バランスファンド リスク・リターン比較まとめ(2013年3月)

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来年からの日本版ISAの導入を見据えると、組入れ銘柄としてバランスファンドは有力な選択肢の一つと考えています(ISA口座内ではリバランス出来ないし、うちの妻なんかは1ファンドで全て済ませたい人)。

主要なノーロード低コストバランスファンドについて、投信まとなびの情報をもとにリスク・リターン比較を行い、以下に特徴をまとめました。

項目 セゾンバンガードGBF マネックス(育成) SBI資産設計(育成) 世界経済インデックス eMAXIX(均等) eMAXIS(波乗り)
運用管理費用 0.4935% 0.9975% 0.714% 0.525% 0.525% 0.525%
信託財産留保 0.1% 0.3% 0.15% 0.1% 0.15% 0.15%
純資産額(億円) 640.6 99.2 67.4 34.6 16.5 10.9
トータルリターン
(年率換算)
1年 19.9 19.3 26.2 20.7 26.43 29.5
3年 5.78 5.72 8.4 5.83
5年 1.12 0.56 2.34
標準偏差
(年率)
1年 12.9 10.8 13.2 14.3 13.6 12.8
3年 13.2 9.89 12.9 15.0
5年 15.3 12.5 15.2
シャープレシオ 1年 1.47 1.69 1.84 1.38 1.79 2.09
3年 0.48 0.6 0.68 0.44
5年 0.13 0.09 0.21

まず前提として、これらのバランスファンドで長期の運用実績があるファンドは限られているという事。しかも5年前にはリーマン・ショックがありましたので、特殊な相場でのデータである点をお断りしておきます。

目につくのは、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが断トツに資金を集めている点。次いでマネックス資産設計ファンド<育成型>となっており、先行ファンドが強いという事。一般に繰り上げ償還規定は10億円を下回る場合等となっている事が多いので、特に中途で売却しない長期投資の場合には資産規模は気になるところです。

直近1年のリターンではeMAXIS バランス(波乗り型)が良いパフォーマンスとなっています。このファンドの特徴である「トレンドフォロー戦略」が上手くはまった様ですね。3及び5年リターンではSBI資産設計オープン(スゴ6)が良い成績をあげています。このファンドは6資産配分型で株式40%、債券40%に加えて内外REITを20%含んでいるのが特徴です(新興国は含まず)。

リスク(標準偏差)の面では、マネックス資産設計ファンド<育成型>が全ての期間において最も小さく抑えられています。このファンドは一定のリスク水準を保つよう毎年資産配分比率を見直すのが運用方針であり、リスク重視の方には良いのではないでしょうか。ただ、リーマンショック後の株安円高の絶好の好機に株式比率を下げるなど(この4月からは株式REIT比率を上げました)、結果として後追いになっており、投資効率は良くない印象です。

投資効率(シャープレシオ)を見ると、直近1年ではeMAXIS バランス(波乗り型)、3及び5年ではSBI資産設計オープン(スゴ6)が良い結果を残しています。世界経済インデックスファンドは、新興国株式及び債券を含む(現在合わせて35%)のが特徴であり、取ったリスクの割りにはリターンは良くない結果となっています。

バランスファンドはそれぞれ運用方針があって組入資産クラスやその比率に特徴があるのですが、結局どれが良いかの判断は人それぞれで難しいと思います。本人が良く特徴を理解して購入する事が大切かと。気休め程度ですが、このリスク・リターン比較表が銘柄選択の参考になればと思います。

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