Excelで保有投資信託を管理する(その2)の続きです。
「Webクエリ」の機能によって、運用会社のHPからその日の基準価額が取得できるようになると紹介しましたが、TBを頂いた「nancix Diary」さんのところで「数字の後に「円」の文字がついてしまい、いちいちこの「円」という文字を削らないと・・・」というお話がありました。
その為、不便をされているようですが、実はこの「円」の文字も簡単に自動で消せます。
文字列を扱う関数に「LEFT」というものがあり、左から何文字をとってくるというものです。
=LEFT(文字列参照先,文字数)
また、「LEN」という関数では、その文字列が全部で何文字あるかを表示します。
=LEN(文字列参照先)
これらを組み合わせて、
=LEFT(文字列参照先,LEN(文字列参照先)-1)
と、やってやれば最期の1文字「円」を抜いた値が入力される訳ですね。
新しいファンドの追加などで、参照先のセルがずれてしまう事もありますので、ファンド名の所も「LEFT」関数を使って適当な長さで入れておけば、おかしい時にはすぐに気づく事ができます。
ちなみに、右から何文字とってくる関数「RIGHT」もあります。
コメント
こんなに早く解決策を教えていただけるとは!
ありがとうございます、早速試してみます!
それにしてもエクセルって、面白いんですね…。需要があるからこのような設定ができるようになっているのでしょうが…楽しく使いこなしてみますね!多謝!<(_ _)>
さっそくのアドバイスに感謝!
PERMALINK: http://www.lay-up.net/archives/blog-entry-401-0802241015.html
JUGEMテーマ:株・投資
前回の記事での泣き言に、さっそく「*投信で手堅くlay-up!」のじゅん@さんからアドバイスをいただきました。
おわっっ。
=LEFT(文字列参照先,LEN(文字列参照先)-1)
こんな便利な関数もあったなんて!
さっそく、自分で作った「投…
>nancixさん
実際に自分であれこれとやっているうちに、新発見があって面白いですよね。こういうものは教本から入っても身に付かない良い例だと思います。
お役に立てたようで幸いです。