外国株式インデックスファンドの資金流出入状況(2016年8月)

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先週「iFreeインデックスファンド」シリーズがSBI証券と楽天証券で発売開始されました!

これまで新設ファンドはしばらく様子を見る(設定当初は余計なコストが嵩むケースがある)という事と、課税の繰り延べの為に、当面これまで購入したファンドはそのまま保有し、新規積み立て先のみを新しいものに切り換えるという方法で、よりコストの安いファンドに乗り換えを行っています。

しかしながら、ここ数年でインデックスファンドの低コスト化があまりにも急速に進んでおり、結局何を買ったら良いのかよく分からない混乱も起きている感があります。

モーニングスター社のファンド検索より、この10年程で代表的な低コスト先進国株式インデックスファンド(ヘッジなし)の月次資金流出入額をピックアップしてみました。

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インデックスF海外株式(H無)(旧年金積立)

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インデックスF海外株式(H無)(旧年金積立)はもともとDC専用でしたが、信託報酬年率0.91%(税込)と1%を切った外国株式ファンドが「投信スーパーセンター」という投資信託専門の販売会社(既に廃業)で買えるぞと話題になったのは10年ほど前でした。

40年以上という長期の資産運用を考える中で、たった10年で時代遅れのファンドとなってしまいました。もう5年間ずっと資金流出が続いています。

それほど、この10年間で個人の投資環境が急速に整ったのは凄い事だと思います。

SMT グローバル株式インデックス(旧STAM グローバル株式)

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SMT グローバル株式インデックス(旧STAM グローバル株式)は信託報酬年率0.54%(税込)純資産約500億円規模と、外国株式インデックスファンドでは最大。

かつて程では無いものの、販路が銀行なども含めて比較的広い事もあり、安定して資金が流入しています。

このファンドは2010年及び2012年に信託報酬引き下げを行った実績があり、その点で長期投資のパートナーとして信頼があるのかもしれません。

eMAXIS 先進国株式インデックス

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eMAXIS 先進国株式インデックス信託報酬年率0.65%(税込)、純資産規模約330億円。

このファンドも販路が広く安定して資金が入っています。

eMAXISシリーズは先日受益者還元型信託報酬を導入する事を発表しており、純資産500億円以上の部分については信託報酬を0.02%引き下げる事を既存ファンドに対しても順次行うとしています。

しかし、eMAXISシリーズ最大の先進国株式クラスですら500億円に到達しない事から、正直コスト低減は期待できないものです。

外国株式インデックスe(旧CMAM)

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外国株式インデックスe(旧CMAM)は信託報酬年率0.54%(税込)、純資産規模約130億円。

私の保有する外国株式クラスの中で一番残高の多いファンドです(SBIポイントが改悪されない限りこのまま保有する予定)。

良いファンドだと思いますが、2012年の中央三井AMと住信AMの合併によりSMTグローバル株式インデックスが推され、インデックスeシリーズは放置されている状態。資金流出までは起こっていないものの、新規資金もほとんど入っていません。

ネット証券専用という事で、信託報酬引き下げのハードルは低いはずですから、テコ入れすれば面白いと思うのですがどうでしょうか?

野村 インデックスF・外国株式(Funds-i外国株式)

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野村 インデックスF・外国株式(Funds-i外国株式)は信託報酬年率0.59%(税込)、純資産規模約50億円。

野村ブランドですが、全く売る気が無い様でなかなか純資産が増えません。銀行での取り扱いが徐々に増えてはいるようですが、このまま地味な存在で継続するのかどうか。

EXE-i 先進国株式ファンド

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EXE-i 先進国株式ファンド信託報酬年率0.3244%(税込)(投資先ファンド分含む)、純資産規模約46億円。

ETF(上場投資信託)へ投資するファンド・オブ・ファンズであり、厳密にはインデックスファンドではありません。しかし、組入ファンドのコストには非常に拘っており、一般的なMSCIコクサイ指数ではなく、FTSE Kaigai(カイガイ)指数を参照とする程。

隠れた人気ファンド。

ニッセイ 外国株式インデックスファンド

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ニッセイ 外国株式インデックスファンド信託報酬年率0.26% 0.216%(税込)、純資産規模約300億円。

インデックスファンドの低コスト競争を牽引しているファンドだけあって、ここのところ毎月10億円以上の資金が入っており、今一番人気となっています。

2015年末に後発ファンドに対抗して、信託報酬の引き下げを実施した点など運営側のやる気も非常に高い。

後発のたわらノーロードとの比較でも、まだニッセイ外国株式の方が資金が入っている現状です。

※2016年11月22日より信託報酬率引き下げが発表されました。

たわらノーロード先進国株式

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たわらノーロード先進国株式信託報酬年率0.24%(税込)、純資産規模約47億円。

昨年末に衝撃のデビューを果たし、急速に伸びているファンドです(圧倒的低コストとその奇抜なネーミングで一気に話題をさらいました)。

初回決算が今年の10月12日という事で、まだ様子見の人も多いのでは。

私は外国株式クラスの積立ファンドをたわらノーロードに変更しました。

以上の低コストインデックスファンドは、全てSBI証券で購入が可能です。

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