今になって統計分析の重要性を認識したと言うわけではないのですが(仕事でも使っているので)、夏休みに読んだ本の影響もあって、最近統計学が面白い。
統計分析というものが力を発揮する場面は、科学の世界、あるいはファイナンスや経済学に限ったことではなく、客観的なものの見方をするという意味では、日常のあらゆる場面で利用できます。
丁度、ダイヤモンド・オンライン「 保田隆明 大学院発! 経済・金融ニュースの読み方」では、「経済報道の曖昧さを暴いてくれる「確率・統計」の知識」と言う、非常に判りやすく書かれた記事が出ていました。
記事中で紹介された、具体的に統計分析手法を学びたい場合のお勧め書籍2冊をメモ。
「はじめての統計学」(鳥居 泰彦著、日本経済新聞社)
「マンガでわかる統計学」(高橋 信著、オーム社)
(鳥居 泰彦著、日本経済新聞社)
(高橋 信著、オーム社)
この手の本って、何から手に取れば良いのか判りにくく困るものです。
これらの本は私自身は中身を見ていないので、なんとも言えませんが、初歩レベルとして判りやすいと評判も良い様子なのでここで紹介しておきます(今度、書店か図書館で中身を見てみようと思います)。
先にも書きましたが、統計的な発想は投資に限らず、使える場面があると思うので、普段なじみの無い方はこのあたりから入っていけば良いのかもしれません。
コメント
統計は大事だよ・・・と。
PERMALINK: http://www.lay-up.net/archives/blog-entry-530-0809241959.html
経済報道の曖昧さを暴いてくれる「確率・統計」の知識
(Diamond Online)
たとえば、メディアで株価の動きを解説する人
たちは、「株価…
私が読んだ数少ない統計学の本のうちの2冊がまさにこの本で、そして良書でした。
大学は文系で、数学は高校までという人間でも独学で理解できるように非常に簡単に書かれた本で、まさに入門書の入門書としていい本でした。
こういう本を読んで、統計学など根拠なく敬遠されているけど実は生活に役立つ知識が広まってくれることを願います。
>吊られた男さん
実際読まれた方にコメントを頂けて助かります。
高校数学も受験対策が中心でしたし、統計ってちゃんと習った記憶が無いんですよね。。。
当時は考えもしませんでしたが、実学として生活(仕事)に生かせると思うと、こういう事を勉強するのは非常に楽しいです。