外国債券の税金
先日のSBI証券「外貨建債券関連サービス」開始という記事に関連して追加です。
SBI証券では途中売却時に強制円転されないようになるという事は、他のネット証券には無いメリットだと思いますが(楽天証券でも秋には導入される模様)、私自身は外債をファンドを介してしか持っていません。
生の外債の(現行の)税金について情報をまとめておきます。
※なお、税に関しては正確を期す為に、それぞれ所轄の税務署に確認されるのが良いと思います。
| 種類 | 利子 | 償還差益 | 売却益 |
| 利付き債 | 20%源泉分離課税 | 雑所得として総合課税 | 非課税 |
| ゼロクーポン債 | - | 雑所得として総合課税 | 譲渡所得として総合課税※ |
※ 譲渡所得は収益から譲渡所得の特別控除額50万円を控除した後の金額が他の所得と合算されます。所有期間が5年を超える場合には、50万円控除後の2分の1の金額が合算されます。
利付き債の中途売却は非課税。一方満期日まで保有すると償還差益には雑所得として総合課税されてしまいます。
また、影響が大きいのは、ゼロクーポン債の場合でしょうか。
ゼロクーポン債も満期まで保有するより、50万の控除枠があるので中途売却の方が有利。
所有期間5年超の場合、控除後の額からさらに半額が課税対象となります。
そんな訳で、外債については償還まで持つよりも中途売却を上手く使う事が税の面からポイントとなるようですが・・・
今のところ、マネックス証券はいち早く、外債の外貨決済サービス導入済みですが、中途売却時には円貨での受け取りになってしまいます。
SBI証券は中途売却時に円転されないサービスを8/25より開始予定。
楽天証券でも、2008年秋開始予定の外貨決済サービスにて、中途売却時にどの通貨で受け取るか指定できるようになる模様。
再投資せずにすぐに円で受け取るのであれば、中途売却時の扱いを特に気にしなくても良いのですが、仕組みとしてどの通貨で受け取るかをこちら側で指定できるか否かは大きな違いだと思います。
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