個人向け国債と利付国債の違い

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この冬の銀行のボーナス金利キャンペーンはどうなるでしょうか?
夏の状況などを見ていると、どうも期待できませんので、あまりリスクを取りたくない資金の置き場としては、12月3日から募集が始まる冬の個人向け国債(あるいは利付国債)も検討しても良いかもしれません。

そこで、個人向け国債と利付国債の特徴と違いについて簡単にまとめておきます。

  個人向け国債
固定5年
個人向け国債
変動10年
利付国債
発行頻度 年4回(四半期毎) 年12回(毎月)
購入単位 1万円以上1万円単位 5万円以上5万円単位
満期 5年 10年 2, 5, 10年
利払い 半年毎 年2回
金利タイプ 固定 変動 固定
金利水準 基準金利-0.05% 基準金利-0.80%  
中途換金制限 発行後2年不可 発行後1年不可 市場でいつでも売却可
中途換金ペナルティ 直近1回の利子 直近2回の利子 なし

個人向け国債は国が100%元本保証している点が最大の特徴ですが、中途解約に制限やペナルティがあり、また金利の面でも不利となっている点には注意が必要です。
1,000万円までであれば、ネット系銀行の定期預金の方が条件が良い場合があるのできちんと見きわめたい。

また、変動金利型(10年)は金利上昇時に有利ですが、そもそも利付国債に比べて0.80%も不利な金利設定となっている為、この差が埋まる程の金利上昇がそう簡単に起こるのか?

利付国債(いわゆる普通国債)は、平成19年より個人投資家が購入しやすいようにと新型窓口販売方式が導入されました。
金利も流動性も高いのですが、中途売却時には債券価格の変動により元本割れする可能性がある点注意が必要です。

なお、利付債の税金は、利子は源泉分離課税で20%の源泉徴収、売却益は原則非課税となっています。

もう一つ、国債そのものではないですが・・・
日本債券インデックスファンドという選択もあります。
例えば、SBI証券や、楽天証券で購入可能な「eMAXIS 国内債券インデックス」が連動を目指す指数は、約70%は国債が組み入れられています。

基本は1万円以上1円単位での購入。満期が無く、いつでも購入・売却可能と流動性に優れます。
ただし、信託報酬として年0.42%(税込)がかかり、当然元本保証はありません。

結局、国債にしろ、国内債券のインデックスファンドにしろ、一長一短です。リスクを取りたくないと言う前提では、やはり定期預金のキャンペーン金利狙いが、最もお得ということで良いのかもしれません。

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