新興国投資-VISTAの成長

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今朝の日経新聞より。
「中堅5カ国「VISTA」、BRICsに迫る成長力 」

 国際通貨基金(IMF)の最新経済予測に基づくとベトナムなど「VISTA」と呼ばれる中堅5カ国の2010年の国内総生産(GDP)成長率が平均で3%を超える見通しとなった。
金融危機の影響が相対的に小さいうえ、個人消費をけん引する若年層の人口比率が高いため。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に続く成長地域として国際企業による市場開拓が一段と進みそうだ。
 VISTAはベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの5カ国の頭文字を並べた造語。IMFの最新の「世界経済見通し」によると、VISTA5カ国の10年の経済成長率は単純平均で3.4%。BRICs4カ国の平均5.1%には及ばないが、いち早く成長軌道に戻る姿が鮮明になった

特にVISTAの中でもベトナムの注目度が高いのか、最近のマネー誌でも「ベトナム株」を推す意見がやたらと目に付きます。
この半年でFTSE Vietnam Indexは、なんと1.8倍程に上昇!

とは言え、この株価急上昇の裏には強烈な下落があった訳で・・・新興国株はリスクが高い事を忘れてはいけません。
先進国株の低迷で、ついつい自分のポートフォリオ内でもBRICsやVISTAなど新興国株の比率を上げても良いかな?なんて思ってしまいますが、こういう時こそ慎重に行きたいと思います。
(下図、紺のラインがFTSEベトナムインデックス、比較に緑がオールワールドインデックス(いずれもドル建て))

FTSE Vietnam Index

ちなみに、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんも、この日経記事を見て「今年の回復っぷりの陰に隠れて忘れ気味になっていますが、昨年の下落っぷりを忘れてはいけない」と記事にされていました。全く同感です。

ところで、私はVWOとSTAM新興国株式インデックス・オープンを通じて新興国株式に投資していますが、これらのファンドが指標とする「MSCIエマージングマーケットインデックス」ではベトナムは含まれていません。てっきりカバーしているものだと思っていただけに少し意外でした。
(MSCIではベトナム、アルゼンチンは、「フロンティア・マーケット・インデックス」に分類)

以下、2009年9月30日現在のVWOの組み入れ国別比率

  • 中国 17.8%
  • ブラジル 15.8%
  • インド 7.5%
  • ロシア 6.5%
  • BRICs合計 47.6%

  • 南アフリカ 7.3%
  • インドネシア 1.9%
  • トルコ 1.6%
  • アルゼンチン -
  • ベトナム -
  • VISTA合計 10.8%
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