへの連動を目指します。

当ファンドは新設ファンドですが、中身(マザーファンド)は既存のeMaxis 新興国株式インデックス(slimでない方)と同じという事もあり、出だしから順調に運用がされています。

また、後述の海外ETFを投資対象としたファンドと異なり三重課税の問題もありません。

現在、私は新興国株式クラスについては、このeMAXIS Slim 新興国株式を毎月積立てており、今後も継続の予定です。

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その他の新興国株式インデックスファンド

まだ設定されていないファンドもありますが、新興国株式ファンドについて信託報酬コストの安い順にピックアップしました。

  • EXE-iつみたて新興国株式ファンド 0.1948%程度(税込)
  • eMAXIS Slim 新興国株式 0.2052%(税込)
  • 楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)0.2696%程度(税込)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.36612%(税込)
  • たわらノーロード新興国株式 0.3672%(税込)

EXE-iつみたて新興国株式ファンド

EXE-iつみたて新興国株式ファンドは、SBIアセットマネジメントより11月17日にEDINETに有価証券届出書が提出されたばかりのファンドです(12月5日設定予定)。

参照有価証券届出書 EXE-iつみたて新興国株式ファンド

シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティETF(SCHE)に投資することでFTSEエマージング・インデックスへの連動を目指します。

海外ETFの中でも特にコストの安いものを使うこだわりでクラス一の低コストとなっていますが、新設ファンドである事と、既存のEXE-i新興国株式ファンド(純資産額77億円ともともと規模は小さい)との顧客の喰い合いをどうするのかが課題です。

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(通称:楽天VWO)は、楽天・バンガード・ファンド第二弾として2017年11月17日に設定されたファンドです。

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)に投資することで、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスへの連動を目指します。

人気のバンガード社の海外ETFを投資信託として手軽に購入できるメリットがありますが、やはり新設ファンドであるため指数へきちんと連動するかどうか品質の確認が課題です。

また、EXE-iつみたて新興国株式ファンドにも言えますが、米国籍のETFに投資するグローバルファンドは配当金に対して現地国課税、米国での課税(10%)、日本での課税(20.315%)と三重課税されます。海外ETFを直接購入している場合は確定申告により外国税額控除を行うことで、米国課税の10%を取り戻す事ができますが、ETFに投資するファンドの場合はそれが出来ません。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドは2017年10月13日に設定されたファンドです。

<購入・換金手数料なし>シリーズは低コストファンドの仕掛け人として非常に人気が高いのですが、新興国株式ファンドに関しては他社に大きく遅れを取ってしまいました。

理由としてニッセイAMが新興国株式インデックスファンドのマザーファンドを持っていなかった事があると思いますが、当ファンドの投資先であるマザーファンドは新規設定されたものであり、コスト面では不利に働くと思われます(決算報告を見ないとわからない)。

たわらノーロード新興国株式

たわらノーロードシリーズは先日第二回目の決算を迎えており、これまで堅実に運用されてきました。

たわらノーロードシリーズは12月30日付けで信託報酬率を引き下げると発表しており、たわらノーロード 新興国株式も0.495%から0.34%(税抜)に引き下げられます。

当ファンドは私も一時期積立てており、残高はそのまま保有を継続する予定です。

参照プレスリリース「たわらノーロード」の信託報酬を一部引き下げ

低コストインデックスファンドであるたわらノーロードシリーズのうち7ファンドが10月12日に初めての決算をむかえ運用報告書がwebにアップされ...
(2017/10/9:追記情報あり) インデックスファンドの信託報酬値下げが相次いで発表されました。各社とも2018年からはじまる新たな非...
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