人的資本という考え方 – 「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」より

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最近、橘玲氏の著書「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術を読んでいたのですが、これがなかなか面白い。
個人投資家もプライベートバンクやヘッジファンドと同じ様な運用を簡単に出来る時代になったと解説されています。
まぁ、このまま簡単に実践できる話でも無い気がしますが(かなり極端に書かれているので)、読み物としても面白いのではないでしょうか。

追記(6/8):この本については、多くの相互リンク先の方々も既に記事を書かれています。こちらも参考に。

さて、私にとって最も印象的だったのは、第1章の「人的資本」の考え方。

経済学ではひとりひとりの労働価値を「人的資本」と考える。私たちはこの人的資本を労働市場に投資して、日々の糧となる収益(給料)を得ている。
自分自身のおおよその価値は年収を長期金利で割り引く事で計算できる
たとえば、年収500万円なら、長期金利2%で割り引いて、人的資本は2億5000万円だ(2億5000万円を定期預金しているようなもの)。
もっともこれはかなりアバウトな試算であるが・・・少なくとも1億円以上の人的資本「サラリーマン債券」を持っている。

なるほど。「サラリーマン債券」ですか。。。。

既に1億円以上のサラリーマン債券を保有している訳で・・・これより著者は、以下の様な投資の基本法則を示しています。

  1. 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を株式に投資すべきである。
  2. 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、投資にはレバレッジをかけるべきである。
  3. 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を海外資産で保有すべきである。

そう言われても・・・なかなかそこまで思い切った事は出来ませんが、妙に説得力があるのが、この方の不思議な所です。こういう考え方があることも考慮しても良いように感じました。

もう一つ強く感じた事は、自身にこれだけの「人的資本」としての価値があるとすれば、少なくともこれを減らさないよう努力する事は非常に意味のある事だし、くだらない理由で会社を辞めるなんてもってのほか。
また、自身の健康にも、もっと気を配る(投資する)価値は十分にある訳だと、具体的に示してもらった様に感じます。

本書の趣旨と、私の行き着いた所は少しずれているかもしれませんが・・・お勧め本だと思います

 


黄金の扉を開ける賢者の海外投資術


黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

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