HSBCブラジルオープン週報(1/26現在)

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年初に10%弱の調整の後、順調に戻してきたブラジルBovespa指数ですが、ここ数日を見ているとまだ調整が続きそうです。
ま、BRICsの中では成長率が低く、種々の問題があるようですが、潜伏期間のうちにこつこつと買い増して行きたいと思います。
ファンドマネージャーのコメント

ブラジルの株式市場は、国際商品市況が堅調に推移したことや、グローバルな投資環境が改善したことを背景に堅調に推移しました。1月22日に、ルーラ大統領は第2期目の基本政策方針となる(減税策を含め)経済成長促進計画を発表しました。総投資額は5,039億レアル(約29兆円)で、2007年の成長率を4.5%、2008~2010年は5.0%にするという計画です。しかしながら、市場関係者はこのプランを期待通りには受け取っていません。それは、投資の大部分には既に進行中の案件が含まれているからです。総投資額の内、2,190億レアルは、国営企業(ペトロブラス、エレトロブラス等)などの投資を当てにしているもので、678億レアルは財政予算と社会保障関係基金によるものです。尚、年金制度建て直しを含めた歳出見直しには殆ど言及しませんでした。
株式市場に関しては、本計画は建設(公共工事増)やコンピュータ製造(コンピュータ取得減税)には好影響を与えるかもしれませんが、全体的には、発表された施策は、既に市場で予期されていた内容で市場への影響は殆どなかったようです。これからの施策で、政府が望む5%成長が可能となるのかどうかは疑問符がつきます。また、現地1月23日~24日に開催された金融政策決定会合(COPOM)において政策金利(Selic)が当初予想通り13.25%から13.00%に引き下げられました。尚、年末までにSelicは11.50%まで引き下げられると考えています。

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