HSBCブラジルオープン 第2期運用報告

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「HSBC ブラジルオープン」が3/31に第2期決算をむかえ、運用報告書が交付されていました。HSBC投信のファンドはweb上に運用報告書をupしないので(これは不親切)、送付はまだかなと待っていましたが、電子交付になっている事をすっかり忘れていました(5/1には交付されていたのですね)。

以前ははエマージング株のインデックスファンドが無かった事もあり、国別で少し買ってみようという所から、当時、唯一設定されていたブラジル株ファンドであるこのファンドを、少しずつ小額で購入していました。現在では完全に放置となっています。

個人成績としては、たまたま良い時期に購入しており、今は+54%と好調ですが、乱高下がキツイですね。

最近、「ブラジルが投資適格国へ格上げ」というニュースなどあり、投資対象としてのブラジルは面白いと思うのですが、アクティブファンドであるこのファンドの運用状況がどうなのか?確認しておきたいと思います。

 

1.運用実績
今期の期中騰落率は+3.1%(ベンチマークのMSCIブラジル10/40指数は+25.1%)。10月末までは+46.4%と好調でしたが、その後急降下。
ベンチマークに大きく負けている要因としては、中長期的視点により石油・資源関連の大型株よりも、中・小型株に割安感があるとしてウエイトを置いたところへ、サブプライムローン問題により、流動性の高い大型株へ資金が流れた為と説明されています。
今後、市場が落ち着いた際には、割安放置の中・小型株に見直しが入るだろうと、この方針は継続の模様。分配金は200円。

 

2.諸費用明細(1万口当たり)
信託報酬 309円
売買委託手数料 34円
有価証券取引税 6円
保管費用等 20円
合計 369円

信託報酬額=期中平均基準価額×信託報酬率(1.995%)より平均基準価額を算出すると約15,488円。 これより今期の実質のトータル保有コストは約2.38%。前期(約2.43%)と同程度に落ち着いていますが、これに購入手数料3.15%がかかるのはやはり高い。

 

3.売買の状況
設定 70,172,018千口(119,606,225千円)
解約 34,189,071千口(54,454,922千円)

他社からもブラジル・ラテンアメリカファンドが設定されてきており、競争が激しいと思われますが設定超過。順調に設定額を伸ばしています。

 

4.売買高比率
今期売買高比率 2.40

 

5.利害関係人との取引
(利害関係人:HSBC Bank Brasil)
買付 16.3%
売付 13.4%
売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払い比率 13.3%

ちなみに、前期の状況はこちらに記載
ブラジル関連ファンドと言えば、今ではかなり選択肢が増えており、

  • 「UBSブラジル株式」
  • 「BNPパリバ・ブラジル・ファンド」
  • 「ダイワ・ブラジル株式」
  • 「シュローダー・ラテンアメリカ株投資」
  • 「ブラックロック・ラテンアメリカ株式」
  • 「クレディ・スイス・ブラジル株式」
  • 「EWZ」

などが、購入可能となっています。

HSBCブラジルオープンの運用状況に特に問題があるとは思いませんので、私はこのまま放置続けますが、これからブラジル株関係のファンドを購入するのであれば、上記ファンドと良く比較検討するのが良いと思います(結構値動きが違うようなので、組み入れセクタのウエイト状況もかなり違うのでは?)

それにしても、2年前にHSBCブラジルオープンが唯一初めて設定された頃は、何故ブラジルはこんなに人気が無いのか(BRICsがもてはやされていたのに)不思議でしたが、これだけの数に増えて少し感慨深いものがあります。

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