インデックス投資は不可知論の投資法か?
橘玲氏の新刊本が出たところで、ダイアモンド・オンラインにインタビュー記事が出ていました「橘玲インタビュー 投資の可能性と不可能性」。
この方、かなり極端なものの言い方をされますが、読者を引きつけるのが上手く、著書は読み物として面白い(内容の是非はともかく)ので好きです。
このインタビューの中で、
「インデックス投資は、誰も未来を知ることはできないという不可知論の投資法で、コスト率やパフォーマンス以前に、思想的に優れている。私は不可知論が決定論より正しいと信じており、それがETFやインデックスファンドを好む理由だ。」と、印象的な持論を展開されています。
ちなみに、"不可知論"とは、
不可知論・・・所与の感覚的経験以上の実在(究極的真理・神など)を人間は知ることができないとする立場。大辞林 第二版より
と、「神はいるともいないとも言えない」いう主張など、宗教的・哲学的な場面で使われる言葉。
と言うことで、「不可知論の投資法」と結論してしまうと、モダンポートフォリオ理論がどうとか、ランダムウォークがどうとか、論理的なアプローチとは全く次元の異なる話になってしまいます。
私、理系の人間としては、不可知論で片付けてしまうのは、なんだかなぁ・・・という思いの半面、「未来の事は誰にも判らないのだから、市場平均を確実に取れればそれで十分じゃない?」と言われると・・・それは納得。
まぁ、理論うんぬんよりも、実際そういう話としてまとめてしまった方が万人に判りやすいのですかね(橘氏は主義主張の異なる人にまで勧めようとは思っていないと書いていますが)。
新刊本も近いうちに読んでみたいと思います。
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コメント
初めて書き込みします。
私もインデックス投資をしていますが、どれだけ「たい焼きの尻尾をマーケットにくれてやる」かではないかと思っています。
あまり欲かかず、のんびりやっていこうと思っていますが、
BNF氏のようなジェイコム長者をみるとつい・・・・・・。(苦笑)
Posted by みきぱぱ at 2008年7月29日 07:30
橘玲氏は海外の証券会社を勧めてますが、運用や管理にかかる時間もコストと捉えると、どうなのかな?と思います。
事務所の所長が遊びでHSBC香港に口座を作りましたが、私と同様に英語できないので、ちょっと送金するにも2人でいつも大騒ぎしてます。。。
Posted by まろ at 2008年7月29日 08:29
>みきぱぱさん
私も一発当てたい欲はありますが、一発退場になりそうで怖いです。複利の力を活かして地道に行きたいと思います。
>まろさん
長期投資をイイことに、これまで出口戦略(売却時の税のこと)をあまり真剣に考えておらず、私も橘氏の海外口座の話は興味を持って読んでいましたが・・・実際に実施するには遠いです(この方の話はそういうネタが多いですが)。
Posted by じゅん@ at 2008年7月30日 23:13
こんんちは。
私も右記に記載されいる本を愛読していることもあり、
インデックス論者です。
ボーグル、エリス、マルキールの本をこよなく愛しているため、
債券であれ、株式であれインデックスファンドを考えています。
日本こそは先進国向けの、資金提供のため低金利となって
しまいましたが、MSCIKOKUSAIは右肩上がりだと思っています。
Posted by 名無し at 2008年8月 4日 21:01
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