インデックスファンドの騰落率と信託報酬の関連性

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先日、「新興国株ファンドパフォーマンス検証(STAM・EEM・VWO)」という記事を書き、その中で非常に大雑把に計算した騰落率(しかも1年)ですが、「必ずしも信託報酬の低い順に高成績とはなっていないんだね」なんて話をしていました。

この時は、記事の趣旨が別方向だった事もあり、騰落率と信託報酬の関連性について、これ以上突っ込んだ解析は行いませんでしたが、最近、「QUICK MoeyLife」にて、これに関連した面白い記事が書かれています。

  • 「インデックスファンド騰落率ランキング-信託報酬順位との関連性」
  • 「インデックスファンド騰落率ランキング、信託報酬との関連性を検証」

日経平均連動型とTOPIX連動型のインデックスファンド(ETFや確定拠出年金(DC)専用ファンドも含む)について、2009年11月末までの3年、5年、10年の騰落率と、信託報酬率がずらっとリストアップされ、その関連性が検討されています。

私もそこから数値を拝借して、1つだけグラフにしてみました。
下図はTOPIX連動型。横軸に信託報酬率、縦軸は5年騰落率(全ファンドがマイナスなのが悲しいですが)。騰落率は配当・分配金を含み、ETFの場合市場価格ではなく基準価額で計算されています。

TOPIX連動型5年騰落率

さすがにこれだけの例数があって値にも幅があると、信託報酬と騰落率の間に有意な相関関係が見えるものですね。
左上の一番パフォーマンスの良い(信託報酬コストの安い)あたりはETFが、次いでDC専用ファンドが並んでいます。

少なくとも国内株インデックスファンドに関しては、信託報酬コストを第一の指標として、少しでも低いファンドを選ぶのがファンド選択の基本だと再確認しました(ちなみにアクティブファンドでは騰落率と信託報酬は全く関係なしとの事)。

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