2008年9月16日

ETF(ETN)の信用リスクに注目 ETF(ETN)の信用リスクに注目

ETFと言いながら、実は国内に上場しているものは、本来ETN(Exchange Traded Notes)と呼ばれるべき、現物ではなくリンク債を組み込んだものが多いという問題が意識され始めています。

リンク債発行元の格付けは大丈夫だから・・と言われていますが、今回破綻したリーマンブラザーズも「Opta」ブランドでETNを発行しており、海外でも改めてETNの信用リスクが問題になっていますね。

いくら格付けが良くても、潰れる時はあっという間に潰れるという事が良く判りました。

 

国内のETF(と呼ばれるETN)が、今すぐどうこうなるという話ではありませんが、本来不要な発行体の信用リスクまで追うことになるETNは、長期投資のツールとしては、やはりふさわしく無いという事。

何か新しい商品に手を出す時には、その投資対象が何なのか?等、目論見書を真剣に読み、内容を理解する事の大切さを改めて感じた出来事でした。

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コメント

記事の紹介ありがとうございます
それにしても今回のリーマンの一件はタイムリー過ぎる(笑)

『いくら格付けが良くても、潰れる時はあっという間に潰れるという事が良く判りました。』

なんか格付け社会が世界の経済を悪い方向に進めているような感じさえします。最近は・・・。

>とよぴ~さん
発行元の信用リスクという点について、正直これまで甘く見ていました。
今回の件で少し意識を変える必要があると思いました。
うちは火災保険がAIG系列なのですが、格付けを見て大丈夫だと、既に35年分払い込んでいますが、この事態ですしね。。。(実際には、保険は何かあってもある程度保護されるようですが)


某投資関係の掲示板からの情報ですが、金価格連動型投信(1328)はオーストラリアのMacquarie Bankの社債が組み入れられたETNとなっており、Macuarie Bankの経営が危なそうとの記載がありました。本当に危ないかどうかはさておき、ETNと知らずに投資している人は多いのでしょうね。

>エッジさん
1328の目論見書を見てみましたが、8割弱がMACQUARIE BANKの社債になっているようですね(平成20年2月現在)。
でも、なかなかこんなところまでチェックしないですよね。。。

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